ミナミヌマエビの投入と全滅 | 耳鳴りが止まらない

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水草を入れて、48時間くらい経ったら、動物を入れても良いのじゃないかと勝手に判断。さすがにメダカはまだまだ先と思っていたけれど、エビならと軽い気持ちで、ホームセンターへ。

 

ミナミヌマエビか、ヤマトヌマエビかで少し考える。大きさは小さい方がいい、丈夫な方がいいし、繁殖もできた方がいいということで、ミナミヌマエビで決定。10匹購入して、しばらくは、エビと水草をぼんやり眺めて楽しもう。そんなことを考えていた。

 

 

ホームセンターでは、10匹で、850円くらい。元気な姿を確かめながら帰宅。魚でもエビでも水槽の水質に慣らすため、水合わせが必要とのこと。まずは、しばらく水槽に袋を浮かべて、水温をあわせる。2時間くらい置いておいておいた。


次に、phなどに慣れてもらうため、少しずつ水槽の水を袋の水に混ぜていくのだが、イマイチどうやっていいかわからず、雑に進めてしまった。


袋の口から、水槽の水面をすくうようにして、少し水を入れようとして、うまくすくいあげられず、袋が半分くらい沈んだ状態になる。これでも少しずつ水が入っていくように思って、しばらく放置。なんだか袋の口とは反対方向に必死に逃げてバタバタしているように見えるエビもいた。今、思うと。


15分くらいで、袋を逆さまにして、エビを水槽に移した。始めは元気に泳ぎ回っているように見えた。よく飛び跳ねている。だけど、ピョンと水面の方に飛んだあと、逆さまになって、落ちてくる姿があった。無力な状態で、逆さまになって水槽を落下する姿はちょっと衝撃的だった。でも、底に着くと、体制を立て直し、また泳ぎ始めたので、普通の動きなのかもしれないと思ってしまった。

 

1-2時間後、ひっくり返って足をバタバタ動かしているエビが散見するようになる。ジッと動かないものもいる。飛び跳ねては、逆さになって落ちるのを繰り返しているのもいる。なんだかおかしい。嫌な気持ちになる。4-5時間後には、水合わせに失敗したと感じ始める。動かないように見えたものも、しばらくすると移動しているので、なんとか乗り切って水に慣れてくれという気持ちでいた。サイトを調べていくと、水合わせに失敗すると全滅することが多いともある。

 

翌朝、明らかに死んで動かなくなっていた。残らず。

 

あっという間だった。

 

 

 

ピンセットで死体を拾い集めて、庭に埋めて弔った。

 

思いつく原因

  1. 水合わせをちゃんとしなかった。
  2. 水草の残留農薬があった。
  3. phが極端な酸性もしくはアルカリ性になっていた。

1.と 2.は両方ということも考えられる。3.については、水槽のphの状態を知っておきたいと思った。1.は、次回に気をつければ良いが、2.だとすると、どうすれば良いのだろう。小まめに水替えを実施することで1ヶ月くらいで解決するだろうか、いったん、水草を取り出して、前処理をやり直すべきか。

 

水質が安定するまで、もっと気長にやらねばというのもあるし、やはり、フィルターなど入れて酸素の供給を考えた方がよいとも思うし。ペースを落としてじっくりやり直して、ミナミヌマエビの投入に再挑戦したい。



追記

しばらく経ってから、近所のホームセンターで、ミクロソリウムは、エビNGの記載が追加されていた。輸入水草は、農薬が使われていて、エビには致命的らしい。自分の場合、水合わせも適当だtったので、合わせ技か…

その後、サテライトを使って水合わせしている。半日くらいかけて行っていて、すぐ死んじゃうことはなくなった。