住宅にカーブした壁をつくる
タイトルは大学の課題の設計と模型の話。昨日、課題をひとつ提出。屋上にペントハウスを建てるという(リッチな?)建築主の想定。大学の課題のいいところは予算が青天井なところ。そしてシラバスに書いていない条件は設計者である学生が決められるところ。今回、どうしてもカーブした壁を作りたかった。設計はなんとかできても問題は模型。YouTubeで色々見て、治具を作って固定するのがいいと知りその方法でやってみたら意外と上手くいった。ただ治具から外すと素材のスチレンペーパーが真っ直ぐに戻ろうとするので、写真撮影のときはマスキングテープで保定してPhotoshopでマステを消すなどの作業が必要だった。ところで治具ってもともとjigっていう英語だったようだ。そもそも日本語の治具がジグって読むことも建築学生始めてから知った。1.段ボールでカーブ壁用の治具を作る。右のベッドとソファーは現実逃避(難儀な壁作りからの)。1/30サイズ。模型の家具(添景)作りも私は最近CADで図面を起こしている。2.段ボール治具を強粘着両面テープで巻く3.ケント紙を貼り付けてスムースな治具にする。下の方ちょっとヨレちゃった。。。4.治具にケント紙(薄手)、スチレンペーパー(発泡スチロールの板状のもの)を手で曲げたもの、ケント紙の順に貼る。貼るのは3Mのスプレーのり77(強粘着タイプ)を使った。今回6mmの厚みを出したかったので3mmのスチペを2枚重ねた。3mm以上だと曲げるのは相当大変だ思う。こんな感じでカーブした壁ができた!今回はランドスケープに注力。花壇とベンチを造作した。石風の仕上がりの想定。植栽はベランダのローズマリーがいい仕事してくれた。石畳はプリント。草を巻いたテープなどPhotoshopで修正していない部分を見るととても汚い。クライアントに「こんな家建てるのどうでしょう?」って見せられるレベルじゃない。この課題はプレゼンテーションボードが最終成果物だからいいけれど、スクーリングで先生に見せるんだったら細部が荒い。通信学生の通信提出の成果物は、設計コンセプト、設計ダイアグラム、模型写真、設計平面図、断面図をプレゼンボードにしてオンラインで送るスタイル。なのでガタガタの切り口の模型はPhotoshopで直せばいい。おかげでPhotoshopの修正テクが上達した。しばらく曲面壁はやらないつもり。ものすごく時間がかかるから。実際の建築でも曲面壁は構造計算や制作の手間の問題でコストが高くなるというのは容易に理解できる。さて、次の課題に取りかかろう。今回のカーブ壁、こちらのYouTubeを参考にさせてもらった。この方の模型ノウハウ、すごい。。。