元々石鹸でゴシゴシ洗うことはせず、手でさぁ~っと洗うくらいでしたが、
全く石鹸を止めてから3か月くらいになります。
いろいろと体の変化がある中で、膣の部分にも興味を持っていました。
何となく変わってきたよなーと思っていましたが、最近気付いたのは、オリモノがほとんどなくなりました。
当然正常なオリモノー透明に近い白色のものなど……もあり、また排卵の時には頸管粘液がピークとなりおりてきます。
最近若い人たちの間に性感染症が増えていますが、
オリモノで何に感染しているかわかることも多く、注意深く観察するのも必要です。
私の場合正常な範囲のものだとは思いますが、石鹸をやめ常在菌が復活し、細菌を膣入口付近でシャットアウトされるようになったからか、
子宮頸がHPVに感染していたためオリモノが出ていたのが、すべて正常な細胞に生まれ変わったためなくなったのかもしれません。
この正常な細胞が作られ続けるにも石鹸が関わってくることが十分考えられます。
子宮頸がんはHPVの細菌感染によるものとされ、子宮頸がんの罹患率も若い層で増えており、罹患者の平均は39才です。
膣にはデーデルライン桿菌という常在菌がいて、強い酸性を保ち、
外部からの細菌をここで除去しています。
外陰炎、クラミジア感染、ガンジダ膣炎、トリコモナス膣炎はこの常在菌が通常通り存在すれば、防ぐことができます。
この大切な常在菌を自ら拭い取っているのが、ウォシュレットと石鹸です。
ウォシュレットについては、すももさんに教えていただいたのと、
オリモノについて書かれた常在菌を維持するための注意点の中にも書かれてありました。
石鹸についてはムーさんから教えていただいて実際実行したことと、
他にも多くの方が石鹸のよさを実感しています。(膣のことを実感した人は、いるかどうかわかりませんが…)
それに世の中がちょうど菌について改め始めていて、常在菌の大切さの本も多く出ています。
それには必ず石鹸を止めると常在菌が復活することと書かれてあるのです。
最近抗菌、殺菌と菌を取り去ろうとして、石鹸、ボディーシャンプーなどできれいに洗っている人は多いと思います。
子宮頸がんも含め、若い層に性感染症や感染症が増えているのは、
自らが常在菌を取り去ることと深く関わるのではないでしょうか。
子宮頸がんと石鹸については1月8日にも書いています。