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いつしか、犬のミッキーが私の兄妹になっている…
感情移入というやつですね!
日を追う毎に、私がミッキーに求める事が多くなっている…
同級生の自宅に飼われている紀州犬、また別の同級生宅には、紀州犬ミックス、甲斐犬、ハウンドミックス、がおりました。
特殊ですね、それは、親がハンターをしていたからなんですね!
初めてその同級生宅に行った時、なんとも羨ましい気持ちになりました。
でも、当の同級生は、犬には興味なし、もっぱら当時流行っている遊びに夢中な、いわば、子供らしい子供っていう感じです。
その点私は、同級生よりも、犬に会いに行く、が本音、そのうち、散歩させてもらう事が当たり前になり、中型犬、紀州ミックスや、ハウンドミックスの虜になっていく様になり、
ミッキーの散歩が物足りなくなっていくという、初めて、中型、大型犬への造詣が現実的な希望へと変わりだしたのを、自分の中ではっきりと感じたのがこの頃です。
同級生の父に、お前、ヨークシャーテリアってあんなちぃちゃい犬何すんねん!
初めて会った日に、犬好きか? ハイ!
なんかおんのか? ヨークシャーテリアって答えた事、後で少し恥ずかしいような…
ミッキーごめんな
そんな思いを感じながら、
猟犬ええぞ!
ブルという名前の紀州ミックス、ブルは、猪と真っ向勝負しよるぞ!
ホンマに?
ウソちゃうぞ!!
自慢気に、自信満々に、語る同級生の父、
当時の私には、紀州犬という犬に興味を持つに十分なインパクトと、同級生父の熱い語りで、
猪と闘う?真っ向勝負? ウソやろ?
犬が猪と?
これが、初めて紀州犬という犬に強い憧れと、興奮させるほどの強烈な興味を持つきっかけと成りました。
小学校6年生、初めて、リアル手に入れたい犬種ナンバー1に、紀州犬がなった。
キラキラと、輝きを放ち出す犬種
いつかは、紀州犬を…
そんな熱い思いが日々流れる中でも、ミッキーは、私にとって大事大事な兄妹です。
時として、妹に、時として、姉に、
活発で、気が強いミッキーは、私とならば、近所の柴犬や、雑種達に吠えられようものならば、うるさい!とばりに、吠え返すのでした。
やってやるわ、と言わんばかりの勢いです。
ミッキー、お前小さいから無理やで!
やられるで!
当のミッキーは、私の顔を時折見ながら、意気揚々と歩いている様は、
実に頼もしいお姉ちゃんです。
帰ってご飯食べよか!!
ワンワンワンワン!!!