ライターの有留です。
いつもお世話になっております。
本日午後から、銀座の画廊へ。
フランス絵巻のよんじょうさんの個展にお邪魔してきました。
南仏よんじょう&アニマル絵巻
2017年5月15日~5月21日
ギャルリー・ヴィヴァン
私は何人かのブロガーさんのファンです。
その中のひとりが、このよんじょうさん。
とぼけた雰囲気の絵がとても好き。
そして、ちょっと毒のある文章も大好きなんです♡
アメブロやFacebook上で知り合った人に
直接会ったことはなかったのですが、
なにせよんじょうさんはフランス・ニース在住。
滅多に来日しないので、勇気を出して会場にお邪魔しました。
会場には、よんじょうさんが描いたイラストが
それぞれの雰囲気に合わせた額に入って
飾られていました。
しかし!
ほとんど売り切れとる!!
完全に出遅れてるじゃん、私……。
よんじょうさんに自己紹介し、少しお話させていただきました。
よんじょうさんのイラストは、すべてモンブランの万年筆で描かれているそう。
精緻な線や、清々しいブルーは万年筆ならではの特性だったんですね。
アンティークの着物姿のよんじょうさんは、ご自身が描かれているイラストの女の子にそっくり!!
前職は、歯科技工士という、全く別のお仕事に就かれていたとか。
美大出身とか、そういうわけではないと聞いてびっくり!
「私、遠近法もままならなくて、よんきんほうって言っているくらいだから」
もう、遠近法とか、関係ないんだな。
愛されるイラストって、そういうことじゃないんだ。
よんじょうさんが日本で個展を開くようになったのは4年前のこと。
ある日、たまたま知人に写真展に連れていかれたところ、
そのギャラリーのオーナーとも知り合いになり、
オーナーがよんじょうさんのブログを読んで
「いい! すごく、いい!」
って感動しているから、
「やだ、私の文章って、そんなにいいかしらん♡」
と思ったよんじょうさん。
しかし、オーナーは
「んじゃ、これで、個展やろう、個展!」
と言いだして、
「もしかして……絵のこと???」
ってよんじょうさんはきょとんとしたんだけれど、
あれよあれよという間に、実現する運びとなり……。
そして、完売!
翌年も完売!
その翌年も(ほぼ)完売!
今年もすでにほぼ完売!
ということだそうです。
そんな夢のような話が、あるんですよー。
よんじょうさんの絵にはご利益があるので、
私も一枚買い求めてみました。
早く届かないかなー。
個展はこの土日で終了。
みなさん、いそいでー!!