「3」にまつわる~エトセトラ~
生まれた時の体重が「3033グラム」で生まれた病室が「3階」。「3才」の時に野球を始め、憧れは巨人の「三番サード」の長嶋。小学校の一年生で初めての席が「前から3番目」で、三年と四年の時の運動会のリレーは「3番手」。当時、一番仲の良かった友達の名前が「三郎」で当然「三男坊」。少年野球のデビュー戦の打順は「3番」で「背番号3」。中一の学年別テストの成績は学年で「3番」で、身長も「うしろから3番目」。「中三」の時に全校一のマドンナから「世界で3番目」に好きと告白され、卒業写真は「13ページ目」で「最上段左から3番目」。高校の受験番号がなんと「333番」で通った高校が「1丁目3番地」。高校野球で公式戦で打ったホームランが「3本」。初完封したときの球数が「133球」。19才の時に一年間で劇場で見た映画の数が「333本」で、そのうち痴漢?に追いかけられ途中でやめた映画が「3本」。人生で生まれて初めて告白して振られたのも「3月」でした。会社に入って出張で初めて泊まったホテルが「サンルート」。今のカミさんの実家へ挨拶へ行った時の列車が「前から3両目」で座席番号が「33」、そして結婚したのが「33才」。まだまだありますが続けますか?(笑)ずいぶんなこじ付けもたくさんありますが「3」は大好きな数字でありラッキーナンバーでもあります
そういうことで今回は「3」にちなんで、トラウマ級の強烈に印象に残った映画のキャラを3人!
~1人目は「ミザリー」のアニー~
アニー・ウィルクスを演じたのはキャシー・ベイツ
アニーの小説「ミザリー」に対する深すぎる愛が狂気に変わるヒューマン・ホラー!徐々に迫りくるような恐怖感で最後まで息を抜けません。逃げられないように、ポール(ジェームズ・カーン)の足をハンマーで・・・「ぎゃー!」1回見たら10年くらい怖くて見る気がしません。目がイッちゃってました。まさにトラウマ級の強烈キャラ。どちらかと言えば強気なオニイサンのイメージが強いジェームズ・カーンですが、さすがにタジタジでしたね
出演
キャッシー・ベイツ/アニー
ジェームズ・カーン/ポール
/1990年
~2人目は「ノーカントリー」の殺し屋シガー~
おかっぱ頭の殺し屋を演じたのはハビエル・バルデム
コーエン兄弟によるクライムサスペンス!持ち去られた200万ドルを追って次々と殺戮を繰り返す殺し屋シガー。まさに殺人マシーンで凶器や風貌も恐ろしいが、見ているだけで怯えてしまうのはわたしだけでしょうか。家畜の屠殺用ボンベのような武器を持ったハビエル・バルデルは、映画史上でも最強の殺し屋と言えます。常に緊張感が漂い、音楽をあまり使わずリアルな映像は怖すぎます
出演
トミー・リー・ジョーンズ/ベル保安官
ハビエル・バルデム/アントン・シガー(殺し屋)
ジョシュ・ブローディン/モス
~3人目は「シャイニング」のジャック・トランス~
狂気のジャック・トランスを演じたジャック・ニコルソン
スティーヴン・キングの同名小説を、鬼才スタンリー・キューブリックが監督した伝説のヒューマン・ホラー映画。この映画は恐ろしい場面が満載で、現れては消える双子の女の子、決して開けてはいけない237号室、そして、何といっても斧で壊したドアから現れるジャック・トランスの狂気に満ちた顔はトラウマ級です。妻ウェンディ(シェリー・デュヴァル)の恐怖の表情がよりいっそう怖さを助長させます
出演
ジャック・ニコルソン/ジャック・トランス
シェリー・デュヴァル/ジャックの妻
ダニー・ロイド/ジャックの息子
/1980年
以上3人、いかがだったでしょうか?見た人には納得いただけると思いますが、これから見る人はそれなりの覚悟が必要だと思いますよ。特殊メイクアップ技術や映像の進化により一瞬の「怖い画像」はたくさんありますが、この3人ほど迫りくる恐怖を感じるキャラクターはめったにいません。ほかにもヘップバーンの「暗くなるまで待って」の冷酷な殺し屋アラン・アーキンや「何がジェーンに起こったか?」のベティ・デイヴィスも怖かったですね。書いているうちに、とてつもない人を思い出しました。76年公開、ダスティン・ホフマンの「マラソンマン」に出てくるローレンス・オリヴィエ。元ナチスのゼル博士(歯医者)役で、ダスティン・ホフマンを拷問するシーンがあまりにも怖くて少しちびりました(笑)このあたりは第2弾にしましょう!
みなさんはトラウマ級の怖いキャラいますか?