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ここがヘンだよ、パチンコ業界

パチンコ・パチスロの参加人口の減少。業界は抜本的な対策を示すことができないでいる。自己否定につながるから。それはパチンコ業界がもっとも不得手とすること。ならば外野からやいのやいの言ってやろうじゃないの、というブログです。

大海物語3がまた出るらしいけど、昨年回るんとか言って出たばかりじゃなかったっけ? 不評だったぶんの埋め合わせ的な意味合いのリリースなのかね?


それにしても海だけで、大海、沖縄、ギンパラなどいくつもシリーズがあって、年に何本もリリースされるって、そんな必要あるのだろうか。そもそも海の主要客はジャグラーと同じで地縛霊。一度ついたらそうは離れていかない層のはず。新台にホイホイ行くような層でもないのに。


たとえばジャグラーに客がついている店なんかは基本オール2やなんかの放置、というのはよく聞く話。これは、ベタピン上等!! という店からしたらサービスなわけです。まあベタピンじゃ客がすぐ飛ぶということもあるけども。


海だってそういう使い方するべき機種。長く甘く使えばいいのに。客を飛ばして、目先を変えるために海の新台を入れて……ほんとにアホ。


メーカーとしたら毎回出せば何万台と売れるわけでほんと棚からぼた餅的な商法だよな。こんなん買い続けるホールの意図がほんとにわからない!!! 


三洋がいくら「新しい海」とか言ったところで、海は海じゃん。最近はグランドオープンした店なんかでは海になかなか客がつかないから、海に居ついていたオバチャン客なんかはとうに飛ばしてしまった、ということなのかもしれませんね。

先日久々に友人と会った。彼は一時期スロットで稼ぐ生活を送っていて、その後社会復帰、いまではまっとうな社会人生活を送っている。


その彼いわく。「いい時期にやめられて良かった」。そしてつづけた。「たぶん同じ時期にプロ生活を始めて、どうにもならなくてズルズルと続けている人はいっぱいいますよ」と。


10年くらい前、5号機余波で廃業を余儀なくされた人たちはむしろ幸運だったのではないだろうか。スロプロも含むパチプロ稼業というのは結局のところホールの儲けのおこぼれにあずかっているに過ぎない。言葉は悪いが、寄生虫のようなものだ。当然のことながら宿主の体力がなくなれば、影響をもろに受ける。


現在の彼らを取り巻く状況はといえば、おそらくは宿主が細くなってきているのを横目で見つつ、自分の無力さをかみしめているようなものではないか。ハイエナは彼らの寿命を伸ばしこそすれ、そんな対処策が延々と続くはずもない。そんなことは彼らがいちばんわかっているだろう。


ところで、それこそ10年以上前、さんざんパチスロは「食える」などと煽った攻略雑誌はどうやって責任を取るのだろう。こうした人たちを生んでしまった責任の一端はあるはずだ。


「食える」とやれば売れる。そんな構図があったかもしれない。商売なんだからそれは仕方ないかもしれない。しかし、それをやるにしても「解毒剤」は用意しておくべきだったろう。


「書く」という行為は他人の人生に影響を及ぼしかねない危険な行為であること。そんなことすらわからずにただ得意げに書いていた記事を当時はいくつも見かけたものだ。


もちろん最終的にはそんな生き方を選択した本人の問題なのだが、しかしメディアの責任という観点からいえば、それは間違いなく生じる。書き手も編集者も無知だったから。そんな言い訳は通じない。

ここのところ、ちょっと忙しくブログも放置しておりました。


さて表題の件だが、先日ふらりと入ったパチンコ店に「1万発定量制」なるコーナーを発見した。そういった営業形態を採用している店舗があることは聞いていたが、この目で見るのは初めて。


足を踏み入れてみると、MAXタイプを中心に構成されていて……。ため息すら出ず。こんなナンセンス、よくやるよ!! パチンコ店がユーザー目線なるものをこれっぽっちも持ち合わせていないことは重々承知していると思っていたが、甘かったようだ。彼らはユーザーに心理っつーものがあることすらわかっちゃいない。


だってね、MAXタイプ打って、確変中に1万発で強制終了されるんですよ? それって客からしたらどうなのよ? そもそものノルかソルかというゲーム性殺してるだろ。5万円入れてようやく当たって、どこまで伸びるかというゲーム性なのに、途中で「はい、お客さん終了です」って、アホか。


まあ初期投資が(比較的)少なくて済む甘デジやハネモノなら定量制があってもいいとは思う。しかしそれだって、なぜ定量制にするかといえば優良台を、プロら一人にガメられることがないように、いろいろな人に還元できるようにという前提があってこそのものだ。


ちなみに件の店の定量コーナーの釘は、他のコーナーとまったく変わりない調整で、客は独りも座っていなかった。


オーナー「パチンコ客が少ないじゃないか。なんか手を打て」

店長「業界紙に定量制導入の店舗が増えているってありましたけど、それやってみますか」

オーナー「おお、それいいじゃないか」


その程度のバカやりとりで決まっているのだろうな……。

これはホール企業にとっては実は経営を揺るがすような問題になりかねない。すんごい経営リスクだと思う。表に出てこないのは、おそらくは大事になっては困るのですぐ和解に持ち込むからだろうなと想像する。


ホールの現場で働くってことはそれだけ健康を侵害するリスクが高い。まず上げられるのが受動喫煙の問題。これ統計数値さえたぶん存在しないんだが、ホール側は目を瞑ってるだろう。でも長期にわたって肺がんなどのリスクについて調査したら、世間一般の平均値とはかけ離れた数値になるのではないか。


いや、ホールが相当なカネをかけて空気清浄をしているのはわかっている。昔のパチンコ屋なんかそれはひどかったから。入って一時間もいればヤニのニオイがベッタリと全身まとわりついて、家に帰っても獲れなかったくらいだった。いまは少なくともそれはない。ニオイの問題は少なくとも大手チェーン店ならほとんど解決されていると言ってもいいくらいだ。


それでも。非喫煙者からしてみれば、長時間ホールにいればのどがいがらっぽくなるくらいには、ひどい。それは繁盛店であればあるほど。個人的にはホールに行く際にはマスクは欠かせない。そんな中を従業員は毎日8時間マスクなしで働くのだから、どれだけ負荷がかかっていることやら。


まだある。難聴の問題。これも十分に起こりうるでしょう。もうひとつは、もうちょっとドメスティックに腰痛。まあこれは医療費を出すくらいで問題なさそうだが。


さて、こうした問題について真面目に取り組んでいるホール企業はあるのだろうか。というか本来なら業界団体で対処すべき問題なんだがね。まずは学識関係者を招いて調査してという段階を踏んで。


やらないだろうなあ。みんな見て見ぬフリ。これは裁判に持ち込めば勝てる。ホールから大金をふんだくれる、と目をつけるような弁護士が出てこないと無理か。

番長、BINGO、アラジンなどなど、ここのところ激しさを売りにしたタイプのパチスロの機械寿命がますます短くなっている。


アラジンなんかは目指すべき地点は明確で、ゲーム性も考えられているし、初当り確率の悪さをカバーするための育てゲーのような仕掛けもアイデアとしては悪くないしで、決して悪い機種だとは思わないのだが、もはや客に夢を見られるだけの余力はないのか、ここのところ一斉に客が飛んでいる。


あの手の機種に客を向かわせる燃料は「夢」だが、何度か打つと、見られるのは「悪夢」ばかりとわかるわけで、そうなると座るのを躊躇することになり……、一度そんな「お見合い」が始まると、激しい機種は一気に終わってしまう。遊べる機種はもうちょっと客離れの曲線も緩やかになるのだが。

 

そういえば黄門もどこも空席が目立つようになった。あれも家康の見せ方と設計が巧かったから客がついたものの、ちょっと打てば事故が起きることなどめったにないことがわかるわけで、ホールに増台される頃には客付は微妙になっていた。BINGOもそんな感じだった。ホールとしては導入二週間くらいの動向が抜群の機種は追加注文したくなるのだろうが、遊べる機種でそれは本物と見てもいいかもしれないが、一発系のそれは単なる瞬間風速であるケースが大半だ。


考えてもみれば当然ではある。いまの設計は10000円使って100枚(2000円)程度のbackが基本になっている。初当りを引いても100~200枚程度で7割方終わってしまう。その第一段階を突破することができて、さらなるターボエンジンたる役を引いて初めて跳ねるチャンスを得ることになる。初当りに占めるそんな展開は何パーセントくらいなのか。せいぜい3~5%くらいのものだろう。それまでに何度一万円札を失わなくてはならないのか……。それが夢から覚めた状態だろう。


パチスロはまもなくメーカー手持ちのAT機がなくなる。主流はボーナス搭載タイプになるだろう。そうなれば多少遊びやすくはなるだろうか。いや実はそうは思わない。AT全盛時代になってホールは本当に設定を使わなくなった。それが当たり前の状態になっているところで、改めて設定を入れようなどと店側は考えるだろうか?


ゲーム数管理型のAT機が店側にとって都合がよかったのは、ボーナス搭載タイプに比べて「まぎれ」があったからだ。ときおり機械が勝手に高設定がごとく展開を見せてくれるわけだ。そうした展開があれば客は追い銭をしやすくなる。


純粋な確率で抽選をするボーナス搭載タイプではそうはいかない。ジャグラーのシマをみればわかる。低設定はすぐに放置されて誰も打たなくなる。それが、おそらくは新基準機のART機での光景になるのではないだろうか。そうなれば店の売り上げも減り、ますます経営状態が厳しくなって、さらに設定を入れられなくなり、客はますます離れていく。それが一年後に見られる光景ではないだろうか。