母の思考回路は、ちんぷんかんぷん。。
祖父の話↓のちょっとした続きです。。
祖父が車に巻き込まれる事故にあって、警察から連絡があり、現場に駆けつけた母。
祖父が、亡くなった後に私に話してくれた。。
「おじいちゃん、最初は意識があってね、
頭が痛い痛いと言うのと、怖い怖い何度も言っていたのよね。車が近づいてきて怖かったんだろうね。」
勘の良い人ならお気づきだろう。。
「ちげーよ。。死ぬのが怖かったんだよ。。なんでわからないの?」
また怒る私。。
という感じで、母の思考回路はそれに限らず、全部ズレているのだ。。小さい頃から、私が正す事ばかりで、この人、人間じゃないかもしれないと何度思ったことか。。
もしかして、まともな思考回路は、全部私が母のお腹の中から全て持ってきてしまったのかもしれない。。空になってしまったので、弟まで頭がおかしいのはきっとそのせいだろう。。
祖父は事故時、頭に強い衝撃を受け、あまりの頭の痛さに、死を感じたのだろう。。
そういや、昔飼っていた猫のチャミも、
死ぬ前に、声も出せないほど衰弱していたのに
「にゃーん」と振り絞った声で一声鳴きし、私を呼んだ。。
その一声で察した。。
この子は、死をすでに意識していて、もう死ぬのだ。。
動物は、少なからず自分の死がわかるものかもしれない。。
仏教用語で、四苦八苦とありますが、特に四苦は、生きてる上で避けられない根源的な苦しみを指します。
「生きる」苦しみ。。
「老いる」苦しみ。。
「病気」の苦しみ。。
「死ぬ」苦しみ。。
こんな高尚なこと、カーチャンに言ってもわかんねーだろうけどよ。。(ため息)