－これは、イースター島で巻き起こる、男５人と女２人、１人の管理人の物語である－
共同生活も長く続くと、お互い徐々に新たな一面を見せてくる。
そうなってくるとおもしろいやろ？？とニッシー。
たしかにそうだ。
さて、この日は俺、ぼうさん、ニッシーの３人でバギーをレンタル！！
バギーなら、俺も操れると思い、３人交代で運転する事に。
が、なかなかハンドル捌きが難しい！！
慣れるまで時間がかかりまっす・・・・
そうこうしてる内に、バギー捌きも上達していく・・・。
調子にノッタ亀ちゃんはスピードMAX！！
青い空と緑の平原、その中をノーヘルですっ飛ばす感覚は、サイコーー！！
さあ大声でも出してやろうかと思ったその瞬間！！
ぼうさん 『グリセリーーーン～♪♪！！！』
いつもは静かなぼうさんが、
いつもは穏やかなぼうさんが、
いつもは安全なぼうさんが、
気が狂ったように奇妙な歌を唄いだした！！！
ニッシー 『ぼうさんどないしたん！？』
ぼうさん 『いや、俺乗り物好きなんだよね～』
亀 『！！』
ぼうさんの、新たな一面を見た瞬間だった・・・
さてさて、バギーを借りた３人が向かった先は・・・
火山湖と呼ばれるこの場所！！
なんだか不思議な場所だ・・・
同じ火山でも、アンティグアの火山と全然違う・・・
イースター島は、モアイだけやと思ってたけど、色んな見所がいっぱいあるという事を知った。
自分の一方的な目線でしかイースター島を思い描いてなかったという事を知った。
やっぱり、人に聞いたり、どっかの写真を見たりするだけじゃ、解らないモノがいっぱいあるという事を知った。
またまた勉強になったね（笑）
さて、その日の晩の事・・・
いっちゃん、なおちゃん最後の日という事で、BBQパーティーを開催！！
プラス、またまた新たな仲間『ぜっきー』を加えて、合計８人の盛大？？な宴会が催された！
いっちゃん、なおちゃんに今の心境を聞いてみた。
なおちゃん 『サイコーです！サイコーです！！イースター島、サイコーです！！！』
元気な返事が返ってきた。
一方、いっちゃんは・・・
いっちゃん 『カウントダウンTVをご覧の皆様、イースターTO（トゥー）でーす！！』
意味不明な言葉が返ってきた。
なぜにカウントダウンTV！？！？！？
どうやらノリノリのようだ。
とにかく。
おもろかった！！
そして、次の日も、ハチャメチャ４人組のモアイ巡りは続く・・・
アナケナビーチ。
上に被ってる帽子みたいなのがプカオ。
プカオを被ってるモアイは少ない。
後ろには、イースター島①？？キレイなビーチがある。
旅亀、日焼けがまだ治らないまま、泳ぐ。
激痛。
ラノ・ラルク。
モアイの切り出し場。
イメージ通りのモアイが見れた。
光のへそと呼ばれる場所。
触れるとパワーを得られると云われている。
一番体重が重いという理由で、一番下にされた亀ちゃん。
公平に決めようやという提案はわずか１秒で却下！！
ひでえ・・・（笑）
そして・・・
ついにイースター島物語が終わる時が来た。
（いや、全然物語になってねーだろ・・・笑）
空港にて。
ゲームのルールでムキになったり、
互いに自己中さを発揮したり、
笑いあったり、
子供のようにはしゃいだり、
料理対決したり、
浜辺で柔道対決したり、
毎日のように夕日を見に行ったり、
まあ色々あったけど、
４人で来れてよかった。
そしてモアイさん、ありがとうございます！！
旅亀は、ハレカポネを忘れません！！
イースター島の旅を終えた時、新たなお守りが俺の右腕を包んだ・・・
イースター島物語～FIN～
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