発達支援の現場:気持ちを言葉にできなかった子が、自分の言葉で伝えられた方法とは? | Wonder Forest ブログ

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子どもと家族の支援への想いとノウハウが詰まったブログです。

こんにちは。「困った」を「できた!」に変える支援の場、トータスキッズに20254月に入社しました、新人指導員のおくいです。

現場に出て3ヶ月、日々子どもたちと向き合いながら支援を行っています。

 

今回は、

 

「気持ちを言葉にするのが苦手だった子が、自分のことばで気持ちを伝えられるようになった事例」

 

をご紹介します。

 

<「気持ちを言葉にできない」子への保護者さんの悩み>

担当するお子さんの保護者さんから、こんな相談をいただきました。

 

「うちの子、自分の気持ちを伝えるのがすごく苦手で

 

実際に、「いまの気持ちはどうだった?」と聞いても

「わからない…」「べつに…」という返事ばかり。

 

もちろん、それも立派な「反応」ですが、本当は感じていることがあるのに、言葉にならない様子が見られました。

 

<先輩のアドバイス「選択肢で聞いてみよう」>

悩んでいた私に、先輩指導員がくれたアドバイスがこちら。

 

気持ちは選択肢で聞いてみよう

 

「楽しい?悲しい?疲れている?元気?」

「こうなったらイヤな気持ち?それとも嬉しい気持ち?」

 

こうして感情にラベルをつけ、選択肢を示すことで、子どもは「その中ならこれ」と選びやすくなります。

 

<言葉の習得ステップは「選べる(受容)」から「言える(表出)」へ>

そういえば、3ヶ月前に受けた支援者研修でも学んだことですが、言葉の習得は「選べる」(受容)→「言える」(表出)という順番。感情を「選ぶ」ステップを踏むことで、自分の言葉で表現する力が少しずつ育っていくんですね!

 

<一緒に「できた!」を積み重ねていく場所>

トータスキッズは、子どもが安心して「できた!」を重ねられる場所。

そして、それは私たち支援者にとっても同じです。

 

私もまだ成長途中ですが、これからも子どもたちと一緒に、一歩ずつ「できた!」を増やしていきます。新人おくいの奮闘、どうぞあたたかく見守ってください。

 

*トータスキッズでは、お子様の「困った」を「できた!」に変える個別指導の利用者を募集しています。スタッフの1/3以上が公認心理師&臨床心理士という専門性の高い支援が強みのトータスキッズの個別指導、あなたも体感してみませんか?

 

まずは指導見学から。

ご連絡お待ちしています。

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