南アフリカ・ブルームフォンテンに戻ってきた僕達でしたが・・・。
(過去の帰り道はコチラ↓↓)
※帰り道① ※帰り道② ※帰り道③
問題が発生しました。
夜の9時という、
泥棒さんたちの営業時間真っ只中に、
到着してしまったんです。
そりゃもう、辺りは真っ暗けっけで、人っ子一人歩いていないわけで・・・。
たまに自動車が行き来してるくらいが心の支えなわけで・・・。
ちなみにワールドカップ時、唯一日本人が襲われたのがブルームフォンテンなわけで・・・。
ガクガクブルブルでございんす。
『おおカメよ。しんでしまうビビッてしまうとはなさけない』
ってな具合なもんだから、
僕達はバスターミナルからタクシーでホテルへと向かう。
つもりだったんですが。
これまたタクシーが1台もなく、
というよりも、バスターミナル自体にほとんど車がなく、
唯一『俺の車で送ってってやるぜ!!』と営業活動をしてきた男が提示した金額は、
正規料金の5倍。
ジャップナメンなクソヤロウ。
と言わんばかりに、一蹴してやりましたよ。
へへん、どんなもんだい。
すごいだろ。
これで僕達は自力で、タクシーを見つけなければいけなくなったじゃないか。
最悪だ。
・・・・・。
僕達は意を決してバスターミナルの外に出た。
より一層、闇が強い街に思えた。
歩くと確実に襲われそうな雰囲気が漂っていた。
『マエダさん、カンダさん、はしりましょ!!』
『走って、タクシーがいたら身体で止めます!!』
言い終える前に僕は走っていた。
昔、芸能人がニューヨークの町を恐れて、気が狂ったように声を出しながら歩いたという話を聞いた。
オカシイ人だと思わせる為に、わざとそうしたらしい。
それによって、強盗も襲ってはこないだろうと考えたという事だ。
その事が一瞬、僕の頭を過ぎった。
『あああああああ嗚呼ァ嗚呼ぁああ!!』
僕はその芸能人と同じ事をした。
奇声とも言える大声を発しながら、僕は走ったのだ。
暫くして、後ろを振り返った。
マエダさんも走っていた。
カンダさんが遥か後方で、がに股走りでこちらに向かっていた。
その光景が恐ろしく滑稽で、僕は独り爆笑してしまった。
『だっはっはっは!!』
なんだかもう、恐怖すら薄れてきた感じだ。
さっきまで芸能人の真似をしてたのに、どうでもよくなってる。
こんな危ない状況だってーのに。
笑うってなんて素敵なんだろう。
そして笑いは運を呼ぶ・・・。
黄色いサルが3人、夜の道路を走っていては目立つも当然。
しかもその先頭は、大声で笑っているのだから。
白いゴリラが、白いバンに乗って声をかけてきました。
『何があったんだ!?』
その問いに答えるように、僕達の今の状況を説明するマエダ氏。
するとその白いおじちゃんは、
『ホテルまで送ってやるよ!乗りな』
そう言ってくれました。
なんて優しいおじちゃんなんだ。
白人じいさんの登場で、一躍難を逃れた僕達3人。
その後、無事ホテルにたどり着き、
次なる地ケープタウンへの夜行バスに乗り込みましたとさ。
おっちゃん、本当にありがとう。
ただ、最後の一言、気に食わなかったぜ。
『あの女、お前のワイフか??』
だから違うっちゅーねん。
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