工房班の利用スタッフFです。
工房班のお仕事は作ること。
主な仕事は、出来上がった作品をミンネやクリーマに出品することです。
このリンクは僕の専用ページ。
工房班のメンバーによって出品するジャンルが異なっているので、管理しているページも違います。
出品以外のお仕事もやっぱり作ること。
あと、設備の修理とか。
電気製品でも簡単な修理ならやっちゃいます。
既製品を組み立てることもありますが、置きたい場所の寸法に合うものがなかったり、
用途に合ったものがない場合は自作します。
合同会社わーくぷらすには母体は同じですが、別事業所わーくぷらす堺筋本町ひまわりがあります。
兄弟か姉妹といった間柄です。
工房班は当事業所にしかないのでオーダーがあれば、「ひまわり」まで出かけます。
今回は物置の中にぴったり合った整理棚です。
利用者が増えロッカーを増設(←これも工房班のお仕事)しなけりゃならないのだけど、ロッカーを増やせば今まで置いていた品々の行き場がなくなるので、それらを収納する棚が必要になってきたのです。
据え付ける場所はここ。
寸法を取って材料をカットします。
切る道具は一式持ってはいるのですが、搬入する通路や作業をする場所の狭さの都合でホームセンターにお願いしました。
作業のしやすさと扉の大きさを考慮して、棚は上中下と三つに分割しました。
下には大きめのものを入れるのが普通ですし、収納する物の変化にも対応できるように
棚板の高さを5cmきざみで4段階に変えられるようにしました。
裏側にベニヤ板をビスどめします。
別にベニヤ板を取り付けなくても棚の役目は果たすのですが、ベニヤ板の縁と組んだ棚板の外辺を合わせると棚がちゃんと直角になりますし、
裏側だけでもベニヤ板で補強されていれば、荷物の重みが棚板にかかっても垂れ下がりにくくなるのです。
下段の上に組み終わった中段と上段を載せます。
上段の幅が小さくなっているのは、扉の真上内側に蛍光灯があるから。
三つの棚をを金物でつなぎます。
で、完成!
※ここから話は逸れていきます。
コンクリートの壁は基本的にコンクリートパネルという専用の合板を使って、向かい合わせに10.5~20cmの隙間を空けた「型枠」を作り、その中にレディミクスト・コンクリートを流し込んで作ります。
レディミクスト(あらかじめ混ぜられた)・コンクリートというのは、プラント(工場)でセメントと骨材(砕石)と水を決められた配分で混ぜられて作ったコンクリートを、ミキサー車のドラムの中で固まらないように攪拌(かくはん)しながら現場に運んで来るもののこと。
そもそも、JIS認可のプラントで作られたレディミクスト・コンクリートでないと施工検査に合格できませんし。
ふた昔前の現場や、今でも耐力を求められない小さな構造物を作る現場では現地にコンクリートミキサーを据えたり、
あるいはトロ箱あるいは舟と呼ばれる大きな器を使って、汗だくになりながら人力でコンクリートを練り合わせて作ったものです。。
プラントは元来、建設現場に大量のコンクリートを送り出すためのものなので、コンクリートを注文するには配合する設備の都合上、少ない量には対応できないため最低限の分量というのがあって、小さな構造物だと材料が余ってしまいそれを処分するのにも費用がかかってしまい、今でも人力で作ることはけっこうあります。
もひとつ豆な知識を。
一般に、「コンクリートが乾く」と言われていて、粘土のように水分が蒸発してコンクリートが固まっていくように思い違いされています。
まだ固まりきっていないコンクリートに水を足したらまだいけるんじゃないかとか。
実はコンクリートはセメントの石灰成分と水との水和反応で固まっているのです。
化学反応だから硬化時に熱を発します。
なので夏のコンクリ打ち作業は鬼暑い!
ここから話を戻します。
コンクリートを枠に流し込む過程で、たとえ強固に枠を固定していても合板製の型枠では、コンクリートの自重で枠が押し拡げられてしまい、固まったコンクリートの壁には膨らんだ部分が出来てしまうのです。
したがって、設置場所の寸法通りに作ってしまうと、膨らんだ部分が邪魔をし棚が収まりません。
もしDIYで棚をこしらえるなら、5~10㎜小さく作ってくださいね。








