－これは、イースター島で巻き起こる、男５人と女１人、そして一人の管理人の物語である－
さあさあ、イースター生活も中盤戦！！
ブログではあんまり触れてないですが、ハチャメチャ４人組はきわどいチームワークで毎日を過ごしてます！！
食事の時に、やれこの調味料入れるだの、ニッシーのこだわりがあるだの（料理人魂？？）、
ヒロシが横槍を入れるだの、旅亀はポテトサラダミスるだの、ぼうさんは作業に取り掛かるのが遅いだの、
色々ありますが、俺はそういうのも含め全部おもしれーって思ってます！！
だって人間なんやし、色々あるってば！！
そういう集団生活では、素を出し合った方が良い。
それにその方がお互いの良いとこ悪いとこ見れて、楽しいっしょ！？！？
そして、そのハチャメチャ４人組に、
イースター島ハレカポネに、
新しい仲間がやってきた！！
噂のイケメン、イケギャル『イッちゃん、ナオちゃん』だ！！
さわやかな二人は、イースター島がよく似合う！！
貸切状態じゃなくなったけれど、人数が多くなればなるほど、やっぱたのしーー！！
さてさて、モアイの夕日を見たハチャメチャ４人組は、その後・・・
モアイの朝日を見る為、次の日の早朝『アフトンガリキ』へ・・・
モアイと考える人（笑）
朝日が昇る、ちょっと前。
ニッシーは三脚まで用意し、カメラの角度調整に精を出す。
ヒロシはあっちでパシャ、こっちでパシャを繰り返す。
ぼうさんは自作のフィギュア『ブラウニーさん』を題材に、写真を撮っている。
暫くして、前の日の晩ヒロシが握ったツナマヨを、皆でほおばった。
そうして、朝日が昇ってきた・・・
この場所に皆で来て、この風景を皆で見れた事が、ほんとうに良かった。
一人だと、『あの時の景色、よかったよな～』なんて会話は成り立たない。
いつか皆で日本の居酒屋で、この時の話が出来たらなって思う。
さて、日はさらに進み、２月２日。
ハンガロア村はまだまだお祭りムード満開です。
夜のダンス会場となる舞台に、お忍びで訪問しちゃいました（笑）
村の人達は、少しでも良いダンスや演奏をする為に、一生懸命練習してます。
お忙しい所、邪魔しちゃってすんませんね。
って事で邪魔者は退散退散・・・
その後、ヒロシと亀ちゃんはダイビング！！
『イースター島でダイビングをすれば、海底に沈んだモアイが見れる』
って聞いてたから、ワクワクドキドキ。
しかも、一緒に写真まで撮ってくれる！！
インストラクターのフォックスに、写真は撮ってくれるか？？って聞くと、
『もちろん！！』だって。
ひゃーーー！！
こりゃ一生の思い出だ！！
そうこうしてる内に準備はタンタンと進み・・・
いざ海の底へ！！
モアイに会うまで様々な魚と出会い、ダイビングは楽しいって再認識した！！
そして、海底でのモアイとの出会い。
最高だった・・・
約１時間のダイブを終え、ショップに戻ってきたヒロシと亀ちゃん。
目当ての写真を購入しようとすると・・・
そんなモノはどこにもなかった！！
『Ｗhy！？！？』
何が何だかわからない亀ちゃん。
フォックスに追求するヒロシ。
『写真は僕が撮るんだが、君らがついってったのは、オーナーのジョセフだ。
ジョセフはカメラを持ってない。すまない』
はあ！？
怒り狂うヒロシと亀ちゃん。
約束と違う！！
欧米人は、どんだけいい加減やねん！！！
怒りMAXの僕らは、『金を払わずに帰ったろうか！？』という考えに至る。
と、丁度そこへ下腹をぷっくり出した、恰幅の良い体格のジョセフがやってきた。
ジョセフ 『どうしたんだい？？何をそんなに怒っている？？』
亀 『約束が全然違う。』
ジョセフ 『・・・・』
亀 『・・・・』
ジョセフ 『ダイビングは、楽しかっただろう？？』
亀 『！！』
ズシンときた。
ジョセフは写真を撮る事だけがダイビングじゃないって言ってるんだ。
ダイビング本来の楽しさを伝えようとしているんだ。
亀 『たしかに、ダイビングは楽しかった。けど。』
ジョセフ 『・・・・・』
亀 『けど、モアイと撮りたかったんだ・・・・！！』
ジョセフ 『ようし、わかった。じゃあこうしよう・・・』
ジョセフ 『明日のダイビングは、無料でどうだ？？その時にモアイと撮ってやる。』
！！
思いがけない提案に、ヒロシと亀ちゃんもビックリ！！いや、大喜び！！
太っ腹なのは、体格だけじゃなかった・・・！！
って事で・・・
２度目のダイビングです！！
でかい魚とツーショット！！
そして・・・
こいつが海底のモアイ！！
横から。
モアイと一緒に。
バイバイ。
モアイ。
ちょいと揉めたけど、そいつも含めて、最高の思い出だ。
そして、その日の夜・・・
夜のダンス会場へ！！
民族衣装を身に着け、皆とっても楽しそう！！
ぼうさんと亀ちゃん、舞台裏に忍び込む・・・。
写真を一緒に撮って！！とお願いすると、皆快く応えてくれる。
サービス精神旺盛ですな。
美女にデレデレのぼうさん。
大人も、子供も、おねーさんも、にーちゃんも。
じっちゃん、ばーちゃん、犬っころも。
左へ右へとステップを踏み、踊りを楽しむ。
全員で声を合わせ、歌を唄う。
なんて愉快な祭りなんだ！！
その中に身を置いた僕達４人は、どこか幻想的で壮大な、異世界に迷い込んだ気持ちになった・・・
と思う。
イースター島物語・つづく
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