私は「風邪」が嫌いです。

それは、思い通りにいかないことが多くなるからです。


仕事であれば効率が悪くなりますし、

プライベートであればやりたいことも我慢しなくては

ならなくなります。

(例えば、友人と飲みに行きたいけど行けないというような)


そこで、風邪を引かないように

外出から戻ったら必ず手洗とうがいをするとか、

食事や体調管理に気を使うとか、いろいろな工夫をしています。


ただ、残念なことに

それでも風邪を引いてしまうことがあります。


そうなると「風邪は嫌い」とか言ってる場合ではなく

いかに早く治すかを考えなくてはなりません。


これはセクハラにも同じことが言えます。


セクハラは、その加害者個人は当然のことながら

会社もその責任を問われることになります。


未然に防ぐことがもちろん大切ですが、

もし万が一、不幸にしておこってしまった場合は

いかに迅速に対応するかが重要です。


その迅速に対応するかどうかで、会社が責任を

問われるかどうかが決まる場合があるのです。


それについてある裁判があります。


ある自動車販売会社で、女性社員がセクハラに対する

対応が不十分だとして会社を訴えました。


その結果、会社は

「誠実かつ適切な事後処置をとるべき」として

その女性社員に対して慰謝料を支払うように命じられました。


その事後処理において問題とされたのが「迅速さ」です。


女性社員の訴えに対し、その上司は


●事件当日が初売り初日で忙しかった

●性質上、緊急性のある事件ではないと判断した


ことから、加害者の社員に事情を聞くこともせず

女性社員に警察に言わないように口止めをした上で

そのまま仕事を続けていたのです。


それが裁判で「迅速な対応を怠った」ということで

会社の安全配慮義務違反として認められてしまったのです。


「仕事が忙しくてつい…」という状況はよくあることですが

これを放置しておくと大変なことになります。


何かあったらすぐに対応できるように

手順を決めておくことはもちろんですが

問題がおきたら「迅速に対応すべき」という意識を

社員に持ってもらうことが重要です。


絶えず注意喚起していくようにしましょう。



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※このブログはわかりやすさを最優先しています。

そのため、法律等の一部の例外については

省略している場合があります。


また、すべての会社において同じパターンが

当てはまるわけではありません。


このブログの内容について実行される場合は、

事前に専門家にご相談の上、

行っていただきますようお願いいたします。

(万が一、損害が発生した場合の責任は負いかねます)