尼崎オールレディースは
シリーズ最終日を迎えました。
（清水愛海選手は１０Ｒでイン逃げ快勝。
イン通算４走目での"初逃げ"成功となりました。
今節は３・３・５・１・１・３・２・３・③・３・１着と
１１走で３連対１０本をマークする大活躍。
節間３勝は自身初となっています）
（若狭奈美子選手は３Ｒで３コースまくり、
１１Ｒでイン逃げを決めて今日２連勝。
節間１１走で展示一番時計１０本を出すなど
快速パワーで今節を盛り上げる存在となりました。
ちなみに若狭選手の節間５勝は、
優勝した１９年５月の児島ヴィーナスシリーズで
節間８勝をマークして以来で約３年１カ月ぶりです）
（加藤綾選手は４Ｒ４コースまくりで今節４勝目。
加藤選手の節間４勝は１９年６月の
津男女ダブル戦以来で約３年ぶりです）
（松瀬弘美選手は６Ｒイン逃げで今節初白星。
インでの連敗を８で止める貴重な１着となりました）
（小林愛実選手）
（池田なな選手）
（清水未唯選手）
（谷口佳蓮選手）
（藤原早菜選手）
（宮崎つぐみ選手）
（石丸小槙選手）
今日のレース結果は、
１Ｒ ①倉田 郁美 １コース逃げ
２Ｒ ②新田 芳美 ２コース差し
３Ｒ ③若狭奈美子 ３コースまくり
４Ｒ ④加藤 綾 ４コースまくり （３連単20200円）
５Ｒ ①安井 瑞紀 １コース逃げ
６Ｒ ①松瀬 弘美 １コース逃げ
７Ｒ ①金田 幸子 １コース逃げ
８Ｒ ①津田 裕絵 １コース抜き
９Ｒ ①片岡 恵里 １コース逃げ
選抜戦10Ｒ ①清水 愛海 １コース逃げ
選抜戦11Ｒ ①若狭奈美子 １コース逃げ
優勝戦12Ｒ ①長嶋 万記 １コース逃げ
【今節上がりタイムベスト５】
１ 堀之内紀代子 1'48"5 （３日目５Ｒ）
２ 長嶋 万記 1'48"6 （３日目７Ｒ）
３ 長嶋 万記 1'48"7 （最終日１２Ｒ）
４ 加藤 綾 1'48"8 （３日目４Ｒ）
４ 堀之内紀代子 1'48"8 （２日目１２Ｒ）
【今節の部品交換状況】
福島 陽子 ④キャリアボデー、⑤キャリアボデー・電気一式
野田 祥子 ②キャブレター、④リング１本・ギヤケース
鈴木 成美 ④リング１本
喜多那由夏 ②キャブレター
犬童 千秋 ②キャブレター・電気一式
島倉 都 ①キャリアボデー、②リング１本
吉田 杏美 ②キャブレター
（※○内の数字はシリーズ○日目）
【今節支部別１着回数】
静岡支部 16勝 （長嶋⑨、倉田④、松瀬①、喜多①、木村紗①）
岡山支部 14勝 （堀之内⑥、若狭⑤、金田②、安井①）
徳島支部 ８勝 （岩崎③、新田芳②、淺田②、赤井睦①）
山口支部 ７勝 （津田③、清水愛③、片岡①）
三重支部 ４勝 （加藤綾④）
大阪支部 ４勝 （落合④）
長崎支部 ４勝 （滝川真③、野田祥①）
兵庫支部 ３勝 （古賀②、福岡①）
群馬支部 ２勝 （深尾①、島倉①）
愛知支部 ２勝 （谷川②）
滋賀支部 ２勝 （香川②）
香川支部 ２勝 （松尾夏②）
福岡支部 ２勝 （犬童②）
広島支部 １勝 （菅野①）
佐賀支部 １勝 （山本梨①）
埼玉支部 ０勝
東京支部 出場なし
福井支部 出場なし
【今節コース別１着回数】
１コース 43勝 （逃げ40、抜き３） ※イン１着率60％
２コース ５勝 （差し３、まくり２）
３コース 12勝 （まくり５、差し３、まくり差し２、抜き１、恵まれ１）
４コース ８勝 （まくり４、差し２、まくり差し１、抜き１）
５コース ４勝 （まくり差し２、差し１、恵まれ１）
６コース ０勝
さて話題は優勝戦へ。
（①長嶋万記選手）
（②堀之内紀代子選手）
（③落合直子選手）
（④岩崎芳美選手）
（⑤松尾夏海選手）
（⑥淺田千亜希選手）
【優勝戦１２Ｒ出走表】
①長嶋 万記 （優出131回目、優勝32回、尼崎３Ｖ）
②堀之内紀代子 （優出84回目、優勝７回）
③落合 直子 （優出67回目、優勝７回）
④岩崎 芳美 （優出140回目、優勝22回、尼崎１Ｖ）
⑤松尾 夏海 （優出20回目、優勝１回）
⑥淺田千亜希 （優出164回目、優勝40回、尼崎１Ｖ）
コンディションは追い風２ｍ、波高０ｃｍ、
気温２７．４℃、天候：晴れ。
今日は昼すぎにやや強い向かい風が吹き、
８Ｒでは向かい風５ｍを計測しましたが、
９Ｒは向かい風３ｍ、
１１Ｒは向かい風１ｍと弱まっていき、
１２Ｒは一転して追い風２ｍに。
これがスタートに大きな影響を
及ぼすことになってしまいました。
進入は①②③／④⑤⑥で枠なりの３対３。
ＳＴは内からコンマ06、11、07／05、+01、+01で、
外枠２艇が痛恨のフライング。
オールレディースは今節が通算１９６節目で、
優勝戦フライングはこれが６、７件目ですが、
優勝戦での"複数艇Ｆ"は史上初のことです。
１マークは①長嶋選手がインから先マイし、
②堀之内選手が差し、③落合選手がまくりを狙う展開に。
バック直線に出ると①長嶋選手が
３艇身ほどのリードを奪って単独先頭。
２番手には５コースまくり差しの
⑤松尾選手がつけるもＦコールで戦線離脱し、
２番手に③落合選手、３番手に②堀之内選手となりました。
盤石のリードを奪った①長嶋選手が
２マークを先取りして勝負あり。
１分４８秒７の今節三番時計で
Ｖゴールを駆け抜けました。
【優勝戦１２Ｒ結果】
１着 ①長嶋 万記 １コース ST.06
２着 ③落合 直子 ３コース ST.07
３着 ②堀之内紀代子２コース ST.11
４着 ④岩崎 芳美 ４コース ST.05
Ｆ ⑤松尾 夏海 ５コース ST+01
Ｆ ⑥淺田千亜希 ６コース ST+01
決まり手＝逃げ
２連単①③ 210円（１番人気）
３連単①③② 370円（２番人気）
③落合選手は３コースから２着連絡み。
前節の戸田オールレディースに続いて
２節連続の優出２着となりました。
次節は6/8からのびわこ一般戦に出場。
そのあと３０日間のＦ休みに入ります。
②堀之内選手は２コースから３着。
今節６勝をマークする活躍を見せて
デビュー通算９８６勝に伸ばした堀之内選手。
このあとは6/17からの住之江オールレディース、
6/30からの浜名湖オールレディースに出場予定です。
なお優勝戦Ｆの⑤松尾選手と⑥淺田選手は、
Ｆ休みのあと６カ月間の女子レース斡旋停止に。
松尾選手は8/8～9/6までＦ休みで、
9/7～来年3/6まで女子戦停止となる見込みのため、
来年の蒲郡レディースオールスターは
選出除外が決まってしまいました。
勝った長嶋選手は通算３３回目の優勝。
２０年５月の三国オールレディース以来、
（※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12594099764.html）
約２年１カ月ぶりの優勝となりました。
通算３３Ｖは平山智加選手、平高奈菜選手と並んで
女子歴代１２位タイとなっています。
【通算優勝回数ベスト１５（女子）】
１ 山川美由紀 372優出80Ｖ
２ 日高 逸子 372優出76Ｖ
３ 寺田 千恵 322優出70Ｖ
４ 田口 節子 215優出66Ｖ
５ 海野ゆかり 260優出59Ｖ
６ 鵜飼菜穂子 196優出56Ｖ
７ 横西 奏恵 134優出46Ｖ
８ 谷川 里江 283優出45Ｖ
９ 淺田千亜希 164優出40Ｖ
10 遠藤 エミ 132優出38Ｖ
11 三浦 永理 131優出34Ｖ
12 平山 智加 132優出33Ｖ
12 長嶋 万記 131優出33Ｖ
12 平高 奈菜 128優出33Ｖ
15 角 ひとみ 202優出28Ｖ
尼崎では０９年女子リーグ、１３年女子リーグ、
１７年オールレディースに続く４回目の優勝。
長嶋選手にとって４Ｖは
レース場別で単独最多となっています。
【長嶋万記選手 レース場別優勝回数】
桐生③、戸田①、江戸川①、平和島①、多摩川①、
浜名湖③、蒲郡③、常滑③、津②、
三国③、びわこ０、住之江②、尼崎④、
鳴門０、丸亀①、
児島①、宮島①、徳山①、下関①、
若松①、芦屋０、福岡０、唐津０、大村０
今節の長嶋選手は１・１・１・３・１・１・１・１・２・①・①着。
前検前日の５月２８日が誕生日だった長嶋選手は、
快速モーター３６号機を引き当てると、
初日に３コースまくりとイン逃げで連勝を飾るなど、
強烈な伸び足を武器に他を圧倒。
２日目に４コース差し、
３日目にイン逃げと５コース恵まれ、
４日目に２コース差しと３コース抜きと白星を量産し、
ぶっちぎりの予選トップ通過を果たしました。
そして準優・優勝戦はイン逃げで快勝。
節間１１走すべて展示一番時計をマークし、
１１戦９勝のオール３連対Ｖとなりました。
ちなみに長嶋選手の"節間オール展示一番時計"は、
１６年７月の多摩川ヴィーナスシリーズ以来で
（※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12183818757.html）
約５年１１カ月ぶりの出来事。
そして節間９勝は自己ベストタイとなっています。
【長嶋万記選手 節間８勝以上】
９勝 13年10月・蒲郡オール女子戦
９勝 17年９月・津オールレディース
９勝 18年４月・三国オールレディース
９勝 22年６月・尼崎オールレディース
８勝 12年10月・常滑オール女子戦
８勝 16年５月・浜名湖オールレディース
８勝 17年２月・尼崎オールレディース
８勝 17年６月・若松ヴィーナスシリーズ
８勝 19年９月・浜名湖オールレディース
長嶋選手の今後の出場予定は、
丸亀オールレディース（6/11～16）
宮島一般戦（6/22～26）
浜名湖オールレディース（6/30～7/5）
尼崎一般戦（7/9～13）
丸亀レディースチャンピオン（8/2～7）
次節は丸亀でのオールレディースで、
８月の丸亀レディースチャンピオンに向けても
大事な一節となってきそう。
また６月末からは地元浜名湖オールレディースもあり、
目が離せないシリーズが続きます。
そして７月９日からは尼崎一般戦、
「第２０回ダイスポスワンカップ」で当地再登場の予定。
尼崎３節連続優出・２節連続Ｖなるか注目が集まりそうです。
長嶋選手、おめでとうございました。
【尼崎オールレディース 歴代優勝者】
１４年度 三浦 永理（静岡）
１５年度 池田 紫乃（長崎）
１６年度 長嶋 万記（静岡）
１７年度 中谷 朋子（兵庫）
１８年度 中谷 朋子（兵庫）
１９年度 平山 智加（香川）
２０年度 深川麻奈美（福岡）
２１年度 日高 逸子（福岡）
２２年度 長嶋 万記（静岡）
【'22 女子賞金ランキング】 （6/4現在）
１ 遠藤 エミ 56,424,000円 （今年２Ｖ）
２ 平高 奈菜 25,512,000円 （今年４Ｖ）
３ 守屋 美穂 22,566,000円 （今年３Ｖ）
４ 田口 節子 18,810,266円 （今年１Ｖ）
５ 寺田 千恵 15,654,000円
６↑長嶋 万記 15,155,000円★（今年１Ｖ）
７ 落合 直子 15,011,000円★（今年１Ｖ）
８↓日高 逸子 14,522,000円 （今年１Ｖ）
９ 細川 裕子 14,086,000円
10 平山 智加 13,508,000円 （今年１Ｖ）
11 中村 桃佳 13,307,000円
12 高田ひかる 13,266,500円
13↑川野 芽唯 12,473,000円
14↓清水 沙樹 12,449,000円 （今年１Ｖ）
15 實森 美祐 12,322,000円
16 金田 幸子 11,915,000円★（今年１Ｖ）
17 倉持 莉々 11,696,000円
18 渡邉 優美 10,921,000円★（今年２Ｖ）
19 浜田亜理沙 10,917,000円
20 平田さやか 10,877,066円 （今年１Ｖ）
（※★は今節尼崎出場メンバー。
昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓）
【'22 女子レーサー優勝回数】
優勝５回
優勝４回 平高
優勝３回 守屋
優勝２回 遠藤、渡邉優、藤原、土屋南
優勝１回 日高、佐々木、田口、金田、廣中、宇野、長嶋、
三浦、平田、落合、平山、清水沙、倉持、前田
【Ｆ休み中の女子レーサー】
山下 友貴 5/6～6/4
山川美由紀 5/11～6/9
中谷 朋子 3/12～6/9（Ｆ２、90日間）
出口舞有子 5/11～6/9
土屋 千明 5/13～6/11
大瀧明日香 5/16～6/14
伊藤 玲奈 5/17～6/15
孫崎 百世 5/17～6/15
西岡 成美 5/17～6/15
大山 千広 4/19～6/17（Ｆ２、60日間）
向井 美鈴 5/20～6/18
本部めぐみ 5/23～6/21
蜂須 瑞生 5/23～6/21
野田なづき 5/23～6/21
武井莉里佳 5/23～6/21
湯淺 紀香 5/27～6/25
高石 梨菜 5/29～6/27
黒澤めぐみ 5/29～6/27
生田波美音 5/29～6/27
筒井 美琴 5/29～6/27
西橋 奈未 5/11～7/9（Ｆ２、60日間）
土屋実沙希 4/14～7/12（Ｆ２、90日間）
坂野さくら 5/19～7/17（30日間＋30日間）
土屋 南 5/23～7/21（30日間＋30日間）
森下 愛梨 5/23～7/21（30日間＋30日間）
飯塚 響 5/27～7/25（30日間＋30日間）
【Ｆ休み未消化の女子レーサー】
古賀 千晶★6/5～7/4
野田 祥子★6/5～7/4
高橋 淳美 6/8～7/12（＋５日間）
柴田 百恵 6/8～7/7
神里 琴音 6/8～7/7
出口舞有子 6/10～8/8（Ｆ２、60日間）
福山恵里奈 6/11～7/10
中尾 彩香 6/11～7/10
落合 直子★6/13～7/12
清水 未唯★6/13～7/12
川野 芽唯 6/17～8/15（30日間＋30日間）
喜多須杏奈 6/23～7/22
今井 美亜 6/23～7/22
山川 波乙 6/23～7/22
寺田 空詩 6/23～7/22
赤井 睦★6/25～7/24
守屋 美穂 6/27～7/26
北村 寧々 6/27～7/26
小芦るり華 6/29～7/28
淺田千亜希★7/2～7/31
片岡 恵里★7/6～8/4
松本 怜 7/6～8/4
川野 芽唯 7/17～8/15
松本 晶恵 7/18～8/16
遠藤 エミ 7/25～8/23
谷川 里江★8/8～9/6
寺田 千恵 8/8～9/6
藤崎小百合 8/8～9/6
原田 佑実 8/8～9/6
松尾 夏海★8/8～9/6
（※★は今節尼崎出場メンバー。赤字は今日のＦ）