これはホール企業にとっては実は経営を揺るがすような問題になりかねない。すんごい経営リスクだと思う。表に出てこないのは、おそらくは大事になっては困るのですぐ和解に持ち込むからだろうなと想像する。
ホールの現場で働くってことはそれだけ健康を侵害するリスクが高い。まず上げられるのが受動喫煙の問題。これ統計数値さえたぶん存在しないんだが、ホール側は目を瞑ってるだろう。でも長期にわたって肺がんなどのリスクについて調査したら、世間一般の平均値とはかけ離れた数値になるのではないか。
いや、ホールが相当なカネをかけて空気清浄をしているのはわかっている。昔のパチンコ屋なんかそれはひどかったから。入って一時間もいればヤニのニオイがベッタリと全身まとわりついて、家に帰っても獲れなかったくらいだった。いまは少なくともそれはない。ニオイの問題は少なくとも大手チェーン店ならほとんど解決されていると言ってもいいくらいだ。
それでも。非喫煙者からしてみれば、長時間ホールにいればのどがいがらっぽくなるくらいには、ひどい。それは繁盛店であればあるほど。個人的にはホールに行く際にはマスクは欠かせない。そんな中を従業員は毎日8時間マスクなしで働くのだから、どれだけ負荷がかかっていることやら。
まだある。難聴の問題。これも十分に起こりうるでしょう。もうひとつは、もうちょっとドメスティックに腰痛。まあこれは医療費を出すくらいで問題なさそうだが。
さて、こうした問題について真面目に取り組んでいるホール企業はあるのだろうか。というか本来なら業界団体で対処すべき問題なんだがね。まずは学識関係者を招いて調査してという段階を踏んで。
やらないだろうなあ。みんな見て見ぬフリ。これは裁判に持ち込めば勝てる。ホールから大金をふんだくれる、と目をつけるような弁護士が出てこないと無理か。