ええー---い!もうどうにでもなれー--!!
「あのぉ~、私、〇〇君のことが好きです。
もちろん、自分の立場はわかっているんですが、
どうしても諦められなくて、
自分でもどうしたらいいのかわからなくて苦しいんです。
ただ、この想いを伝えないまま人生が終わってしまったら絶対に後悔すると思ったのでお伝えします。
。。。。。。以上です。」
「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
気持はとても嬉しいです。
どうなりたいとかありますか?」
「どうなりたい???
逆に気持ちありますか?」
「ないです!」
「もちろん、ひとりの女性としてみたら、
お付き合いして関係性を進めていくという可能性はあるかもしれないですけど、
現状として既婚者の方とさらにお子さんもいて、
そこで関係性を進めることはできないです。
お気持ちに添えなくてすみません。」
彼は慎重に言葉を選びながら誠実に至極真っ当なお返事をいただきました。
私は自分の想いを伝えられればいい。
彼の返事や反応はどうでもいいと思っていたはずなのに、
なぜかとてもとても悲しいのです。
私は彼の私に対する気持ちを聞きたかったのですが、
彼の即答の「ないです!」に最初はショックでしたが、
考えてみると後ろに続く言葉からすると
不倫関係になるつもりはないです。
ということだったのかなぁと思います。
私も不倫関係を望んだわけではないし、
だからこそのどうなりたいか?の問いに答えられなかったんですね。
ただ、きっとやはり彼に期待をしていたんでしょうね。
彼も私と同じ気持ちでいて欲しいと。
せめてそれは聞かせて欲しいと。
彼の誠実な気持ちと態度を知ることができて、
私はなんて見る目があるんだろうと感心しましたよ。
この人を好きになった私は間違ってない。
私は自分の気持ちを嘘偽ることができず、
ストレートに伝えることしかできない。
私、すごいよ!がんばったよ!
だけど、涙が止まらないよ。