1.2~1.16迄、みなさんから投票していただいた「史上最も美しい女優」をランキング形式で発表させていただきましたが、今週から「ワンダが選ぶ美人女優のトップ30」を発表させていただきます。知っている女優さん、知らない女優さんもいるとは思いますがこの機会に思い出していただければ幸いです

 

まずベスト30の前に番外編の20人!!

 

◆ ワンダが選ぶ美人女優「番外編」

 

ファラ・フォーセット(アメリカ)

/1947年生まれ

テレビドラマ「チャーリーズ・エンジェル」で爆発的人気を得たモデル・俳優。映画では「シャレード79」(78)「キャノンボール」(81)などありますがもう少し活躍できたのではないでしょうか。70年代~80年代の代表的なファッションアイコンで小麦色肌のアメリカ美人。記憶違いかもしれませんが若い頃は全身写真を撮らせなかったことで有名で、たいてい頭か足がカットされていました。先の「美人投票」では9点で惜しくも番外でした。長らく闘病生活を送り2009年6月25日に奇しくもマイケル・ジャクソンと同じ日に永眠しました

 

ナタリー・ウッド(アメリカ)

/1938生まれ

ジョージ・シートン監督の「三十四丁目の奇蹟」で人気子役となり、大好きなジェームス・ディーンの「理由なき反抗」(55)で恋人役で共演しました。「捜索者」(56)「草原の輝き」(61)などに出演しています。「ウエストサイド物語」(61)のマリア役は有名ですが、個人的には「理由なき反抗」のフィフティーズファッションに身をまとった彼女の瑞々しい美しさが印象深いです。今や”ナタリー”といえばナタリー・ポートマンですが僕等の時代はナタリー・ドロンかナタリー・ウッドでしたね(笑)。81年43才で事故死しています。「美人女優投票」では7票でした

 

 

ミレーユ・ダルク(フランス)

/1938年生まれ

60年代から70年代に活躍したフランスの女優。「ジェフ」(69)「栗色のマッドレー」(70)など、アラン・ドロンと公私にわたるパートナーとして共演作が多かったです。「恋するガリア」(66)での背中を大胆に開けて、お尻の割れ目まで見える黒いロングドレス姿は印象的でした。フランス人らしいセンスの良さが際立った美人です。「美人女優投票」では0点で残念です。機会があれば映画を観ていただきたいです

 

ケイト・ブランシェット(オーストラリア)

/1969年生まれ

「エリザベス」(98)「ブルー・ジャスミン」(13)「オーシャンズ8」(18)「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ「バベル」(06)「アビエイター」(04)など多くの映画に出演していてご存じの人も多いのではないでしょうか。美人王国のオーストラリア出身で、若い頃の彼女も美しかったですが40代の「シンデレラ」での継母役や「オーシャンズ8」も驚くほど美しかったですね。何でも演じられる女優として今後も期待したいです。1999年には「世界で最も美しい女性50」にも選ばれています。「美人女優投票」のでは7点で番外でした。個人的には大好きな女優さんでもう少し上位にしたかったのですが・・・

 

ダイアン・キートン(アメリカ)

/1946年生まれ

70年代から現在に至るまで第一線で活躍するアメリカの女優。「ゴッドファーザー」(72)のケイ・アダムス役で一躍有名になり「アニー・ホール」(77)でアカデミー主演女優賞を受賞しています。「ミスター・グッドバーを探して」(77)「恋愛適齢期」(03)など出演は多数。70才を越えた今もびっくりするほど美しいです

 

モーリン・オハラ(アイルランド)

/1920年生まれ

「わが谷は緑なりき」(41)「三十四丁目の奇蹟」(47)、さらに「リオ・グランレの砦」(50)などの西部劇に数多く出演しています。典型的な美人なのでどんな表情でも美しいのですが、彼女の場合は怒った顔が特別美しい。西部劇に多く主演して荒くれ男を相手にしていたせいでしょうか(笑)「三十四丁目の奇蹟」では後にスターとなるナタリー・ウッドと母子役を演じています。見事な赤毛はカラー映えし”テクニカラー・クイーン(総天然色の女王)”と呼ばれました。「美人女優投票」ではなんと0点!西部劇の印象が強いせいか”美人”という比較では損をしている印象です

 

メアリー・スティーンバージェン(アメリカ)

 /1953年生まれ

モデルや子役を経て俳優という道を歩む女優さんが多い中、彼女はOLからの転身です。「メルビンとハワード」でアカデミー助演女優賞を受賞しています。「バックマン家の人々」(89)「最高の人生の選び方」(09)そして先日レビューした「あなたは私のムコになる」(09)などに出演しています。どちらかと言うと脇役が多いので「美人女優投票」でも0点でしたがが「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」でドクの恋人役での上品でありながら芯の強い女性は印象的でしたね

 

モニカ・ベルッチ(イタリア)

/1948年生まれ

ブレイクのきっかけになったのは2000年の「マレーナ」でしょうか。他にも「アレックス」(02)「マトリックスリローデッド」(03)など多数出演。「007スペクター」(15)では007史上最高齢のボンドガールに抜擢され”イラリアの宝石”と呼ばれるのも納得の美しさでした。先の「美人女優投票」では14点で19位。実は彼女のことはすっかり忘れていて投票結果をみて思い出しました。もう少し早ければベスト20には入れていました

 

ミシェル・ファイファー(アメリカ)

/1958年生まれ

「イーストウィックの魔女たち」(87)「危険な関係」(88)「スカーフェイス」(83)など80年代~90年代に活躍したアメリカのj女優。雑誌ピープル誌で「世界で最も美しい女優」で何度か特集された美人女優です。50年代生まれはイザベル・アジャーニ、アンナ・ガリエナ、シャロン・ストーン、キャロル・ブーケなど美人揃いです。「美人女優投票」での1点は寂し過ぎますよ(笑)ちなみにその1点の投票はRomyさんでした。美人投票のの際も言いましたが、古典美人と新世紀美人に挟まれた、いわゆる中年代(70年代~80年代に活躍)の女優さんがワリを食った印象です

 

ジェーン・シーモア(イギリス)

/1951年生まれ

「007死ぬのは奴らだ」のボンドガール。「シンドバッド虎の目大冒険」(77)「ある日どこかで」(80)など出演。「シンドバッド~」のファラー姫はとにかく美しかった。元祖清楚系美人でハリウッド女優のような華やかさは少ないですが品のあるヨーロッパ美人の印象です。「美人女優投票」では3点でしたがすっかり忘れていた一人です。ベスト10での投票のほくとさん、point7077さん、a-michia-michiさん投票に感謝です

 

アン・アーチャー(アメリカ)

/1947年生まれ

「危険な情事」(87)「カナディアン・エクスプレス」(90)「パトリオットゲーム」など40代以降の彼女もなかなか美人なのですが「レイズ・ザ・タイタニック」の彼女は美しかったですね。華やかさと印象度が薄いせいか「美人女優投票」ではベスト10に推した人が3人で4点でした。若い頃の彼女の作品は是非観て欲しいですね

 

 

ドロシー・マローン(アメリカ)

/1924年生まれ

「風と共に散る」(56)「「死の谷」(49)など。元アメリカ大統領ドナルド・レーガン主演の「決闘の町」など西部劇出演多数しています。典型的なアメリカ美人です。シャロン・ストーンの「氷の微笑」が確か最後の映画出演でした

 

サッシャ・ルス(ロシア)

/1992年生まれ

元ロシアのスーパーモデル。リュック・ベッソンが「ニキータ」「レオン」「ルーシー」に続いておくる最強ヒロイン。「ANNA/アナ」(19)しか観ていませんがまさに美し過ぎる最強の殺し屋でした。「美人女優投票」では5点ですがそのうち4点は2位に推したacacia99-03さん、さすがです。関係のない話しですがこの映画に出ていたヘレン・ミレン姐さん大好きです。彼女は「カレンダーガールズ」(03)以降しか存じ上げず、若い時はあまり知りませんがいつまでも元気でいて欲しいですね

 

ヴィラ・ファーミガ(アメリカ)

/1973年生まれ

初めて観たのはリチャード・ギアの「オータム・イン・ニューヨーク」でした。まだ有名になる前でしたが美しかったです。「ディパーテッド」(06)「縞模様のパジャマの少年」(08)「マイレージ、マイライフ」(09)など多数出演しています。18年には「トレイン・ミッション」で主演リーアム・ニーソンに近づく謎の女を演じていました。当時すでに40代半ばですが変わりない美貌でしたね。寡黙な炭酸水さんがぼっち1位投票の5点のみで番外にも入らなかったのは残念です

 

 

ダイアン・クルーガー(ドイツ)

 /1976年生まれ

ドイツを代表する女優のひとり。「戦場のアリア」(06)「トロイ」(04)「アンノウン」(11)などの出演がありますが、一躍有名にしたのは「ナショナル・トレジャー」シリーズですね。母国語のドイツ語はもちろん英語、フランス語も流暢に話し、立ち居振る舞いもこの上なく優雅な美女は、瞬く間にトップクラスの女優となりました。「美人女優投票」では今一歩及ばず6票でした。今回最後までベスト30入りを迷ったひとりでした

 

キム・ノヴァク(アメリカ)

/1933生まれ

50年代から60年代にかけて大活躍したハリウッド女優。「ピクニック」(55)「愛情物語」(56)そしてヒッチコックの「めまい」(58)が有名。今とは時代が違いますから単純には比較できませんが「めまい」の公開当時、彼女はまだ26才。あの妖艶な魅力はどこから来たんでしょう。30年前なら間違いなくベスト10に入れてました。「美人女優投票」ではわずか3点とは時代を感じました

 

アンナ・カリーナ(フランス)

/1940年生まれ

デンマーク生まれのコケティッシュな美人。「女と男のいる舗道」(62)そして「気狂いピエロ」(65)を始めとした多くのゴダール作品に出演した60年代のフランスを代表する女優。守ってあげたくなるような小悪魔的な美人でハリウッドの力強い女優さんとは一線を画しています。比較的日本人好みではないでしょうか?「気狂いピエロ」でベルモンドとの車でのすれ違いキスが印象的でした。「美人女優投票」では銀の三角さんとメッセの50代男性のベスト10投票の2点のみは寂しいですね

 

ハル・ベリー(アメリカ)

/1966年生まれ

学生時代からミスコンの常連だったそうで、91年女優デビューから順調にキャリアを積み重ね「チョコレート」(01)でアフリカ系アメリカ人としてアカデミー賞主演女優賞の快挙を成し遂げています。初めて観たのはブルース・ウィルスの「ラスト・ボーイスカウト」(91)だと記憶しています。当時25才で美しかったですね。「X-メン」シリーズ、「キャットウーマン」など多数。「美人女優投票」では番外に一歩及ばずの6点でした

 

ローレン・バコール(アメリカ)

/1924年生まれ

ハリウッドの黄金時代を代表する女優。44年にデビューして以来「キー・ラーゴ」(48)「三つ数えろ」(46)など多数の映画に出演しています。あのハンフリー・ボガートの奥さんだった人で共演も多かったですね。マリリン・モンローとの共演作「百万長者と結婚する方法」(53)ではモンローより断然光ってました。74年の「オリエント急行殺人事件」にも出演しています。「美人女優投票」では60代女性と70代女性から熱いメッセージで投票していただきました。古典美人はモノクロ写真が多くアラが見えにくくて美人に見えるとの指摘もありますが、上のカラー写真でも十分美しさを理解していただけると思います

 

キャスリーン・ターナー(アメリカ)

/1954年生まれ

「白いドレスの女」(81)で映画デビュー。「ペギー・スーの結婚」(86)「ロマンシング・ストーン秘宝の谷」(84)「ローズ家の戦争」など多数。「シリアル・ママ」(94)の鬼ママぶりは強烈でしたね。「美人女優投票」ではfranken68さんも1票のみでした

 

もう皆さん美人揃い。まだまだ紹介したい美人女優さんはたくさんいますがキリがないのでとりあえず思い出す限りの20人!これからベスト30を2回に分けて紹介していきます