5年くらい前から比べると怒りや愚痴や不安、悩みは随分減りました。
それは自分自身を変えたかったので、本を読んだり、セミナーに参加したりと何より意識を変えました。
それに入院をしてから輪をかけて変えていき、変わっていきました。
でも入院をしてからは、いつの間にかいい子になろうとしていた気がします。
怒りをぶつけることもなく、それは知らず知らずストレスとなり、体に変化が現れてからストレスが溜まっていたことに気付くようになっていました。
それは意識が先走ってしまい、結局体を置き去りにしているのだと気がつきました。
意識次第でよくも 悪くも体は反応してくれます。
意識しなくてもいい余計なことでも結局体が反応してしまっている・・・
もともとゼロでいればそのままでいられるのに、いろいろ思って重ねていると、それは思った以上に大きくなり、体が負担になってしまっていることもあり、なんとかゼロに戻そうと体は頑張る・・・
体は勝手にバランスをとろうとする力を持っている。
プラス、マイナス、ゼロ・・・はあはあ・・・体はそら疲れるよね・・・
肌のことを考えるとすぐわかるのに・・・
そのまま何もしなければいい状態なのに、化粧・・クレンジングで乾燥というマイナスになり、乾燥するマイナスを補うためにプラスでクリームを重ねていく。
そしてまた洗ってマイナスにし、化粧を・・・と繰り返す。
それがいいか悪いかはその人の判断だけれど、肌のことを思うと、マイナス、プラスを繰り返すと肌はストレスを感じやすくなる。
人の心も同じなんだ。
何も感じるな、というのではなく、必要以上のことを思い悩むことなんてないし、そんなことをして自分で自分の首をしめるなんてことはしたくない。
同じものを見てどう感じるかはその人次第。
それが同じでないのは個性でもある。
十人十色といわれるものそうで、それがあるからおもしろい。
何を思うかは自由なので、他の人の考えることが理解できないのは当然と思っていたほうがいいだろうし、そのほうが楽になる。
いろいろ思うのは楽しいけど、自分のフィルターで見ないようにするもの大切だし、思いこみのないようにしたい。
もっと楽に、自由に、余計なことはやめよ。
だって楽しく、自由にきく体を持って120歳まで生きるんだから。