矯正器具を装着してから今日で9日目です。


自分の記録として写真を毎日撮るようにしていますが、


まだもちろん全然変化はわかりません。



器具を装着して最初の日はそれほど痛みを感じませんでした。


最初の日は痛みはほぼなかったのですが違和感で食べづらかったので、


ヨーグルトとスープでおしまい。


2日目から痛みや不快感が次々とでてきました。


まずは、口内炎。


これがとにかく痛くて面倒くさい。


色々周りから聞いて試してみたのですが、


とりあえず口を開け閉めする動作、食べたりしゃべったりすると器具とワイヤーが口内炎が当たって痛い。


ただ喋らないということは生活しているうえで、できないので


これはもう口が器具に慣れるのを待つしかないと諦めました。


いくつも口内炎ができては潰れ、


口の中で血の味がしています。


次は器具とワイヤーからのプレッシャーでズキズキに似たかんじの不快感を感じます。


歯を押したり引いたりされているような不快感がずっとあります。


不快ではありますが痛みとまではいかないぐらいです。


これも慣れるしかないと思います。


そして歯の噛み合わせがもうすでに合わなくなっています。


もちろんそれほど短時間で歯が動くということはないので、


不快感が主な原因かと思いますがとにかく噛むという行為が難しいです。


そしてもう1つ口内が不快な理由が、


食べ物がなんでも詰まるのです。


食事をしてからすぐに歯をみがくのは口内が酸性になっているのでよくないと言われているのですが、


そんなこと言っていられないぐらい食べ物が詰まってはさまるのです。


口をゆすいだりして食後すぐには歯をみがかないようにしているのですが、


あまりに食べ物が詰まる不快感で、


食事は主にヨーグルトとスープにしています。


これも慣れるまでは仕方ないかなと思います。


1週間以上経ってもまだまだ慣れませんが、


今週土曜日に下の歯にも器具をつけるので


そうなったらもっと大変になると思うので頑張ろうと思います。


今のことろ痛み止めは飲んでいないので


まだまだ痛みも不快感もこれからかなとも思います。

さて、いよいよ器具を装着するところまでやってきました。


器具を装着するアポイントメントは長いことが多いです。


私は最初の器具の装着のアポイントメントは3時間半で、それも上の歯だけでした。


これは私の責任で、


実は上の歯1本にベニアと呼ばれる表面のみのセラミックの歯があったので、


これをはずさなくてはいけなくて、


これがついたままだと器具が歯にくっつきません。


これにたぶん1時間ぐらいかかってしまいました。


通常は2時間ほどあれば上下の器具が装着できると思います。


器具の装着自体はそれほど大変ではなく、


患者さん目線ではずっと口を開けているのが大変なぐらいで、


麻酔はないですし、歯を削ったりすることもないです。


口を開けているのが大変な場合には、


バイトブロックとよばれる、下のようなものを口の中に入れてもらうこともできます。




初めて矯正器具を着けた感想は、


思ったより不快感はなかったですが、


唇が器具に当たって


口を閉じる動作が大変なぐらいでした。


でもこの時はまだ何も知らなかったので、


のんきに、こんなもんかーぐらいの不快感でした。


硬いものは食べてはいけないというのは知っていたのですが、


今考えると、食べてはいけないというよりも私の場合は食べられませんでした。


その理由は次の記事に。

前回の記事では、


オーストラリアで矯正をする際の種類について書きました。


私は一緒に働いていたgeneral dentistが矯正もやっている先生だったので、


その先生にお願いする事にしました。


通常の初診(with orthodontist)では、


自分の歯の状態で気になっていること、


referralがあればそこにある程度の情報があるのでそれと、


例えばspacingやcrowding, missing tooth/teethや現在の歯の状態を話し、


その上でどういった治療方法があるか、


どういった治療が必要かを話し合います。


状態によってはまずはexpanderやspace maintainerが必要な人もいますし、


抜歯から始めなくてはいけない場合もあります。


特に自分の気になっていることがある人は、この予約でたくさん質問することをおすすめします。


矯正の期間やかかる費用もこの予約で説明があるかと思います。


あとで後悔しないためにも聞きたいことはすぐに聞くのがいいと思います。


初診ですべて聞きたいことを聞いて、


歯の定期検診でも問題がなければ


次はimpressionもしくは歯をスキャンします。


少し前までは歯型を取らなくてはいけなかったのですが、


今はほとんど歯をスキャンできるようになりました。


そして上下、前からの歯の写真など、


口を閉じた状態の写真など現在の歯を写真に撮ります。


それと同時進行でOPGとLateral Cephalogramと呼ばれるレントゲンをとります。


スキャン、写真そしてレントゲンをもとにどのように歯を動かしていくかを計画していきます。


オーストラリアでは自分の右上の1番奥の歯から順番に下の表のように1つの歯ごとに名前がついています。



私は左上26, 左下36 and 右下46の歯が割れてしまい抜歯をしたので、


2つのプランを立ててもらいました。


まず1つ目は、


抜歯をしてすき間になっている部分の左右の歯を動かして、すき間をなくす。


2つ目は、


抜歯をしたことにより動いてしまった両隣の歯を元の位置に戻し、


空いたすき間にインプラントを入れる。


実はこの2つでものすごく悩みました。


今まで一緒に働いたことのある歯医者さんほとんどにアドバイスをもらったと思います。


それぐらい悩みました。


どちらもいい点、悪い点があり正直なかなか決めかねていたのですが、


私は2つ目の矯正とインプラントにしました。


どのように歯を動かすかを決めて、


最終的に自分の歯がどのようになるのかに満足できたら、


次はいよいよ器具を装着します。

仕組みと書きましたが、


オーストラリアでは一般的に下記の3つの方法で歯科矯正を行います。


1. Orthodontistに治療をしてもらう。

General Dentist (定期検診や一般的な歯科治療をしてもらっている歯医者さん)にorthodontistへ referral を書いてもらう。

またはreferral なしで、直接orthodontist で予約を取れることもあります。


ただし、歯科矯正をする前には必ず定期検診を一般の歯医者さんでしてもらい、


(オーストラリアでは定期検診とクリーニングは6ヶ月ごとが目安となっています)


虫歯はないですよ、歯茎に問題はないですよ、はたまた親知らずにも異常はないですよといった検診をしてもらい、


クリーニングもしっかりしてもらってから歯科矯正を始めることがほとんどです。


歯科矯正は長丁場になることが多いので、


例えば検診をせずに治療を始めて、


実は虫歯や他に問題があった場合、


着けた矯正器具をはずして問題のある歯の治療をしなくてはいけなくなったり、


歯茎が腫れて矯正器具をはずさなくてはいけなくなったりといったこともよくあります。


Orthodontist に治療をしてもらういい点は、


歯科矯正のスペシャリストなので、


治療に関して絶対的な知識と経験があること。


特に難しいケースなどはorthodontist で治療をしてもらうのをおすすめします。


悪い点は、スペシャリストなので費用は他の方法よりもかかります。


それと、歯を動かすことを専門としているので、


その他の歯科治療はほとんど気にしないことが多いです。


例えば虫歯があるかどうか、歯茎の健康はどうかといった一般歯科に関しては専門外です。


もちろん治療の最中に虫歯かも?と気付いたら、


紹介状を書いてくれたgeneral dentistにrefer backしてくれて、


もしかしてここ虫歯かもしれないので診てくださいと言ってくれることもあります。


ただそうでないorthodontistもいます。


なので、歯科矯正が終わってみたら虫歯だらけってなこともよくあります。


私の住んでいる州でスペシャリストにかかると費用はだいたい$9000-$15000ぐらいです。



2. General dentist に治療をしてもらう。

特定のコースを終了した一般の歯医者さんにも矯正治療をしてもらうことができます。


私はこの方法で治療をします。


私がこの方法を選んだのは、


治療をしてくれる先生と以前一緒に働いていたので、


この先生がどういう先生なのかよくわかっていること(信頼関係がある)、


インプラントの治療もしているので、それに関しての知識もある(矯正終了後にインプラントを入れる予定なので)。


という点で選び‎ました。


実はスペシャリストにも行って、初診を受けたのですが、


やはり信頼関係のすでにある先生のほうが色々相談しやすいですし、


治療が始まってからも時間の融通などをきかせてくれるのでこちらの方法を選びました。


General dentist で治療をしてもらうと、


費用はだいたい$7000-$10000ぐらいです。


この方法のよい点は、


いつも行っている歯医者さんでいつもの歯医者さんに治療の始まりから終わりまでやってもらえる。


虫歯など検診も矯正の治療と並行してみてもらえる。


矯正治療で行っても、あっここ虫歯になりかけてるかもねーっていう会話ができる。


悪い点は、難しいケースには対応していないことぐらいかなと思います。


どこからが難しいケースになるのかは個々の先生にもよりますし、


General dentistで矯正もやっている先生はそれほど多くないので、運もあるかと思います。



3. Clear alignerで矯正する。

これも私1回興味があってやってみようかと思ったのですが、


まずはClear alignerができるケースとできないケースがあります。


Clear alignerはもともとそれほど難しくないケースのみに対応しています。


ここでいうClear alignerは歯科医院などに行かず(もしくは初診のみか実際に先生に会うことなく)、


自分で(または指定の場所で)型をとってもらい、


送られてくるalignerを着けて矯正をしていく方法です。


いい点は、費用がとにかく安い。


私が見たり聞いたりしたところではだいたい$2000-$4500ぐらいでした。


オンラインで現在の歯の状態をアップロードしたりするので、


予約をしたり実際に行く手間が省けること。


Clear alignerだと見えにくく、


食べる際に取り外しができるので歯の衛生状態が比較的綺麗に保てる。


悪い点は、治療を歯の専門家に実際見てもらわないので、


治療中や治療後に問題が多くでてくること。


思ったような結果にならず、


結局実際に歯科医もしくはスペシャリストに見てもらわなくていけなくなってしまう。


など、悪い点が多いのも事実です。


長くなってしまいましたが、次は歯科矯正のための初診です。


さて、先日のブログで少し触れたのですが、


35歳にして歯科矯正を始めることにしました。


本当は明日仕事が休みで朝一から矯正器具を着ける予定だったのですが、


まさかまさか私が仕事になってしまい、


来週まで持ち越しとなってしまいました。


さて、私が歯科矯正を始めることになった経緯ですが、


実はオーストラリアで歯科関係の仕事についてもうすぐ6年。


1番の理由はやはり歯科医院に勤めているので、


患者さんの歯を見るたびに自分の歯並びが気になっていました。


良くも悪くも人って他の人の歯をよくみているんだなと毎日感じます。


それほど歯並びが悪いわけではないのですが、


実は小さい頃からの歯ぎしり噛み締めそして氷を食べる癖、


それに加えて2度の妊娠で、


胃液を吐くほどの嘔吐とさらに激しくなった歯ぎしりと噛み締めで歯が割れてしまい、


3本の歯を抜歯を経験しました。


最初はインプラントを入れるだけの予定だったのですが、


抜歯後しばらく経ってしまい、


横の歯が動いてしまったことと、


下の前歯が少し重なり合うようにデコボコしているので


せっかくならそれを矯正してからインプラントを入れようということになりました。


今は、Invisalign(インビザライン)などの見えにくく自分で付け外しのできる矯正器具もあるのですが、


私は抜歯をした奥歯3本(上1本と下2本)の両隣の歯が動いてしまい、


その上斜めになってしまった歯をupright(真っ直ぐ?)しなくてはいけないので、


昔ながらのbrackets and wiresの矯正をすることになりました。


次の記事ではオーストラリアで矯正をする方法(いくつかあります)や


初診から実際に矯正が始まるまでの様子などを書いていこうと思います。