3/19「サステナパパママのしゃべり場!inえひめ」サスティナブルなトーク | イベント・講座のレポート!(ワーコラスタッフのブログ)

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NPO法人ワークライフ・コラボの自主事業レポートをお届けします。
愛媛県でワークライフバランスをテーマに「シゴト×生活=more happiness!」を目指して活動しています。
詳しくはホームページをご覧ください。
https://www.worcolla.com/

 

身近な「サスティナブル」に触れる機会

 

 

2022年3月19日(土)、3連休の1日目、

NPO法人ファザーリング・ジャパンの安藤哲也さんを久々に松山に迎えてのしゃべり場!

(当日、空港にてPCR検査を受けて陰性、で来松いただきました。)

 

場所は、いつもお世話になっている

サイボウズ松山オフィス。での、ハイブリッド形式です。

 

※音声の聞こえずらさ等で、オンライン参加の皆様にはご迷惑をおかけしました。

 

 

 

ここ10数年、

「女性活躍」「イクメン」「イクボス」「ワークライフバランス」「地方創生」

「働き方改革」「SDGs」等々

 

やるべきこと、必要なキーワードが飛び交い

私たちも、行政や企業と連携して取り組んできましたが

 

安藤さんからの「サステナパパプロジェクト」のお話は

すべてを集約した必要性、根っこの部分を理解する時間となりました。

 

・パパママは社会のウィンドウ!

 子どもを通じてスタートする地域活動(お祭りや子ども会やPTA等)から、仲間ができたり

 地域の課題に気づいたり、一歩が始まる。

・乳幼児子どもがいると、目の前の家事育児に精一杯。

 育児は能力開発の機会、アナザーワールドへの入り口!

 男性の育児休業も、「家事育児のジブンゴト化」が、サスティナブルな家族の在り方に繋がる

・良い父親ではなく、笑っている父親になろう! 

 

長年言われているキーワードが、まさに「サスティナブルな活動」だと

身に染みて感じます。

 

しゃべり場ゲストは

 

久保正明さん   サイボウズ株式会社
和泉智子さん   愛媛トヨタ自動車株式会社
松野祐介さん   株式会社あわしま堂 (オンライン参加)
中村優理子さん 松山市役所

 

 

久保さんは、知る人ぞ知る、「寄せ鍋キャリア」の代表(笑)

子どもさんの野球の同伴から始まっての

子ども会活動、公民館活動、PTA、防災活動、商店街、、、

スタートは「誰もやらないのなら、人が足りないのなら・・・」というところからで

それが結果、つながりが増え、自身のアップデートに。

 

和泉さんも、息子さん(現在小6)が生まれてから、働くことが劇的に変わり

(それまでは仕事一辺倒で、残業オッケー、が会社で初育休取得へ)

子どもが大好き!というわけでもなかったが

子どもを通じてのコミュニティ、保護者会、NPOへの参画など。

 

松野さんは、子どもさんが3人、下はまだ0歳ということもあり

ソーシャル活動までは至っていないけれど

育休を3回取得したという経験を

社外(大学など)で話すことで、次の世代にバトンを渡しています。

 

中村さんは、夫であるパートナーさんの「僕は家政婦と結婚したのではない」という言葉通り

家事も子育ても分かち合う、リスペクトし合う関係があることを披露。(重要!)

仕事でも、環境活動の企画や、プライベートでも子ども向けの環境学習会など

仕事もプライベートも良い意味でミックスしての活動。

そして、自治体ではまだまだ女性管理職が少ないことに(堀田から)触れ

「役職というよりも、やれる人と、やれることを皆で力を合わせたい」

目指しつつも、目指す目的が違うということですね!
 

みなさん共通しているのは

それぞれの環境、活動で、自身がアップデートされ

次世代へのバトンにしていること。

 

FJ安藤さんとワーコラは、平成20年度からのお付き合いで

言葉のニュアンスは変われど、その当時から言われていることは

 

「自分のOSのアップデート」

 

すなわち、様々な問題、環境変化の中で、「自分はどうするのか?」という

ジブンゴト化。

それが、小さなアクションの積み重ねとなり、

サスティナブル(持続可能な)な地域社会を作っていくのだと

幅広い方々への「確信」と「メッセージ」になったのではないでしょうか。

 

★安藤さんからの付属的メッセージ

60歳からの

教育(今日、行くところがある)

教養(今日、用事がある)

 

を身につけるためには、もういまからスタートしなければ遅い!ということも

申し添えますニコニコ