「いったん受け取っちゃいます」……? | 「書く」を仕事に

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オモロくてキビしくて愛しい、ライター生活。
取材・文/有留もと子
お問合せ/moco_moco_moco@hotmail.com

ライターの有留です。

いつもお世話になっております。

 

10月ですね! 

2020年の残りがあと3か月切ってしまいました。

ウギャ!って感じです。

 

ま、そんなことはさておき。

 

先日、気に入ったスニーカーを発見したので

とあるセレクトショップに電話して

在庫の確認をしたんです。

 

私:◎◎◎社の△△というスニーカーはありますか?

お店のスタッフ:えーと……何を見てこちらにおかけですか?

私:■■というショッピングサイトです。

お店のスタッフ:そこに商品番号って載っていますか?

 

サイトの画面を見ると、「商品番号」という名称ではないですが

数桁の数字が2種類記載されています。

 

私:「商品番号」ではないんだけど……数字が2種類あります

お店のスタッフ:わかりました! じゃあいったん受け取っちゃいます!

私:あ、はい……

 

 

 

 

そこから私はスマホを持ったままひたすら待つことになりました。

相手の電話は保留になっていないので、向こうでスタッフ同士が

話している声が聞こえてきます。

 

「◎◎◎の△△、入荷してる?」

「あー、なんかあったね」

「在庫あるかって」

etc……

 

そして5分以上が過ぎ。

 

お店のスタッフ:あのー、探してもらってます?

 

え!

どういうこと?

もしかして「いったん受け取っちゃいます!」っていうのは

「その番号を教えてください」っていう意味だったの?

 

わかりにくいわーーー!

 

私:探してませんよ。「いったん受け取っちゃいます」って言うから

「ここまでの話を承りました。こちらで確認します」という意味だと思っていました。

「その番号を教えてください」って普通に言ってくれれば、すぐに伝えたのに

お店のスタッフ:あ、すみません、すみませんあせるあせる

 
 
やっぱり、相手にわかりやすい言葉で伝えるのって
すごく大事。
マジ大事。
相手が若いから、若くないから、男だから、女だからって
関係ないです。
相手が理解するところまでが「伝える」ことだから。
 
不毛な5分を過ごして痛感しました。
私も普通の言葉で伝えられる人になろう。
 
探していたスニーカーは、結局まだ入荷されていなくて
入り次第連絡をもらうことになりましたキラキラ
 
 
※電話の向こうの会話が仕事の内容に
即していたのが、せめてもの救い。
「めんどくせーな」とか聞こえてきたら
本当にがっかりしていたところでした。