人と話をしていて、「私はそう思わない」「それは違うと思う」とその場で、ばっさり切ってしまうと話が続かなくなり、相手の気分を害してしまうことがあります。（仕事上必要なこともあったり、時と場合にもよりますが・・）
けれどもそれをいったん受け入れてから、「そういう場合もあるけど、私はこう思う」というと、すぐに反論するより、相手が気持ちを害することが少なくなります。
それに人は自分と考えが違って当然だということを前提に持っておけば、「それは違うよ」ということもなくなると思います。
それに受け入れて考えてみると、なるほどな～と思うことが結構あるものです。
人は元々自分と考えが違うという前提でいれば、考えが違うので、そういう考えもあるのか！と受け入れることで見解が広がってきます。
そうなるとどんどん自分枠が広がり、考え方が広くなり、人の考え方が理解できるようになっってきます。
それに人は受け入れてくれると、いい合うこともなくなり、争いがなくなります。（言い合うことが必要な時もあると思いますが・・）
喧嘩をしていなくても、受け入れるというのか、うんうん聞いてくれると、それだけでうれしくなってくることもあります。
特に女性では話を聞いてもらいたい、という人が多いと思います。
それだけでストレスがなくなることもあり、しゃべっているうちにイライラがなくなったり、解決法を自分で持っていることもあるので、人に話しながら自分で あそっか！と解決してしまうこともあるくらいです。
受け入れる、話を聞くというのは、人とコミュニケーションをとるのに大切なことだなと改めて思います。
受け入れることをすると、必要でないことは早くに忘れ、自分枠を広げ、楽しみもどんどん広がって行くのがわかります。
ちょっとしたことで楽しみを増やすことはできるのだと思います。