『レソトからの帰り道・中』 | 新・旅亀の世界一周冒険活劇

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旅亀の冒険・最終章。流れる雲のようにフワフワと。明日の行き先は明日決める。そんな旅をしよう。

えー、今回はレソトからの『帰り道・中』な訳でして。

『中』があるという事は、やっぱり『上』があるわけで。

まったく意味のない『上』なんですが。

よければソチラ もどうぞ。









さて。

『中』にしてようやく物語は、帰り道に差し掛かります。

レソトをたんまり楽しんだ僕は、
マエダさんとカンダさんと一緒に、
帰りのバスが出発するのを待っていました。








このバスがね、またまたアフリカらしさをかもし出してるんです。

スワジランドの時もそうだったんですが、
人がいっぱいにならないと発車しない仕組みなんですね。

他の国でもこういう事はよくあるんですが、
アフリカは一味違うんです。

待ち時間に、2、3時間は取られるんス。

なかなか出発しねーでやんの。

待ってる時間があれば、往復くらいできるだろーに(※レソト~南アフリカは3時間)。

国民性というか、大陸人性というか。

先の事を考えないというか・・・。

貯金すらしないみたいですからね。

まあ、何が言いたいのかと言うと・・・








バスは、
黒人の欲望の塊だと言いたいんです。

言いたいだけで、この話はここで終わりなんですけどね、とりあえずは。









その欲望の塊の中で30分くらい待った時でしょうか。

名も知らない黒人が話しかけてきました。

ちょっと疲れていたので、正直メンドクサイなと思いながらも、少し会話をしました。

いつもの身の上話から始まり、なんだかんだと・・・。

さあそろそろコイツとの会話を終わろうかとしたその時。

丁度ご飯を買いに行ってたカンダさんが帰ってきたんです。

そして、そっちを指差して、ソイツがこう言うんです。















『あのピチピチギャル、

お前のワイフか!?』


僕は即効で答えたね。

『NO』と。























話は続きます。

えー、
これから話を続けるのに、
この黒人に名前がないとやりづらいので、
デヘヘという名前にします。

笑い方が、デヘヘへへ、デヘヘへへ、なので。











さてこのデヘヘ。

カンダさんは全くの赤の他人だと言い切った僕に対して、
こう切り替えしてきたんです。

『デヘヘ。』

『じゃおれ、ねらってもいいか?』

と。













もう一度言います。

『デヘヘ。』

『じゃおれ、ねらってもいいか?』






























カンダ氏、モテ期到来!!

パンパカパーン!!!!

いやね、ちょっとビックリしちゃったんですが、
この男がどのようにしてカンダさんを口説くのか、
見てみたいなーと思っちゃいましてね。

まあおもしろそうだな・・・と。

車内に戻ってきた彼女に、僕は尋ねました。

『カンダさーん、
この黒人が、カンダさんの事気に入ってますよー。
なんか喋りたいらしいですー』

『え!?・・・ああ・・・うん・・・はろ』


さてさて。

英語が全く喋れないカンダ氏。

やらしい笑い方をするデヘヘ。

果たしてこの恋路は実るのか!?!?

レソトからの帰り道・下に続く。



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