ギランとグローバーを追放し、
デビカヴァとヒューズを迎えての「第三期」です。👍
なんでも、
最初に加入が決まったのが、
グレン・ヒューズで、
グレン本人は、リード・ヴォーカルも担いたかったが、
バンド側は、5ピース編成にこだわり、
あくまでグレンは、ベースが本業。
リード・ヴォーカル選任は、別。
という考えだったとか。。。
個人的には、歌える二人のメンバーがいることで、
ギラン時代のパープルの楽曲とは違った魅力を最大限に引き出せたのだと思う。
二人の使い方が上手い。!
その代表曲が、「紫の炎」(Burn)でしょう。
キッスの邦題に、なにかと「地獄」がちらつくように(笑)
パープルも「紫の」がちらつきますね。
でも、この邦題は、ツボってると思います。
もちろん、第三期(第四期も含め)の楽曲は、
デヴィカヴァが一人で歌う曲(ミストゥリーテッドはその筆頭)、
グレンが一人で歌う曲もありますが、
二人のヴォーカルの使い方が上手!と思います。
カリフォルニア・ジャムで幸先のよいスタートを切ったバンドでしたが
リッチーにとっては、文字通り「嵐の使者」となった、デビカヴァとグレン。😂
徐々に二人のカラーが表面化してきます。
輸入盤のジャケットは、国内盤よりも嵐の前を思わせる色合いです。
スタジオ作、わずか二作と、寡作な第三期の集大成的な内容となったライブ。
Burn のイントロ部での、もったいぶり。
個人的には、もう少し控えてほしいグレンの雄たけび(笑)。
そして選曲といい、僅か5曲とはいえ、このメンバーの代表曲がずばり。
必聴盤です。
この裏ジャケのデビカヴァの表情は
凛々しいですね。👍
Last Concert In Japan の写真では
「髭剃ってこい!」言いたくなりそう(笑)。
解散後、少し前の Live In London や、California Jam 等の音源もリリースされますが
愛着のあるライブ盤です。(^^♪