詰め込み度だけなら、
南・東アフリカだと横綱クラスではないかと。
僕は思います。
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鶏。
まあ、普段僕らが口にしているあの鶏の事ですが。
世界の至る所で、
この鶏が売りに出されている光景を見る事が出来ます。
んで、いつもそういう状況に出くわすと、
ちっちぇえ籠にギュウギュウ詰めにされている彼らを見て、
かわいそうだなー、なんて思いもせず、
苦しそうだなー、って思うんです、僕。
そんな鶏籠が、僕達の乗ったバスに詰まれました。
籠自体がちっさかったので、さほどスペースはとりませんでしたが。
そんな事よりも僕は。
次から次へと入ってくる客を見て、
そして車内を見て、思いました。
ニワトリと
同じだ。
そう、この車。
席という席をはみ出して、
いや、車からはみ出る程、人を乗せたんです。
欲望もここまでくると、笑けてきますね。
足の置き場に困る程、人がパンパンに詰められてます。
ギュウギュウじゃなく、パンパンです。
数キロ先の町へ行く人を乗せては降ろし、
乗せては降ろし、を繰り返すもんだから、
時間のかかり様もハンパありません。
たった２００キロの距離でも６時間です。
レソトのバスで気づき、
ザンビアでまさかの５時間待ちをしてそれが確信に変わり、
そしてここ、マラウィで動かぬ証拠となった。
ここまで酷いのか、黒人の欲望は。
※黒人の欲望の話は上の紫色リンクをクリック☆
国境に着いた時にはカツマさんも僕もクッタクタ。
なんせ二人で一つの席に座ってましたからね。
でもようやくタンザニアです。
んーーー！！
なんだかこの国のイメージが、全然わかないぞ！！
どんな国だ、ちきしょー！！
はやく見てえぞ、ちきしょー！！
黒人、バス詰め込みすぎじゃ、ちきしょー！！
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