第3回講座 <於:コムズ(松山市男女参画推進センター)>
10月28日(日)
今日から種まきチーム、つぼみチームに分かれての講座となります。
午前中は、種まきチーム。
前回に引き続き講師は人財コンサルタントの河野久美子さんです。
テーマは「事業計画を具体化してみよう」
種まきチームは8名、つぼみチームからも3名の参加
各テーブルで自己紹介
その後、タイムマネジメントの大切さを
多くのことを15分で完結していくことで時間は短縮できる、と教えていただきました。
15分で朝食を作る、15分で片づけをする、というように。
そうすることで一日でどれだけの時間が短縮できるかな?
ふむふむ、早速やってみよう~~
そして
アイスブレイクで「ある農夫の一日」の話について何が問題なのかを
「ファシリテーターグラフィック」という手法を使ってグループごとに書き出していきます。
今日の目標を考えてシートに記入。
「1回で自分を印象づける名刺」の発表をグループで順番に共有。
「情報が多すぎるかな?」「これは裏面でもいいかも」
「一番伝えたいことは?」「連絡先(住所)もやっぱりいるよね」
「ターゲットは誰?」「ここボカしたいけど難しい・・・」「データくれたらやりますよ」
グループメンバーからありがたい声掛けも
私たちもグループに入って一緒にワクワクしながら学ばせていただきました。
みなさん、漫画やイラストが得意だったり、チラシ制作やパワーポイントもできたり、
そういうことも武器になるよねと
たくさんの意見やアイデアを出し合い、新たな発見もあり、
次回までにもう一度ブラッシュアップしてくることになりました
次は「夢が実現すると、私が動くと家族は?地域は?世の中はどう変わる?」を考えてみました。
マトリックスに書き込みます。
みなさん、「自分がどう変わるか」もしっかりイメージして書いていました。
次回は1月のプレゼンに向けての準備となりますね
午後は、つぼみチームの講座です。
講師は今回から、いよココロザシ大学学長の泉谷昇さんです。
つぼみチーム7名、種まきチーム5名の参加です。
テーマは 『伝え届けるとは?』
泉谷さんから
この講座では、「技術論やテクニック論」を教えるのではなく、
「どうしてあなたがそれをやらないといけないのか」を深掘りしていきます、と。
そこに到達しなかったら、「今」じゃないかもしれない、と
最初にお話がありました
まず、動機のWhy?(深掘り)を3人一組でしていきます。
「その事業をなぜ私がしなければならないのか?」
「そう思わせた日常の出来事」
「何を感じて何が引き金になって事業を起こそうと思ったか?」
20分ごとで質問する人、答える人、答を書く人で役割を分けてスタート。
サンプルを参考に、なぜ?なぜ?を繰り返していきます。
これがなかなか難しい作業です。
なぜ?の答えを言っているつもりでも、理由でなくて説明になってしまい、
話が脱線してしまったり。
やってみて、自分の伝えたいことが意外に伝わってないことに驚きます。
なぜ、伝えることが難しいのか?を考えてみます。
次に
全員には伝わらない、ということを前提に
「プレゼンテーションの心得」のレクチャーをしていただきました。
何度も推敲する。
要点を端的に
「説得」は相手を説き伏せること、「納得」は自分発
相手を意識した構成に
実物を見せる
聴き手が内容を再現できるか?
相手を知り、それに合わせたものを
全体⇒過程(詳細)⇒全体
安心して見てもらう
要点を最初に
間を取る
質問をしてもらうように話す
時間内に
聴き上手
カタカナは解釈に幅を持たせやすいので誤解を生みやすい
自分の表現を書く
常に自分に問いを立て、自分の考えていることを理解
ここで、受講生より質問がありました
Q.「情報が多いのは悪いことでしょうか?」
A.情報過多が問題ではなく、それをどう取捨選択するかが大切。
そのためには、ぶれない自分の価値観、こうでありたいという気持ちが大切。
25日の最終日、短い時間で全員に発表してもらうそうですよ
次回は、やりたいことを数字・数値で表せるように進めていきます。
(受講生のお子さんです)
次回の講座は11/4(日)。
1月のプレゼンテーションに向けて、さらに「伝える」ことを深めていきましょう
(記事:亀田)