ご縁があって… | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

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犬を飼い、こうして、ブログを書き発信していると、多くの方からメッセージ、メールをいただきます。

それもこれも、犬を通じた一つの縁だと思います。

犬種は違えど、犬を好き、という共通点は皆さん同じです。

ただ違うのは、飼い方と犬に求める事…

中には、私がしている事を理想と言ってくれる方もいます。

また、犬と一緒にしたい事が私のブログで見えてきた、犬の見方や見え方が違って来た、そう言ってくれる方々もいます。

私の書く事も多少は役に立てているんだなぁ、と、感じる事が出来る瞬間です。

私は、指南書的なブログを書くつもりはありませんし、これからも同じくです。

犬の種類も何百というように、飼う人間も様々です。

環境、飼い方、求める事、考え方、発想、言い出せばきりがないほど犬という生き物には色んな価値観や飼い主の想いが交差します。

あーなんだ、こーなんだ、そんな飼い方はダメとか良いとか、こうじゃなければ、あーじゃなければとか、飼い方の考え方を、私は私の考えを押し付け様とは思いませんし、押し付ける気持ちも有りません。

色んな人のブログ、ネットに書かれていること、雑誌、ニュースやトピックス、犬猫について色んな機会を通じて目にする事が有ります。

ものすごい傲慢な事が書いてあるのも見掛けます。   

「 犬は保護犬を飼って下さい」
           「犬は保護犬から」

こう書き込まれている記事をよく目にします。

すごい発想ですね(^^;
民主主義の発想ではなく、社会主義の発想です。

殺処分をされるのを待つ犬を救う事こそ、本当の愛情、本当の愛犬家、保護犬を飼う事こそが犬の命を救う、この発想が、正しい考え方、殺処分ゼロに繋がる活動、迷う事なく、大義の如く、SNSに踊る保護犬譲渡活動のコマーシャル

私は、その活動を否定はしません。どちらかというと、肯定的です。

しかし、保護犬から迎えて下さい。それが本当の犬への愛情です。正しい選択です。と、自身の考えを強いる考えや発信は、全く違うと思っています。

保護犬を迎える数と、殺処分される数が均衡がとれ、殺処分ゼロに限りなく近付いているのでしょうか?

一匹でも、助かる命があるなら活動する意味は有ります。

でも、根本的な解決には繋がらないのが現実です。

無駄な努力とは思いません。ですが、無駄にしない本当の努力は、犬という生き物を作り生み出す人間のモラルや、命という責任の意味を理解する、そして、犬という生きモノを飼う側と作る側の今の仕組みそのものを変え、制度をきちんと整備する事こそが、本当の殺処分ゼロへの近道です。私にはその仕組みや発想がきちんと有ります。書く以上は、私なりの考えは持ち合わせています。無責任な考えでは書きません。

好きな犬、好きな犬種、を、求め、飼う権利は誰にでも有ります。

好きな犬種を手に入れ、生涯大切に家族同然に飼われて行く、これ、理想です。

ショーウィンドウの中の犬、可愛いと衝動買い、なんか大変だから、いらない、

こんなのは論外です。語るに足りません。

私のブログは、犬飼い初心者の方が読んで見て楽しいとなるブログではありません。

希望的観測の観点から書いていません。

事実にもとづき、見たまま、感じるままに、私の考えや私の感想を出来るだけ分かりやすく発信する、

それがこのブログです。
専門的な事から、海外事情とか、犬輸入に至るまで、普通に飼う犬飼いさんでは経験も知るよしも無いことを書く訳ですから、ワケわからない、また、興味深い、に、判断や感じる事は分かれるでしょう!

ただ、一つ言える事は、犬は望み望まれて飼う事が理想であり、ベストという事です。

犬の存在を、人間の存在を、互いに望み望まれ暮らす事こそが、犬や猫との共存であり、理想ではないかと私は思います。

だから、犬種犬種の善し悪し、長短、を、より正確に、より分かりやすく、発信するわけです。

視野の狭い目で、犬を見るのではなく、あらゆる犬種を純粋に見る、知る、そうすると、今まで見て想像していたイメージとは違う事に気が付いたり、自分の犬とは違う魅力や性能を知る事が出来ます。

犬種、否定から入るのではなく、真っ白で、純粋な興味を持つ事から見ると、一段高いステージへと上がる事が出来ます。

人との出逢いが縁なら、犬との出逢いも縁です。


どうせ飼うならば、犬と共に幸せに、楽しめるドッグライフを見つけていく気持ちに余裕を持ってもらいたいと、思う訳です。

他の犬を見て、我が愛犬の魅力を新たに気付く、また、その逆、我が愛犬と比べて、他犬種の素晴らしさを気付く、そして、我が愛犬とのコラボレーションに想いを馳せる、

いつの日か、こんな犬達と暮らし、犬達の、のびのびと軽やかに走り回る姿を見てみたい、

そんな発想を小さな夢や目の前の目的として、バージョンアップしたドッグライフを送るのも、我が人生を彩るドッグライフへとステージが上がるのでは?

と、私は思う訳です(*^^*)


私と繋がる縁の皆さんには、犬を幸せにしてやって欲しいと、希望します(*^^*)