以前に話題になった

「上司が鬼とならねば部下は動かず」

という本があります。


※ご参考

http://goo.gl/8kkG5F


その詳しい内容については割愛しますが、

「上司が鬼」というだけで、大体の内容は

予想がつくのではないでしょうか。


ここで1つ気になるのが、

もし上司が鬼になった場合の危険性です。


注意して鬼にならないと

パワハラの問題に発展しかねません。


そして、もう1つ気になるのが

「鬼になるのは上司だけなのか?」

という点です。


パワハラというと、多くの人が

「上司が部下に行うもの」と

考えているかも知れませんが、

実は違います。


「部下から上司」も

パワハラになりえるのです。


実は、これが最近増えてきています。


「部下から上司」というと

イメージがつきづらい人もいるかも

知れませんが、例えば次のような場合です。


●集団で上司を無視する

●業務の指示に意図的に従わない

●上司個人の身体的特徴に対し

 侮辱した言い方をする


これらは、上司が気が弱い性格である場合や

部下のほうが社歴が長い場合などに

特に起こりやすい傾向があります。


特に後者は、年功序列が当たり前の時代では

職位と社歴が比例していたため

あまり問題にはなりませんでしたが、

評価が年功序列から成果主義に変わり、

転職も普通になった今の時代には

どの会社にも可能性のある状況でしょう。


また、もう1つの要因として、

「上司から部下へのパワハラ」に対する

過剰な反応があります。


パワハラという言葉に過剰に反応することで

上司は必要なことも言えなくなり

部下は些細なことまでパワハラと言い出し

精神的な立場が逆転するような環境が

できてしまったのです。


これらが部下から上司へのパワハラが

増えている原因です。


そして、この部下から上司へのパワハラは

深刻な問題になる危険性も高かったりします。


それは、問題が中々表面化しづらいからです。


パワハラをされている上司は、

自分のマネジメント能力の不足をその原因と考え、

自分の評価に響くことを心配して

会社に報告したがりません。


また、その直属の上司に相談しても

「部下のことは自分でしっかりやれ」と

言われるばかりで、その手助けになってもらえない

というケースも多くあります。


そして、悩みに悩んだ上司は

メンタルに支障をきたしたり

自らの限界を感じ、退職してしまったりするのです。


これでは、せっかくの有能な社員を

つぶしてしまうことにもなりかねません。


では、会社としてどうすべきか?


まずは、部下のこれらの行為を

その上司のマネジメントだけで解決させようとせず

会社として対応することです。


例えば、上司の指示に従わないということは

服務規律違反です。


その程度によっては、懲戒処分の対象にもなりえます。


それを会社としてしっかりと示すのです。


また、部下からの行為もパワハラになりうることを

社員全員で共有することも必要でしょう。


正しい知識を共有するだけでも、

その行為の一定の抑止力になります。


パワハラ上司から部下を守ることも

パワハラ部下から上司を守ることも

どちらも会社にとっては大切なことなのです。



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※このブログはわかりやすさを最優先しています。

そのため、法律等の一部の例外については

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