なでしこドリーム.PJ キックオフセミナー | イベント・講座のレポート!(ワーコラスタッフのブログ)

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音譜「なでしこドリーム.プロジェクト」キックオフセミナー開催!音譜

「なでしこドリーム・プロジェクト」とは?…松山市が行なう、松山市中小企業円卓会議の専門部会事業のひとつで、女性の起業を支援するプロジェクトです。

去る7月11日土曜日、『「起業」』という言葉に大なり小なり『ピピッ!』と感じた36名の方にご参加いただき、愛媛県男女共同参画センター[山越町]でキックオフセミナーが開催されました。

前半は実際に起業をされた5人の女性にパネラーとなっていただき、起業に至る経緯や環境、苦労、必要な事、気づいたことなどを、笑いあり涙あり?の本音でお話しいただきました。
西条市で生産者と消費者の橋渡しをされている㈱ミーティンクラフトの池田広美さんは、「どんな事業にするか、何から準備したらよいか」という相談から、事業計画の作成、資金繰りほとんどに公的支援を利用したとのこと。
㈱ヴァンサンカンの石原美良子さんは、「起業すること」が目的だったのではなく、「どうすればお客様に喜んでもいただけるか」を考え、目的とし、行動してきた結果が今に至っているとのお話。
ピラティストレーナーの笠原ちさとさんは、椅子を使ってのエクササイズを織り交ぜ、会場を楽しい雰囲気に。小学生の息子さんも来ていて、「楽しい!好き!」という気持ちを大切に一緒にやってきたとのこと。



カフェ enowaを経営する後藤典子さんは、「お店をやりたい」と口にすることで情報が舞い込み、1年ほどでお店をもつことになったとか。計画的なお金の管理が大切、人を雇用して初めて経営者として見えてきたものがあるとも言われていました。
㈱森のともだち農園の森智子さんは、ご自身の家族環境や乗り越えてきた辛いご経験を交えながら、「どうやって今の自分があるか」をお話しされ、「何をするにしろ、どうするにしろとにかく『愛』がなくてはいけない。『愛』が基本です」と力強く締めくくられました。



続く後半は、7つのグループに分かれてグループワーク。5人のパネラーの方にもグループに交じっていただき、意見交換の場となりました。
どのグループもそれぞれの感想や意見が活発に飛び交っており、「聞く」「話す」「共感する」「疑問を投げかける」といったワークの中で、参加された皆さんの表情はとても生き生きとしていて、本当に輝いて見えました。
セミナー終了後も、時間の許す間、そこここで話に花がさいていて良いつながりの場にもなったようで、セミナー終了後のアンケートではほとんどの方に100%満足のご回答をいただき(中には120%,150%という方も(^^)♪)、パネラーの方からもご好評をいただき、スタッフも含め本当に有意義な時間となりました。

ご参加いただいた皆さん、パネラーの皆さん、本当にありがとうございました!

(木綱)