「ダメ!」だけじゃ届かない。子どもが自分でルールを語り出す支援とは?:新人指導員おくいの奮闘記 | Wonder Forest ブログ

Wonder Forest ブログ

子どもと家族の支援への想いとノウハウが詰まったブログです。

こんにちは。

“「困った」を「できた!」に変える支援の場”

トータスキッズで指導員をしています、おくいです。

20254月に入社し、気づけば半年。

子どもたちと向き合う毎日が、私自身の成長にもなっています。

 

今回は、

 

「危険な遊びをしてしまう子が、自分の言葉で安全ルールを伝えられるようになった支援」

 

についてお話します。

 

<夢中になりすぎてしまうKさん>

Kさんの保護者さまからこんな相談をいただきました。

 

「楽しくなるとつい夢中になって、危ないことをしてしまうんです…」

 

たとえば、

お友達が一人でトランポリンを楽しんでいると、

つい一緒に飛びたくなる。

そして2人で乗ってしまい、転んでしまう。

実は先日、そんなことがありました。

 

もちろん止めましたが、楽しい気持ちをどうすればよかったのかわからず、残念さだけが残る。。。僕もどうすればよかったのだろうと悩みました。

 

<先輩からのアドバイスで、視点が変わった>

そんな私に、先輩指導員がくれた言葉。

 

「“ダメ!”で終わらせず、

代わりにどうしたら良いかを一緒に考えよう。」

 

そこで試したのは 振り返りと代替案の提案。

 

Kさんが飛んだ回数、先生が数えるね!」

 

飛び終えた後に一緒に確認すると、

満足そうに「うん!」と返してくれました。

 

危険行動”→ “安全で楽しい行動

 

へと切り替えていく練習です。

 

<自分の言葉で伝えられた瞬間>

別の日、先輩から共有がありました。

 

Aくんがトランポリンで遊んでいるとき、

Kさんが自分から

 

Aくんが10回飛んだら交代にする!」

 

と言えたとのこと。

 

そして褒められた後、誇らしげに

 

「奥井先生と約束したんだ!」

 

と伝えてくれたそうです。

 

その言葉を聞いた瞬間、

胸の奥がじんわり温かくなりました。

 

問題行動ではなく

自分の言葉で選んだ適切な行動へ。

 

小さな「できた」が、確かに積み上がっていました。

 

<一緒に育ち合う場所でありたい>

トータスキッズは、

子どもが安心して「できた!」を増やせる場所。

同時に、私たち支援者にとっても

成長を積み重ねる場所です。

 

私もまだ成長途中ですが、これからも子どもたちと一緒に、一歩ずつ「できた!」を増やしていきます。新人おくいの奮闘、どうぞあたたかく見守ってください。

 

*トータスキッズでは、お子様の「困った」を「できた!」に変える個別指導の利用者を募集しています。スタッフの1/3以上が公認心理師&臨床心理士という専門性の高い支援が強みのトータスキッズの個別指導、あなたも体感してみませんか?

 

まずは指導見学から。

ご連絡お待ちしています。

(問合せは下記URLまたはQRコードにて。)

https://www.ts-kids.com/mailform-v7.0/index.html

(トータスキッズ問い合わせフォーム)

**************

「困った」を

「できた!」に変える支援の場

トータスキッズ

**************

#WonderForest #トータスキッズ #児童発達支援 #放課後等デイサービス #保育所等訪問支援 #ABA療育 #発達支援 #できたを積み重ねる #発達が気になる #横須賀子育て #特性に合わせた支援 #子どもの成長 #危険遊びへの対応 #代替行動支援 #ソーシャルスキル

#新人支援員 #コミュニケーション支援 #トランポリン遊び #遊びの中の学び #振り返り支援 #行動分析 #子どもと育つ #できた体験 #褒めて育てる #応用行動分析 #発達支援事例 #保護者支援 #子育て悩み #自己コントロール支援 #成長の瞬間/