活躍の場が… | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

ワーキングドッグ、日本では本当に活躍の場が無いですね(~_~;)


民間で取り組みが出来るのは、災害救助、行方不明者捜索、くらいのもんで、後は全てが資格を求められる事ばかりです。


災害救助や、行方不明捜索でさえ、嘱託警察犬の資格有りきです(^_^;)


海外の様に民間の山や、国定公園等のレンジャー部隊に帯同する犬達の様な仕事は日本では存在しません。


日本でも、県単位でのワーキングドッグ使用の場を作っていけば、かなり面白い可能性が生まれて来ると思うんですけどね


なんて言いますか、日本は犬が未だに物扱いですからね


犬の能力を軽んじていると言うか、信じていないと言うか、本当に不思議です。


ヨーロッパ各国を見てみると、日本よりも、国土が狭い国がほとんどです。


ですが、ドイツ、チェコ、フィンランド、スゥェーデンロシア、コーカサス地方、オーストリア、ハンガリー、クロアチア、セルビア、スロベニア、ボスニア、北マケドニア、トルコ、等、上げればきりが無いほど、使役犬として本格的な活躍の場を与えている国々は沢山有ります。


それは、犬と言う生き物の能力を誰よりも理解しているからに他ならない訳ですが、


日本ではなぜ?


使える場、活躍させられる場が有るにもかかわらずさせないのは、知らないから…政治家も、行政を担う公務員も、ただ無知だから、と言う結論に至ります。


先ず、関東近県でも、神奈川、山梨、群馬でも、また東北の、新潟、福島、山形、秋田、岩手、青森でも、本州ででも、ツキノワグマの被害で命を落とす人達がいるわけです。


わざわざ熊のいる山に入るからヤられるんだろ!


自ら熊の生息地に入るからヤられるんだよ!


自業自得だよ!


そう思う方沢山いると思いますし、間違いだとも私は思いません。


しかし、それで片付けたら、身も蓋も無いですよね(^_^;)


だったら、くだらない訳の分からん予算を、熊除けに使うとか、地元企業に協賛金を出してもらいその費用は税金控除にするとか、費用捻出はどこの県でも難しくないと思います。


馬鹿みたいに高い法人税、所得税を払うくらいなら、少しでも、有意義に使いたい法人は沢山有るはずです。


そうした企業の方々にも協力してもらい、熊対策のワーキングドッグユニットを結成して活躍の場を作るとか、日本でも、やれる事は沢山有ります。


冬山でも、そうです。


特に、長野県、山梨県、群馬県、等は、冬山登山のめっかです。


山岳救助犬ユニットを県毎に、3グループから5グループ作り、常に待機、見回りから、出動まで、バーニーズやセントバーナード、グレートピレニーズ、ピレニアンマスチフ、ジャーマンシェパード、マラミュート、ハスキー、等の犬種を使い、県直属のユニットとして活躍の場を作れば、かなり有意義で、犠牲者を出さない活動になって行くと思いますし、そうした本格的な使役に使われる犬達もレベルが上がって行くだろうし、参加したい犬達のオーナーのレベルも必然と上がって行く事になる訳ですね


特に、北海道では、羆の市街地出没や、羆による家畜人的被害は深刻です。


実際に、サーロスウルフハウンド、カレリアンベアードッグの血を引く犬達を使い熊除けに取り組む方がいるらしいですが、


その成果や、使役レベルは、いかほどなのか?


計り知れない部分が有りますね


なぜなら、私が、羆の生息する欧州で見て来た犬達の中に、サーロスウルフハウンドや、カレリアンベアードッグ、チェコスロバキアンウルフハウンドはいなかったからですが、ロシアでは、カレリアンベアドッグは熊撃ちハンターが使う犬種です。


私が理想とする、かけ引きfightをするには、身体の頑健さが足りない犬種です。


コーカサスオフチャルカ、アラバイ、シャルプラニナッツ、カンガルドッグと比べると、やはり、見劣りのする犬種達です。


ただ、スピードだけで言うと、サーロスも、チェコスロバキアンウルフハウンドも、カレリアンベアードッグも申し分無い動きでは有ると思います。


猟銃ぶっ放し撃ち仕留めるのならば、十分に使える犬種です。


私的には、野生動物達との共生を考えると、家畜を襲わせない、市街地に出てこさせない事が目的であるので、

複数の犬達による攻撃、過剰になり過ぎないレベルで熊が逃げる様に仕向けるfightスタイルを構築するのがベストだと考えます。


犬を見ると逃げる様にするのが一番です。


その為にも、やわな犬種は使わない、頑丈頑健な身体を持つ犬、それが基本です。


シャルプラニナッツ


コーカサスオフチャルカ


アラバイ


これら、最強シープドッグ達4匹〜6匹が向かえば、羆でさえ、逃げる事を優先します。


80Kg超のアラバイの咬みは、羆の咬みと変わらない強さをしています。


その上、身体も規格外の頑丈さを持ち合わせているので、複数頭の仲間犬がいれば、簡単にはヤられる事はありません。


近い将来、北海道の地で、活躍出来る場所を与えてやる事が出来れば良いのですが(^^)


私の体調や健康次第ですが(^^;;


では、寝ます💤