春の陽気と考えすぎの猫
こんにちは。本日は卒業者発表ということで大学にいるのですが、どうやら発表は午後5時かららしい…。
「なんだよ午後五時からって!!」と心の中でほざきつつ、ちゃんと確認していなかった自分が悪いとちゃんと認識しているわたくしwool-box
図書館も休館で、まるでついていないことこの上なしですが、パソコンが使えたことはまだ救いであります。しかしたかが三時間ほど待つのにも何かが無いと手持ち無沙汰で困ってしまう始末。現代人は便利なものを手に入れた代わりに工夫を捨てたのかもしれません。と、自分のことを言っています。
さてさて私の今の状況は上記のように陰気なものとなっておりますが、外の天気は春の陽気そのものです。今まで縮こまっていた体もゆるゆるとだらしなくなってきました。冬は冬で寒いから動くのが億劫だと言いつつ、春は春で気持ちいいから動くのが億劫だと言うのは、怠の天性が成せるものでしょうか。それにしても季節が変わる時期ほど気持ちが高揚するときはありません。
しかしながらこんな気持ちのよい春の晴れ日に暗躍(大活躍)するのが花粉。実はわたくし重度の花粉症でして、存分に春を楽しむことができない体質なのです。これもダラダラしきっている私を見かねた神様の罰なのでしょうか。だとしたら神様グッジョブ。ちゃんと下界の様子をご覧になっているようです。
そんな私ですから花粉対策は欠かせません。そのうちのひとつが鼻の周りに塗るクリーム。多少ですが効果はあり、人間のその対応力には感動(閉口)させられます。
そんな中ふと思ったのはこのクリームの成分はなんだろうって。もともとそれほど広まっていなかった花粉症という症状を和らげるために作り出したものなのだから、きっと化学製品なのだろう。化学製品だから何か悪い影響を起こすとは限らないが、物事は表裏一体。よい側面もあれば悪い側面もある。この製品が花粉症というアレルギーを抑える一方、次世代に対して新しいアレルギーを生み出していたとしたらなんとも皮肉なことだ。ただの思いつきというか妄想なので何の事実でもないし、どうしようもないけれど化学製品を使用することだけでなく、自分の行いは何に繋がっているのだろう、と一応考えるだけでも必要だと思います。
だってまさか花粉がくしゃみを連発させて、さらにはくしゃみを連発することがとても困ることになるだなんて誰も思ってなかっただろうしね。
就職活動
あの時もう少し頑張れば
そんな風に考えてしまうことはあながち少なくない。
あっさりと引いてしまうのは元からそういう性格なのではなく、深く入ろうとして拒絶された時に傷つくことが怖いからである。
そんなことをようやくわかってきたのもこの一年のおかげであろうか。
今はただ天命を待つのみ
だが果たしてそうなのだろうか、とも思う
ジンジャーエール買って飲んだこんな味だったっけな
- センセイの鞄/川上 弘美
- ¥1,470
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「炭酸だけはウィルキンソン」
センセイの鞄の中の「多生」という話にそのようなシーンが出てくる
それまで往来のなかった教師と教え子が居酒屋でたまたま居合わせ、それからの二人の心の交流を描いたのが「センセイの鞄」だ
さて、冒頭にもあるがウィルキンソン社製の炭酸(ジンジャーエール)である
私がこの本を読んだのは少し前のことで、忘れてしまった話やシーンもあるが、何故かこのことだけはずっと覚えている
大筋だけでなく細かなところも覚えていられるのは、いい本の証だろう
この本を読んでからは、一度も飲んだことが無いくせに、「炭酸だけはウィルキンソン」に私もなってしまった
昨日バイトとして四年間働いていたお店を退職した
大学を卒業するまで働くとは我ながら思ってもいなかった
何の感慨もあるまいと最後の日も変わらず働いていたが、やはり長く在籍していた分、終わりが近づく頃に少しセンチメンタルな気持ちになった
そうしてラスト十分ほどになって、これで見納めと店内をウロウロした
そうして目に付いたのがウィルキンソンのジンジャーエール
センセイの鞄にあったあのジンジャーエール
まだ飲んだことの無いジンジャーエール
「最後にこれを買おう」
そう思って辛口とそうでないものを一本ずつ買った
店長に「今までありがとう」と言われ、グッときた
「僕がいなくなってしばらくの間、お店が回らなくなることを願っております」
照れ隠しでそんなことを言って、足早にお店を出た
もっときちんと話せたらよかったのにな
ビニールに入れた二本のジンジェーエールがからんからんと音を立てる
家に帰ってもまだ飲んでいない
もう少しだけこのまま置いておきたい、そんなことを思っている
