今回は、最近読んだ本の内容から、採用について書いてみます。
「お前は有能だ。
だから猛烈に働け。
給料は安いがな」
「ジョフ・ベゾス ライバルを潰す仕事術」
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2014年、労働組合の国際組織、国際労働組合総連合は
アマゾンの創業者でCEOのジョフ・ベゾスを
「世界最悪の経営者」に指名しました。
理由は、アマゾン物流倉庫での過酷な労働にありました。
また、アマゾンはあるジャーナリストの潜入ルポでも
「精神的に、身体的疾患を招きかねないほどの
仕事を強制される」などと酷評もされています。
では、そこまでの労働環境にも関わらず
次々と有能な人材がこの会社に集まるのはなぜか?
それは、それ以上にアマゾンで働くことが
魅力的だからです。
本著の題名は「ライバルを潰す」と、かなり過激ですが
その内容はジョフ・ベゾスの仕事の仕方や
アマゾンがどう成長してきたか、をアップルやグーグル
などとも比較しながらわかりやすく書かれています。
気になった部分を具体的にあげてみます。
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●ベゾスは顧客の不満を見逃さない。
1人の顧客がイヤな思いをしたということは、
その背後に多くの隠れた不満があって、
放っておくと大問題になると考えている。
だから、ささいな問題でも「?」をつけて
担当者総動員で解決させようとする。
●アマゾンは給与も業界平均程度であり、
福利厚生はあまりない。にもかかわらず
次々と人が集まるのは、アマゾンの株価が右肩上がりで
売上が急成長しているのに加え、仕事がスリリングだからだ
●大事なのは給料より倉庫
●(ベゾスは)あくまで反対する社員を、
こう言って屈服させた。
「何ができるのか、決めるのは僕だ」
●「難しい道なのはわかっている。
どうすればいいのかは、これから学ぶんだ」
●「旧世界では持ち時間の30%をかけてサービスを生み出し
残りの70%をその宣伝のために充てていました。
しかし、新世界ではこの比率は逆転しています」
●もし、ある仕事を3年間という時間軸の中で成し遂げるなら、
たくさんの競合と戦うはめになる。しかし、それを7年で
考えれば、競合の一部と戦うだけですむ。なぜなら
多くの企業は7年という時間軸を取れないからだ。
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本著の中に「ベゾスの採用面接」という項目があります。
そのポイントは「優秀な人材を、妥協せず採る」です。
それは採用においては当たり前のようではありますが、
ただ、実際にそれを実行するのは大変です。
優秀な応募者がいなかったり、そもそも応募自体が
あまり集まらないと、つい「妥協して」採用してしまう
こともあるでしょう。
そこで「それはアマゾンだからできる」と考える人も
いるかも知れません。
ただ、創業当初のアマゾンも
おそらく優秀な応募者が中々集まらなかったり、
応募自体がほとんど無かったはずです。
それでも、そこにこだわったからこそ
大きく成長したのではないでしょうか。
また、その採用基準も日々上げていっています。
本著には次のように書かれています。
「今日採用された人が数年後、『あの時採用されて
良かったよ。今じゃとても採用してもらえない』
と言うほど年々レベルアップしていた」
採用に妥協しない、採用を日々ブラッシュアップする
を常に意識し、採用にこだわっていきたいですね。
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