― 感覚遊び中心の子どもに対する「選択」課題の導入 ―
「好きな遊びに夢中になると、全くこちらを見てくれない」
「声をかけても反応がない」
「人と関わるより、一人の世界に入ってしまう」
そんなお子さんの姿に、どう関わればいいのか悩んだことはありませんか。
今回は、感覚遊びが中心だった年長の男の子が、“好きなもの”を活かしながら「選ぶ」経験を積むことで、人からの働きかけに応じられるようになっていった事例をご紹介します。
■ 好きな世界にいる時間が長い子どもたち
今回の対象は、年長のIくん。
- 感覚遊びが大好き
- 好きな刺激を繰り返し楽しむ
- 一人遊びが中心になりやすい
という特徴がありました。
特に、
👉 鍵を寝転がって下から眺める遊び
に強いこだわりがあり、始めると長時間没頭し、人からの働きかけに応じることが難しい状態でした。
一方で最近は、
- トランポリンの揺れを一緒に楽しむ
- 近くのお友達に興味を示す
といった変化も見られており、
👉 「人と関わる準備が少しずつできてきている段階」
でした。
■ ポイントは「関わるタイミング」と「選べる形」
この段階でいきなり課題を提示しても、うまくいきません。
そこで今回の支援では、
👉 好きな遊びをやめさせるのではなく、次につなげる
ことを大切にしました。
具体的には、
- 鍵遊びで満足してきたタイミングを見計らう
- 好きなもの(鏡など)とそうでないものを2択で提示
- 「どっち?」とシンプルに問いかける
という形で、「選ぶ」経験を作りました。
■ 行動が変わった瞬間
すると、
👉 興味のあるものを選ぶ
という行動が見られるようになりました。
そして、
👉 選んだものですぐに遊べる
という流れを作ることで、
👉 「選ぶと楽しいことがある」
という経験が積み重なっていきました。
■ 「好き」をつなげることで、関わりが生まれる
今回のポイントは、
👉 好きなものを取り上げるのではなく
👉 好きなものから次の活動へつなげたこと
です。
さらに、
- 鍵 → 鏡へと遊びが移行する
- 寝転がる姿勢から体を起こす
- お友達のそばから少し離れる
といった、副次的な変化も見られました。
■ 「応じると楽しい」が広がっていく
この取り組みによって、
- 「選択」に応じられるようになった
- 人からの働きかけに応じる場面が増えた
- 課題参加や着座行動が増えてきた
という変化につながりました。
つまり、
👉 「一人で楽しい」から
👉 「関わると楽しい」へ
少しずつ広がっていきました。
■ 保護者の方の変化
保護者の方からも、
- 着座課題が安定してきたことへの関心
- 支援方法への理解の深まり
- 家庭での実践の共有
といった変化が見られ、
👉 子どもの成長を一緒に感じてくださっている様子
がうかがえました。
■ トータスキッズが大切にしていること
私たちは、
✔ 「やめさせる」のではなく
✔ 「つなげる」支援
✔ 子どもの“好き”を入口にすること
を大切にしています。
子どもが動き出すのは、
👉 「やらされた時」ではなく
👉 「やってよかった」と感じた時です。
■ 今後のステップ
これからは、
- 選択課題の定着
- 着座課題の継続
- 体幹遊びを取り入れた姿勢づくり
- 就学後の生活に向けたスキル形成
へとつなげていきます。
■ こんなお子さんに、ぜひ来てほしいと思っています
- 一人遊びが中心になりやすい
- 好きなことに没頭すると切り替えが難しい
- 声をかけても反応が少ない
- 「どう関わればいいかわからない」と感じている
そんなお子さんとご家族に、トータスキッズは寄り添います。
まずはご見学・ご相談から、お気軽にお問い合わせください。
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