年取ると色々出てくる。猫も自分も若いつもりだったけれど、やっぱり細胞レベルで老化していくものだと実感するこの頃。

 

ショコラ17歳3ヶ月。人間だと85歳くらい。紛れもないばあさんですわ。でも赤ちゃんにしか思えない飼い主。そもそもベビーフェイスで小柄だし。

 

 

今朝起きると家中に吐いた跡が。7ヶ所くらいはあっただろうか。ウチは廊下も含めバスルームとキッチン以外カーペット敷きなので、猫母さんより早く起きた猫父さんがせっせと掃除していた。

 

そうこうしているうちに、ショコラが猫トイレで血尿🩸うわぁー、膀胱炎?!嘔吐もショコのに違いない。何度も何度もトイレに行く。残尿感だよね。血尿がポタポタ垂れる。痛いよね。かわいそうに。。。お母さんもなったことあるからその辛さ分かるよ😭

 

いつもの動物病院が水曜は休診なので別の病院をネットで探した。オンライン予約ができたので10:15に予約。診療開始が9時半。早く診てもらいたい一心で、9時半過ぎには着くように家を出た。徒歩6分だけど在宅勤務だった父ちゃんが車を出してくれた。

 

犬猫が具合が悪いと胸が苦しくてたまらない。コタロウの時もそうだったけれど、心がそのことに占拠されて何も手につかなくなる。私は子供はいないけれど、子供がいたらもっと大変だったんだろう。

 

幸い予約時間よりも早く診てもらえた。初めての先生は落ち着いた感じの女医さん。

 

先生、超音波でしばし診察。結果、年齢のせいで腎臓が萎縮していて、膀胱は炎症を認める画像になっていると説明された。腎機能が衰え水を飲む量が増えて尿が薄くなると尿に細菌が増えやすくなるため、シニア猫になると膀胱炎が増えるとのこと。

 

いつもの病院で受けた2ヶ月前の血液検査の結果を写真で撮って行って、BUNという腎機能にかかわる数値が若干高かったことを伝えたら、このくらいの数値だと既に腎臓の機能の1/4が失われていると聞いてショックを隠せなかった。とはいえまだ投薬等が必要では無いレベルのようだ。

 

取り急ぎ今日は尿を早く出すために皮下に水分点滴をして、抗生物質とステロイドと吐き気どめの飲み薬をもらって帰宅。

 

取り急ぎ今は落ち着いているショコラ。やっぱり腎不全への道が見え始めた。早く治療薬が完成することを願うのみだ。

 

 

加齢は猫のみならず飼い主にもやってきている。

 

先々月のこと。ある朝起きると突然左目だけ見えにくい。元々ガチャ目なので見えにくいのは常日頃。仕事の引き継ぎで忙しいのもあり放置していた。1週間経ってもおかしいというか悪化している。左目だけ水平線が歪んで見えてさらには視野に丸く暗い部分がある。

 

近所の眼科に行って診てもらったところ網膜が浮腫んでいるという。精密検査のために大学病院へ行くよう紹介状をもらい、大学病院で蛍光薬剤を注射して網膜の検査をした。検査は無事できたけれど薬の副作用で顔中蕁麻疹!アレルギー体質恐ろしや。この薬剤でアレルギー出るのは1000人に1人だそう。

 

中心性網膜炎という一時的な浮腫で服薬で改善中。疲れすぎが良くないらしい。黄斑変性というやつだったらやっかいで眼球に注射をしなければならなかった。ネットで調べたら50代の働き盛りの男性に多いという。

 

ひえー、私は女性だけれどね😅。引き継ぎの1ヶ月すごい激務だったから。。。社員だったら労災適用してもらいたかったくらいだわ。

 

健康ってお金じゃあ買えないことを実感する日々。

 

人間に関しては、そう言えているのは、日本の医療保険が機能していて庶民でも普通に高度医療が受けられるから。

 

ただ犬猫の場合、飼う以上はやっぱりある程度覚悟しておかないといけない。膀胱炎で辛そうな猫をお金がないからって病院へ連れて行かないなんて選択肢はないでしょ?