渡米後初めての歯科の1週間後、日本人のドクターが紹介してくれた根管治療の専門医(Endodontist)のところへ行ってきた。60代くらいのドクターは日系人だが、当然日本語は話せないので英語でのコミュニケーション必須。私程度の英語でもなんとかなる。最初に普通のレントゲンを撮るも、入り組んだ根っこがよく見えないということで3Dレントゲンを撮る。

 

日本人ドクターが指摘した歯根の先がひどく湾曲していて、先端まで治療されていないものは特定できたが、別のところにも感染があることが判明。3Dレントゲンですらよく写らなかったのだが、おそらく4本目の歯根の先ではないかとのこと。残りの2本の歯根は「日本でやったにしては」あまり問題なく治療がされているらしい。

 

このケースの場合、根管治療やり直しの成功率は50%ということ。その50%で成功しなかった場合、歯茎を切開して病巣を取り出すのだという。この手術の成功率は78%。それでも残りの22%になってしまった場合、抜いてインプラントしかないらしい。

 

痛みはないしクラウンのやり直しの必要はなさそうなので、経過観察というオプションもあるという。ただ、日本でこのレベルの根管治療やり直しができる歯科医はそうそういないということ。それならば確実にアメリカにいるのが来年3月までなので、今年いっぱいくらい様子を見てもいいように思えてきた。

 

「日本人ドクターとダンナさんと相談して決めて連絡をしてください」とのことで、この日は治療はせず帰宅。

 

帰宅した夫に話したら、痛くなる前にやってもらった方がいいという。痛くないせいもあり、最終的に手術とかインプラントとかになることを恐れて先送りしたい私。しかも最初の治療の成功確率が50%だ。

 

夫は報酬系を後に回せるタイプ。マシュマロテストを受けたらパスできる子供だ。マシュマロテストとは、いかに感情や衝動に左右されず、自制心をもって将来を見越した行動が取れるかを幼稚園児に対してするテストで、まずマシュマロを1個もらい、それを食べないで我慢すると2個目をもらえる。その後の追跡調査でパスした子供の方が成績がいいことがわかっている。

 

それに対して私は問題を先送りするタイプ。マシュマロテストなんて受からない。目先のことにとらわれるタイプだ。テスト勉強もギリギリに始めるし、100を夢見てもそれを実現するほどの努力はできず、80くらいの結果になっても、しょうがないやと割と諦めがいいのが始末が悪い。

 

帰りにサンタモニカをぶらぶら。NYも好きだけどカリフォルニアは天気が良くていい。こんないいお天気の日に根管治療なんてしなくてよかったと思ってしまう問題先送りタイプの駐妻、このあととんでもないことが待っていた。

 

 

 

 

つづく

 

 

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