伝えると決めたらまずは話をする時間を作ってもらえるかのアポどり、連絡先の交換が必要となってくるわけです。
まだ告白してないですけど、もしかしたら告白よりもこの段階が一番緊張するかもです。
だって、ついさっきまで配達員さんとただの顔見知りのお客だったわけですよ。
それが、アポどりに入ったら(言い方)なんか急に雰囲気変わりません?
プライベートで1対1で会いましょってことですよ。
ハードル高いなー--。
誰か代わりにやってくんないかなー---。
そんなことばっかり考えてました。
でも、誰が代わりにやってくれるわけでもないので自分で動くしかありません。
私はまず、確実に彼に会える配達を対面受け取り&時間指定で手配しました。
ですが、実は1回目はナント、彼が休みの日だったようで別の配達員さんが来たんです。
その方は何も悪くなく、自分の仕事を全うしただけですが、私に心の中で罵られた訳です。
おめーじゃねーよ!
と。
スミマセン。本音が出てしまいました。
人間ですもの。
そして、気を取り直して即座に次の配達の手配です。
私のデータ上、おそらく大丈夫である日に。
無事に彼が配達に来てくれて、2回目になるからか、前回の未遂の時は心臓が勢い良すぎてこのまま死ぬんじゃないかと思うくらいバックバクだったのに、結構落ち着いてました。
心臓だけは。
だけど、動揺はやっぱりしていて、いつもならハンコを持っていくのに忘れて、彼にペンを借りました。
そして、話をしたい旨を伝えると、
「この辺でってことですよねぇ・・・?」
おっと!お断りパターンか!?と一瞬思ったものの、
「ぼく、この辺に住んでるんじゃないんです」
で?
って、思うじゃないですか。
住んでるところを聞いたら、まあ近くはないよねという所でした。
えーと、これって、休みの日にわざわざこの辺まで出ては来ねーよという意味合いなのでしょうか?
それとも彼は業務用の車しかなくて、休日はそれには乗らないようにしているんですってことなのでしょうか?
真意はわかりません。
「荷物が少ない時だったら仕事の合間とかに・・・んー---でもなぁ~」
みたいな提案もしてくれたんですが、彼は一体、何の話をされると思ってるのでしょうか?
告白ですよ。
そんな仕事の合間に急に来て、戻らなきゃならないのに急ぎ気味に言うような内容じゃないよね。
私も心と顔の準備があるから急は困るし、
時間とかチラチラ気にされたらブチ切れないでいる自信はありません。
まあ、もちろん、本当のところ彼は何の話をされるのかはわかってないのでしょう。
でも、でもさ、配達先のいちお客が急に話がしたいって言ったら、何系の話かぐらいわからないのかなあ?
お金貸してとか言う訳ないじゃない。
ただ、
「じゃあ連絡先を教えてもらってもいいですか?」
と聞くと、それは快くいいですよーって言ってくれて、
無事、LINEの交換はできたんです。
手が震えてました。私のね。
ですが、私が彼のバーコードを読み取った側だったので、後で何か送っときますと言って、まあ、あれやこれやと考えますよね。
文章も然り、絵文字の使い方まで細心の注意を払ってようやくメッセージを送った訳です。
内容的には何度もラリーしなくていいように、1回でバシッと決まるように、
私が車を持っているからそっちまで行くことはできます。
6月の〇日以降で都合の良い日を教えてください。
というようなことをもっと丁寧で爽やかに書きました。
で、
24時間以上経ちましたが、返信来ず。
既読になってるか怖くてずっと確認できなかったんですけど、既読にはなってました。
これが噂の既読無視ってやつなのか!?
そんな風な人には思えないんだけどなあ。
何かカチンとくるものがあったのか?
よくよく考えないと答えが出ない内容だったのか?
ナニ?ナニ?何で???
彼の真意はやはりわかりません。
辞められるもんなら、もう好きなことを辞めたいです。