三国での「GⅡ第10回レディースチャレンジカップ」
シリーズ4日目を迎えました。
(※今節GⅡは予選5日間の得点率制です)


さて万舟5本が飛び出した
今日のレース結果は、

1R ③西橋 奈未 3コースまくり
2R ②山田 康二 2コース差し (3連単14200円)
3R ①椎名  豊 1コース逃げ
4R ④菊地 孝平 4コース差し (3連単19400円)
5R ③宇野 弥生 3コースまくり (3連単23380円)
6R ⑤前田 将太 5コース差し (3連単37350円)
7R ③平本 真之 3コース抜き
8R ①山口  剛 1コース逃げ
9R ③守屋 美穂 3コース差し
10R ④毒島  誠 4コースまくり差し (3連単35660円)
11R ①長嶋 万記 1コース逃げ
12R ①濱野谷憲吾 1コース逃げ
(※赤字はGⅡ)

【今節上がりタイムベスト5(GⅡのみ)】
1 遠藤 エミ 1'47"6 (2日目9R)
2 守屋 美穂 1'47"9 (初日11R)
3 藤原 菜希 1'48"1 (初日5R)
4 守屋 美穂 1'48"3 (3日目11R)
5 西橋 奈未 1'48"4 (初日1R)

【今節の部品交換状況(GⅡのみ)】
日高 逸子 ②リング1本、④リング1本
寺田 千恵 ①電気一式・キャブレター、
       ②クランクシャフト・電気一式・キャブレター
中谷 朋子 ②リング2本、
       ③リング4本・ピストン2個・シリンダ・キャリアボデー
細川 裕子 ④リング4本・ピストン2個・シリンダ・キャリアボデー
川野 芽唯 ①リング4本、③リング4本・ピストン2個・シリンダ
       ④リング4本・ピストン2個・シリンダ
遠藤 エミ ①リング1本、②リング2本
西橋 奈未 ④新プロペラ
(※○内の数字はシリーズ○日目。赤字は今日の部品交換)

【今節支部別1着回数(GⅡのみ)】
岡山支部 5勝 (守屋3、田口2、寺田千0、堀之内0)
東京支部 2勝 (藤原菜2)
静岡支部 2勝 (長嶋1、三浦1)
愛知支部 2勝 (細川1、宇野1、大瀧0)
福井支部 2勝 (西橋2)
埼玉支部 1勝 (浜田1、清埜0)
滋賀支部 1勝 (遠藤1)
福岡支部 1勝 (日高1、川野0)
兵庫支部 0勝 (中谷0)
徳島支部 0勝 (岩崎芳0)
香川支部 0勝 (平山0)
広島支部 0勝 (海野0)

【今節コース別1着回数(GⅡのみ)】
1コース 7勝 (逃げ7)
2コース 3勝 (差し2、まくり1)
3コース 5勝 (まくり4、差し1)
4コース 1勝 (まくり差し1)
5コース 0勝 
6コース 0勝 








守屋美穂選手が9Rで3コース差しを決め、
今節GⅡ単独トップの3勝目をマーク。

今年1着82本で女子首位の守屋選手が、
その力をきっちり見せています。

【今年1着本数ベスト5(女子)】
1 守屋 美穂 82勝
2 田口 節子 78勝
3 三浦 永理 77勝
4 海野ゆかり 76勝
5 中谷 朋子 75勝

これで1・2・4・1・3・1着とし、
得点率トップの座を奪回。
V争いの主導権を取り戻しました。

守屋選手はレディースチャレンジカップで
18年と20年に予選トップ通過の経験あり。

3大会ぶり3回目
優勝戦1号艇を手にするのでしょうか。

【レディースチャレンジカップ 歴代予選1位】
14年 岸  恵子 7.00 (優勝)
15年 寺田 千恵 7.71 (優勝)
16年 遠藤 エミ 8.00 (優勝)
17年 遠藤 エミ 8.00 (優勝)
18年 守屋 美穂 7.67 (優勝)
19年 松本 晶恵 8.00 (優出2着)
20年 守屋 美穂 7.29 (優出6着)
21年 遠藤 エミ 8.00 (優勝)
22年 高田ひかる 8.86 (優出4着)
23年 ?

明日は4R2号艇の1回走りで登場。

もし女子ビッグレースの優勝戦1号艇となれば、
18年芦屋レディースチャレンジカップ、
20年多摩川レディースチャンピオン、
20年蒲郡レディースチャレンジカップに続いて
3年ぶりで4回目です。



長嶋万記選手は11Rでイン逃げ快勝。

今日2着1着の活躍を見せ、
4・2・3・3・2・1着で得点率3位に浮上です。

今節の長嶋選手は快速パワーが光り、
2日目から展示一番時計5連発中

日頃あまり展示タイムが早いタイプではない
長嶋選手にとって"5走連続展示一番時計"は、
昨年10月の蒲郡一般戦(優勝)以来で
今年初の出来事です。

【今節平均展示順位ベスト5(GⅡのみ)】
1 長嶋 万記 1.17
2 堀之内紀代子1.25
3 守屋 美穂 1.67
4 日高 逸子 2.25
5 大瀧明日香 2.60

今節手にしたモーター35号機は
2連対率がGⅡ20基中7位タイの中堅機で、
決して前評判も高くなかったモーターですが、
韋駄天パワーを引き出してきた長嶋選手。

明日は8R3号艇の1回走りで登場。
どんな舟足を見せるのか注目です。

ちなみにもし"6走連続展示一番時計"となれば、
あの昨年6月の尼崎オールレディースで
節間11走オール展示一番時計を出して
優勝したとき以来になります。

↓※参照

 



西橋奈未選手は1Rで3コースまくり一撃。

1・6・4・1着で得点率7位に浮上し、
優出争いに加わってきました。

西橋選手は現在女子賞金ランキング23位で、
クイーンズクライマックス出場ボーダーまで
約491万円の差があるため、

今節優勝(賞金460万円)しても
届かない可能性が高い状況ですが、
地元ファンを沸かせる走りを見せています。

明日は1R4号艇と8R5号艇で登場。

21年の浜名湖レディースチャンピオンに続く
2回目の女子ビッグレース優出を狙います。



宇野弥生選手は5Rで3コースまくりを決め、
3連単2万3380円の高配当を提供。

昨日まで5・5・5・6着と苦戦していましたが、
意地の速攻を見せてくれました。

ちなみに宇野選手は昨年の鳴門大会では
5日目に2コースまくりを決めて
3連単1万3240円を出しており、
レディースチャレンジカップ2年連続の万舟提供です。

宇野選手は現在女子賞金ランキング16位で、
クイーンズクライマックス出場ボーダーまで
約133万円差となっており、
逆転するには優出3着(賞金170万円)以上が目安。

しかしここまで得点率17位
予選突破は厳しい状況となっています。

それでもリズム上昇ムードなだけに、
明日以降も舟券のカギとなってきそうな気配十分でしょう。








GⅡレディースチャレンジカップの
4日目を終えての得点率ランキングと、
5日目の出走レース(※○内の数字は枠番)は、
(※赤字は女子賞金ランキング12位以内の選手)
1(2) 守屋 美穂 8.33 4R②
2(1) 藤原 菜希 8.00 4R④ 9R⑥
3(6) 長嶋 万記 7.50 8R③
4(3) 三浦 永理 7.20 5R②
5(7) 遠藤 エミ 6.67 5R①
6(8) 日高 逸子 6.50 1R② 5R④
――――――優勝戦ボーダー――――――
7(11) 西橋 奈未 6.25 1R④ 8R⑤
8(4) 浜田亜理沙 6.00 1R③ 8R④
9(10) 平山 智加 5.80 5R③ 9R⑤
10(5) 田口 節子 5.60 5R⑤
11(9) 大瀧明日香 4.80 8R⑥
12(14) 細川 裕子▼4.20 9R③
――――――選抜戦ボーダー――――――
13(15) 海野ゆかり 4.00 4R⑤ 8R①
14(16) 川野 芽唯 4.00 4R① 9R④
15(13) 岩崎 芳美 3.75 5R⑥ 9R②
16(12) 寺田 千恵 3.60 1R①
17(19) 宇野 弥生 3.40 4R⑥
18(18) 中谷 朋子 3.20 1R⑥
19(17) 清埜 翔子 3.00 1R⑤ 9R①
20(20) 堀之内紀代子1.75 4R③ 8R②
(※◆は不良航法で-10、■は待機行動違反で-7、▼は失格で-5の減点。
 カッコ内は前日得点率順位)



なお改めて確認しておくと、
レディースチャレンジカップ過去9大会の
優出ボーダーラインは以下のとおりです。

14年 6.00 (上位着勝負)
15年 5.83 (上位着勝負)
16年 6.00
17年 6.14
18年 6.67
19年 6.29 (上位着勝負)
20年 5.67
21年 6.50
22年 5.83
23年 ?








クイーンズクライマックス選考期間は残りあと2日
今日終了時点での女子賞金ランキングは以下のとおり。

【'23 女子賞金ランキング】 (11/24現在)
① 遠藤 エミ 47,931,000円★
② 守屋 美穂 42,581,000円★
③ 長嶋 万記 38,744,000円★
④ 渡邉 優美 36,984,000円
⑤ 平山 智加 34,778,000円★
⑥ 川野 芽唯 33,804,000円★
⑦ 田口 節子 33,725,000円★
⑧ 三浦 永理 33,507,000円★
⑨ 浜田亜理沙 32,680,000円★
⑩ 高田ひかる 32,173,000円
11 寺田 千恵 29,827,000円★
12 大瀧明日香 28,423,000円★
―――クイーンズクライマックス出場ボーダー―――
13 中谷 朋子 28,105,000円★(12位まで約32万円差)
14 細川 裕子 27,949,000円★(12位まで約47万円差)
15 海野ゆかり 27,472,000円★(12位まで約95万円差)
16 宇野 弥生 27,095,000円★(12位まで約133万円差)
17 小芦るり華 26,504,000円
18 堀之内紀代子26,427,000円★(12位まで約200万円差)
19 倉持 莉々 25,813,000円
20 日高 逸子 25,533,000円★(12位まで約289万円差)
21 藤原 菜希 24,885,000円★(12位まで約354万円差)
22 清埜 翔子 24,342,000円★(12位まで約408万円差)
23 西橋 奈未 23,509,000円★(12位まで約491万円差)
24 岩崎 芳美 22,741,000円★(12位まで約568万円差)
(※★は今節三国GⅡ出場メンバー。
 昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
 順位の〇はクイーンズクライマックス出場当確)



(田中信一郎選手と寺田千恵選手)
女子賞金ランキング11位寺田千恵選手は、
今日6着5着で得点率16位まで大きく後退。
優出は厳しい状況となりました。

寺田選手はクイーンズクライマックス出場へ
まだ当確ランプが灯っていない状態ですが、

もし女子賞金ランキング12~20位の7人のなかから
(大瀧、中谷、細川、海野、宇野、堀之内、日高)
2人以上の優出者が出なかった場合は
12位以内に残ること確定する状況。

現状ではその可能性が高まっており、
明日にも当確ランプが灯って
クイーンズクライマックス12年連続出場
皆勤賞が決まりそうです。


女子賞金ランキング12位大瀧明日香選手
今日11Rで痛恨の転覆

選手責任外で減点はなかったものの、
得点率11位まで後退して優出が厳しい状況に。

少しでも賞金を上積みするためにも
なんとか選抜戦の切符は確保したいところです。


女子賞金ランキング13位中谷朋子選手
今日9Rで意地の2着連絡み。

6・4・5・6・2着で得点率18位とし、
明日は1R6号艇で選抜戦進出へ勝負駆けです。


女子賞金ランキング14位細川裕子選手
4・2・1・転・4着で得点率12位

クイーンズクライマックス出場ボーダーまでは
約47万円の差となっており、
逆転するには選抜戦2着(賞金50万円)以上が最低条件。

明日は9R3号艇の1回走りで、
選抜戦進出へ勝負駆けに臨みます。


女子賞金ランキング15位海野ゆかり選手
2・5・5・4着で得点率13位

明日は4R5号艇と8R1号艇で、
連勝なら得点率を6.00まで伸ばせる計算です。

クイーンズクライマックス出場ボーダーまでは
約95万円の差となっている海野選手。
優出を逃した時点で逆転の可能性は潰えます。
(※優勝戦6着賞金が95万円)

(藤原菜希選手)
(日高逸子選手)
女子賞金ランキング21位藤原菜希選手
1・2・1・4着で得点率2位

女子賞金ランキング20位日高逸子選手
4・1・4・2着で得点率6位

逆転のクイーンズクライマックス出場へ
今節優勝が最低条件になっている2人が、
優出圏内につける活躍を見せています。

明日は藤原選手が4R4号艇と9R6号艇、
日高選手が1R2号艇と5R4号艇で登場。

優出して逆転への夢をつなぐのか注目です。




(遠藤エミ選手)

(浜田亜理沙選手)

(平山智加選手と瓜生正義選手)

(三浦永理選手)

(田口節子選手)

(川野芽唯選手)

(清埜翔子選手)

(堀之内紀代子選手)

(岩崎芳美選手と平山智加選手)







というわけで4日目を終えた
三国レディースチャレンジカップ

明日のシリーズ5日目は、
SGチャレンジカップの準優日
GⅡレディースチャレンジカップの予選最終日に。

GⅡは明日は1レース増えて

1、4、5、8、9Rの5個レースとなります。

果たして優出メンバー計12人は

どんな顔ぶれとなるのでしょうか。





【'23 女子レーサー優勝回数】
優勝6回 長嶋
優勝5回
優勝4回 三浦、守屋、浜田
優勝3回 海野、堀之内、田口、平山
優勝2回 中谷、平田、川野、遠藤、渡邉優、大山、西橋
優勝1回 岩崎芳、淺田、香川、宇野、西村美、松本晶、
      鎌倉、櫻本、清水沙、喜井、松尾夏、
      後藤、清埜、大豆生田、高田ひ、倉持、
      深尾、小芦、山下夏、西岡成、上田、高憧

【F休み中の女子レーサー】
永井 聖美 8/29~11/26(F2、90日間)
間庭 菜摘 10/28~11/26
川井  萌 10/28~11/26
犬童 千秋 10/30~11/28
垣内 清美 10/3~12/1(F2、60日間)
笠野友紀恵 11/3~12/2
大澤 真菜 11/3~12/2
高石 梨菜 11/3~12/2
深川麻奈美 11/3~12/2
中村かなえ 11/7~12/6
若狭奈美子 11/3~12/7(35日間)
櫻本あゆみ 11/9~12/8
森下 愛梨 11/11~12/10

吉田 彩乃 10/13~12/11(F2、60日間)
井上 未都 10/14~12/12(F2、60日間)
西岡 育未 11/15~12/14
片岡 恵里 10/19~12/17(女子戦準優F、F2、60日間)
渡邉 優美 11/18~12/17
筒井 美琴 11/15~12/19、12/26~1/24(35日間+30日間)
原田 佑実 11/21~12/20
土屋実沙希 11/21~12/20
南  彩寧 11/21~12/20
清水 未唯 10/25~12/23(F2、60日間)
山下 夏鈴 9/29~12/27(女子戦準優F、F2、90日間)
高田ひかる 10/7~1/4(F2、90日間、QC出場の場合は変更)
小芦るり華 11/8~1/6(F2、60日間)
野田部宏子 10/16~1/18(F2、95日間)
鎌倉  涼 10/22~1/19(女子戦優勝戦F、F2、90日間)
大石 真央 10/28~1/30(F2、95日間)
塩崎 桐加 11/9~2/6(F2、90日間)

【F休み未消化の女子レーサー】
松瀬 弘美 11/26~12/25
谷口 佳蓮 11/27~1/25(F2、60日間)
山崎小葉音 12/2~12/31
岸  恵子 12/6~1/4
喜井つかさ 12/7~2/4(F2、60日間)
武井莉里佳 12/7~1/10(35日間)
大久保佑香 12/10~1/8
中谷 朋子★12/13~1/11(QC出場の場合は変更)
松尾 夏海 12/13~1/11
小林 愛実 12/16~1/14
門田  栞 12/16~1/14
佐々木裕美 12/18~1/16
深見亜由美 12/18~1/16
清水 愛海 12/18~1/16
原田 佑実 12/21~1/19
上田 紗奈 12/22~1/20
黒明 花夢 1/3~2/1
(※★は今節三国出場メンバー)
(※略称:QCはクイーンズクライマックス)