住之江での「第11回クイーンズクライマックス&シリーズ戦」

PGⅠクイーンズクライマックスのトライアル最終日と、
GⅢシリーズ戦の準優日を迎えました。



今日のレース結果は、

1R ⑤水野 望美 4コース抜き (3連単26710円)
2R ①西村美智子 1コース逃げ
3R ①上田 紗奈 1コース逃げ
4R ①小芦るり華 1コース逃げ
5R ①原田 佑実 1コース逃げ
6R ①富樫 麗加 1コース逃げ
7R ③小芦るり華 3コース差し
準優8R ③西岡 成美 3コースまくり
準優9R ①渡邉 優美 1コース逃げ
準優10R ②金田 幸子 2コースまくり
TR11R ①田口 節子 1コース逃げ
TR12R ①平高 奈菜 1コース逃げ

【今節上がりタイムベスト5】
1 平高 奈菜★1'46"4 (5日目12R)
2 田口 節子★1'47"4 (5日目11R)
2 小芦るり華 1'47"4 (5日目4R)
2 清埜 翔子 1'47"4 (4日目5R)
5 上田 紗奈 1'47"6 (5日目3R)
(※★はクイーンズクライマックス)

【今節の部品交換状況】
堀之内紀代子★③リング4本・ピストン2個・シリンダ
田口 節子★③リング2本、⑤リング2本
平高 奈菜★⑤リング1本
遠藤 エミ★③リング2本
高田ひかる★③リング2本
渡辺 千草 ①リング2本
日高 逸子 ③リング1本
海野ゆかり ③リング4本・ピストン2個・シリンダ、
       ④リング4本・ピストン2個・シリンダ
茶谷  桜 ④リング1本
片岡 恵里 ②リング1本
三浦 永理 ④リング1本、④リング1本
今井 裕梨 ③リング4本・ピストン2個・シリンダ
平田さやか ③リング1本
西村美智子 ④リング1本、⑤リング2本
原田 佑実 ①リング2本、②リング2本、③キャリアボデー、
       ⑤リング1本・ピストン2個
松本 晶恵 ②リング2本、②リング2本
清水 沙樹 ④リング2本
高田  綾 ④リング1本
土屋実沙希 ②リング2本、⑤リング2本
清埜 翔子 ②リング2本
富樫 麗加 ④電気一式、⑤電気一式
倉持 莉々 ③リング3本、④リング3本
前田 紗希 ①キャブレター
深見亜由美 ④リング2本
中田 夕貴 ⑤リング1本
上田 紗奈 ②リング4本・ピストン2個・シリンダ
高憧 四季 ①キャブレター、②キャブレター
(※○内の数字は大会○日目。赤字は今日の部品交換)
(※★はクイーンズクライマックス出場組)


【今節支部別1着回数】
愛知支部 10勝 (大瀧③、宇野③、水野③、深見①)
東京支部 7勝 (藤原菜②、倉持②、廣中①、平田①、富樫①)
福岡支部 6勝 (渡邉優③、犬童②、武藤①)
大阪支部 5勝 (上田②、落合①、原田①、高憧①)
香川支部 5勝 (平高②平山①、西村美②)
埼玉支部 4勝 (清埜③、中田①)
静岡支部 4勝 (土屋実②、三浦①、山下友①)
群馬支部 3勝 (松本晶②、今井裕①)
徳島支部 3勝 (西岡成③)
岡山支部 4勝 (田口①、金田②、勝浦①)
佐賀支部 3勝 (小芦③)
滋賀支部 2勝 (香川①遠藤①
広島支部 2勝 (角①、海野①)
山口支部 2勝 (清水愛②)
三重支部 0勝 
長崎支部 0勝 
福井支部 出場なし
兵庫支部 出場なし
(※赤字はクイーンズクライマックス出場組)

【今節コース別1着回数(クイーンズクライマックス)】
1コース 5勝 (逃げ5)
2コース 1勝 (抜き1)
3コース 0勝 
4コース 0勝 
5コース 0勝 
6コース 0勝 

【今節コース別1着回数(シリーズ戦)】
1コース 27勝 (逃げ27)
2コース 8勝 (差し5、まくり3)
3コース 12勝 (まくり7、まくり差し2、差し2、抜き1)
4コース 4勝 (まくり2、抜き2)
5コース 3勝 (まくり差し2、抜き1)
6コース 0勝 







まず話題はPGⅠクイーンズクライマックスから。

トライアル3日目の結果は以下のとおり。

【トライアル3日目 11R結果】
1着 ①田口 節子 1コース ST.04
2着 ③遠藤 エミ 3コース ST.09
3着 ⑥守屋 美穂 6コース ST.07
4着 ②高田ひかる 2コース ST.06
5着 ⑤香川 素子 5コース ST.06
6着 ④細川 裕子 4コース ST.09
決まり手=逃げ



11Rは全艇ゼロ台のスリット合戦となるなか、
①田口選手がコンマ04のトップスタートで逃げ快勝。

田口選手はこれが今年93本目の1着。
2年連続の女子年間最多勝が確定しています。

【今年1着回数ベスト5(女子)】
1 田口 節子 93勝
2 細川 裕子 89勝
3 高田ひかる 88勝
4 寺田 千恵 86勝
5 堀之内紀代子81勝

【女子年間最多勝(12年以降)】
12年 103勝 三浦永理
13年 101勝 海野ゆかり・長嶋万記
14年  96勝 田口節子
15年 109勝 平高奈菜
16年 108勝 長嶋万記
17年 103勝 長嶋万記
18年 104勝 中谷朋子
19年 101勝 守屋美穂
20年  93勝 平高奈菜
21年 117勝 田口節子
22年  93勝 田口節子


田口選手はこれで2・3・1着の26点とし、
トライアル2位で優出となりました。


③遠藤選手は3コースから握って2着を確保。

1・6・2着の23点に伸ばし、
勝負駆け成功でトライアル5位通過に。


前日得点率トップの⑥守屋選手は、
6号艇でチルト+0.5度に跳ね、
6コースから3着連絡みの好走。

期待に応える走りを見せ、
3連単①③⑥は1番人気決着でした。

ただ2・2・3着の25点で優出は決めたものの、
シリーズリーダーの座からは陥落。
トライアル3位通過となりました。


②高田選手は2コース差し及ばず4着。

今節は伸び足が仕上がりきらなかった印象で、
4・5・4着の17点に終わって
トライアル9位敗退となりました。


⑤香川選手は5コースから5着に終わり、
3・1・5着の22点でトライアル7位に転落。

最終的に優出ボーダーが23点になり、
これはクイーンズクライマックスでは
16年平和島大会と並んで最高タイの数字。

22点以上獲って優出できなかったのは
今回の香川選手が初めてです。

レディースチャンピオンとの
女子PGⅠ年間2冠を狙った今節ですが、
見せ場を作るも優出を逃す残念な結果となりました。


④細川選手は4コースから6着に終わり、
4・4・6着の16点でトライアル10位敗退。

クイーンズクライマックス5回目の挑戦でしたが、
大会初優出はなりませんでした。





【トライアル3日目 12R結果】
1着 ①平高 奈菜 1コース ST.17
2着 ④長嶋 万記 4コース ST.16
3着 ②平山 智加 2コース ST.18
4着 ③中村 桃佳 3コース ST.16
5着 ⑤堀之内紀代子5コース ST.19
6着 ⑥寺田 千恵 6コース ST.26
決まり手=逃げ


12Rは①平高選手がインから逃げ切り、
勝ちタイムは驚愕の1分46秒4

今節最速ラップを一気に1秒も更新する
超最速タイムとなりました。

平高選手はこれで1・4・1着の26点とし、
逆転でトライアル首位に浮上。

20年浜名湖大会と21年福岡大会で
クイーンズクライマックス史上初の
2年連続トライアル1位を達成しましたが、

今年また記録をひとつ伸ばして
3年連続トライアル1位の偉業を成し遂げました。


④長嶋選手は2マーク好旋回で2着獲り。

昨日は2マークの魔の手に足元をすくわれましたが、
今日は見事に雪辱の走りを見せました。

これで2着条件の勝負駆けに大成功。
5・2・2着の23点とし、
トライアル6位で優出切符を獲得です。


②平山選手は2コースから差して3着。

3・1・3着の24点とし、
トライアル4位で優勝戦に駒を進めました。


③中村選手は3コースから4着に終わり、
6・3・4着の17点でトライアル8位敗退。

レディースチャレンジカップに続く
女子ビッグレース連覇はなりませんでした。


⑤堀之内選手チルト-0.5度で臨み、
5コースから5着という結果に。

初出場のクイーンズクライマックスは
6・6・5着の13点でトライアル12位に終わり、
女子ビッグレース初優出はなりませんでした。

堀之内選手にとって住之江は
24場のなかで唯一優出ゼロの水面。
全場優出達成は持ち越しとなっています。


⑥寺田選手は6コースから6着に終わり、
5・5・6着の14点でトライアル11位敗退。

クイーンズクライマックス出場11回目ですが、
トライアル11位は自己ワースト。

3年ぶり7回目の優出はならず、
今年もティアラ初戴冠は夢と消えました。






最終的なトライアル得点状況は、
(※カッコ内は前日得点率順位。〇内は選出順位)
1(4) 平高 奈菜② 26点 1・4・1着
2(5) 田口 節子④ 26点 2・3・1着
3(1) 守屋 美穂③ 25点 2・2・3着
4(2) 平山 智加⑤ 24点 3・1・3着
5(6) 遠藤 エミ① 23点 1・6・2着
6(7) 長嶋 万記⑪ 23点 5・2・2着
――――――――優出ボーダー―――――――
7(3) 香川 素子⑥ 22点 3・1・5着
8(9) 中村 桃佳⑦ 17点 6・3・4着
9(10) 高田ひかる⑧ 17点 4・5・4着
10(8) 細川 裕子⑩ 16点 4・4・6着
11(11) 寺田 千恵⑨ 14点 5・5・6着
12(12) 堀之内紀代子⑫13点 6・6・5着
(※1着10点、2着9点、3着7点、4着6点、5着5点、6着4点。
 順位決定方式は得点率→上位着位→選出順位)








優勝戦のメンバーが決まりました。

【優勝戦12R出走表】
①平高 奈菜 (優出132回目、優勝33回、QC1V)
②田口 節子 (優出221回目、優勝67回、QC1V)
③守屋 美穂 (優出112回目、優勝27回)
④平山 智加 (優出140回目、優勝36回、QC1V)
⑤遠藤 エミ (優出137回目、優勝38回、QC1V)
⑥長嶋 万記 (優出137回目、優勝35回)
(※略称:QCはクイーンズクライマックス)

昨年の福岡大会の優勝戦は、
①平高奈菜、②田口節子、③渡邉優美、
④遠藤エミ、⑤守屋美穂、⑥平山智加
というメンバーでしたが、
このうち5人が今年も優出。

しかも1・2号艇は昨年と同じになり、
興味深いリターンマッチが実現しました。

 


平高奈菜選手はトライアル1位通過。

クイーンズクライマックスは
3年連続6回目の優出となりました。

【平高奈菜選手 クイーンズクライマックス成績】
12年※
13年
14年 トライアル4位→優勝戦2着
15年 トライアル6位→優勝戦2着
16年※
17年 トライアル4位→優勝戦3着
18年
19年 トライアル11位
20年 トライアル1位→優勝戦1着
21年 トライアル1位→優勝戦3着
22年 トライアル1位→優勝戦?着
(※はシリーズ戦出場)

女子ビッグレースはこれが11回目の優出。

今年は桐生レディースオールスターで準優敗退
丸亀レディースチャンピオンで予選敗退
鳴門レディースチャレンジカップで予選敗退
女子4大レースでは苦戦してきましたが、
最後の最後に底力を見せました。

【平高奈菜選手 女子4大レース優出歴】
14年 住之江クイーンズクライマックス (2着)
15年 丸亀レディースチャンピオン (6着)
15年 芦屋レディースチャレンジカップ (6着)
15年 福岡クイーンズクライマックス (2着)
17年 大村クイーンズクライマックス (3着)
19年 桐生レディースチャレンジカップ (6着)
20年 蒲郡レディースチャレンジカップ (4着)
20年 浜名湖クイーンズクライマックス (優勝
21年 芦屋レディースオールスター(6着)
21年 福岡クイーンズクライマックス (3着)
22年 住之江クイーンズクライマックス

明日の優勝戦は1号艇で登場。

20年浜名湖大会では歓喜を味わい、
21年福岡大会では失意を味わった
クイーンズクライマックス優勝戦1号艇。

ドラマの第3章はどんな結末が待っているのでしょうか。
2年ぶりのティアラ奪還を狙います。



田口節子選手はトライアル2位通過。

クイーンズクライマックスは
2年連続3回目の優出となりました。

【田口節子選手 クイーンズクライマックス成績】
12年 トライアル1位→優勝戦2着
13年※
14年
15年
16年
17年 トライアル12位
18年※
19年 トライアル12位
20年 トライアル9位
21年 トライアル2位→優勝戦1着
22年 トライアル2位→優勝戦?着
(※はシリーズ戦出場)

女子ビッグレースはこれが13回目の優出。
今年は女子4大レースで3優出の活躍です。

【田口節子選手 女子4大レース優出歴】
05年 大村レディースチャンピオン(3着)
11年 三国レディースチャンピオン(優勝)
12年 多摩川レディースチャンピオン(優勝)
12年 若松レディースチャンピオン(4着)
12年 大村クイーンズクライマックス(2着)
16年 津レディースチャンピオン(3着)
18年 桐生レディースチャンピオン(5着)
19年 児島レディースオールスター(2着)
19年 蒲郡レディースチャンピオン(5着)
21年 福岡クイーンズクライマックス (優勝)
22年 桐生レディースオールスター(3着)
22年 鳴門レディースチャレンジカップ(6着)
22年 住之江クイーンズクライマックス

明日の優勝戦は2号艇で登場。

昨年の福岡大会では2コースまくりを決め、
平高選手の2連覇を阻止して
ティアラ初戴冠を果たした田口選手。

クイーンズクライマックス史上初の
2連覇達成となるでしょうか。

また田口選手は児島オーシャンカップの
選考ポイントが現在6点という状況。

地元SG出場に向けて
大きなポイントの上積みが欲しい優勝戦です。



守屋美穂選手はトライアル3位通過。

クイーンズクライマックスは
5年連続6回目の優出となりました。

【守屋美穂選手 クイーンズクライマックス成績】
12年※
13年 トライアル10位
14年 トライアル6位→優勝戦4着
15年
16年※
17年※
18年 トライアル5位→優勝戦6着
19年 トライアル2位→優勝戦6着
20年 トライアル2位→優勝戦5着
21年 トライアル5位→優勝戦6着
22年 トライアル3位→優勝戦?着
(※はシリーズ戦出場)

女子ビッグレースはこれが13回目の優出。

2月の桐生レディースオールスターに続く
今年2つ目の女子ビッグタイトルを狙います。

もし女子4大レース年間2冠となれば、
17年と21年の遠藤エミ選手に続いて3件目です。

【守屋美穂選手 女子4大レース優出歴】
14年 下関レディースチャレンジカップ (5着)
14年 住之江クイーンズクライマックス (4着)
18年 芦屋レディースチャレンジカップ (優勝
18年 平和島クイーンズクライマックス (6着)
19年 桐生レディースチャレンジカップ (3着)
19年 徳山クイーンズクライマックス (6着)
20年 多摩川レディースチャンピオン (2着)
20年 蒲郡レディースチャレンジカップ (6着)
20年 浜名湖クイーンズクライマックス (5着)
21年 福岡クイーンズクライマックス (6着)
22年 桐生レディースオールスター(優勝
22年 鳴門レディースチャレンジカップ(2着)
22年 住之江クイーンズクライマックス

明日の優勝戦は3号艇で登場。

2月の桐生レディースオールスターでは
4コースからまくって優勝し、
11月の鳴門レディースチャレンジカップでは
5コースからまくって2着だった守屋選手。

今度は3号艇でどんな攻めを見せるのでしょうか。

悲願のティアラ初戴冠と、
GⅠ初Vをめざします。



平山智加選手はトライアル4位通過。

クイーンズクライマックスは
3年連続6回目の優出となりました。

【平山智加選手 クイーンズクライマックス成績】
12年 トライアル11位
13年 トライアル1位→優勝戦1着
14年 トライアル2位→優勝戦5着
15年※
16年 トライアル6位→優勝戦5着
17年
18年
19年
20年 トライアル3位→優勝戦4着
21年 トライアル6位→優勝戦4着
22年 トライアル4位→優勝戦?着
(※はシリーズ戦出場)

女子ビッグレースはこれが14回目の優出。

8月の丸亀レディースチャンピオンとの
女子PGⅠ連続優出は平山選手ただ一人です。

【平山智加選手 女子4大レース優出歴】
11年 三国レディースチャンピオン(2着)
12年 若松レディースチャンピオン(3着)
13年 鳴門レディースチャンピオン(3着)
13年 芦屋クイーンズクライマックス(優勝
14年 三国レディースチャンピオン(3着)
14年 下関レディースチャレンジカップ(2着)
14年 住之江クイーンズクライマックス(5着)
16年 平和島クイーンズクライマックス(5着)
20年 多摩川レディースチャンピオン(優勝
20年 浜名湖クイーンズクライマックス (4着)
21年 多摩川レディースチャレンジカップ (3着)
21年 福岡クイーンズクライマックス (4着)
22年 丸亀レディースチャンピオン(2着)
22年 住之江クイーンズクライマックス

明日の優勝戦は4号艇で登場。
9年ぶりのティアラ奪還を狙います。

もしクイーンズクライマックス2Vとなれば、
同期の松本晶恵選手に続いて史上2人目です。



遠藤エミ選手はトライアル5位通過。

クイーンズクライマックスは
7年連続7回目の優出に。

これまで6優出で寺田選手と並んでいましたが、
7優出として単独の大会最多記録となりました。

【遠藤エミ選手 クイーンズクライマックス成績】
12年※
13年※
14年※
15年 トライアル7位
16年 トライアル5位→優勝戦6着
17年 トライアル1位→優勝戦1着
18年 トライアル3位→優勝戦2着
19年 トライアル1位→優勝戦2着
20年 トライアル6位→優勝戦3着
21年 トライアル4位→優勝戦2着
22年 トライアル5位→優勝戦?着
(※はシリーズ戦出場)

女子ビッグレースはこれが17回目の優出。

女子4大レース優勝6回の最多記録を持つ遠藤選手が、
またひとつ栄冠を積み重ねるのでしょうか。

【遠藤エミ選手 女子4大レース優出歴】
16年 津レディースチャンピオン (4着)
16年 大村レディースチャレンジカップ (優勝
16年 平和島クイーンズクライマックス (6着)
17年 芦屋レディースチャンピオン (6着)
17年 下関レディースチャレンジカップ (優勝
17年 大村クイーンズクライマックス (優勝
18年 平和島クイーンズクライマックス (2着)
19年 児島レディースオールスター (3着)
19年 蒲郡レディースチャンピオン (6着)
19年 桐生レディースチャレンジカップ (優勝
19年 徳山クイーンズクライマックス (2着)
20年 浜名湖クイーンズクライマックス (3着)
21年 芦屋レディースオールスター(2着)
21年 浜名湖レディースチャンピオン (優勝
21年 多摩川レディースチャレンジカップ (優勝
21年 福岡クイーンズクライマックス (2着)
22年 住之江クイーンズクライマックス

明日の優勝戦は5号艇で登場。
5年ぶりのティアラ奪還を狙います。

今年の獲得賞金が現在7945万0200円で、
すでに2年連続3回目の年間賞金女王が確定している遠藤選手。

また年間獲得賞金の女子最高額も更新中で、
この記録をどこまで伸ばすのか注目です。



長嶋万記選手はトライアル6位通過。

クイーンズクライマックスは
5年ぶり4回目の優出となりました。

【長嶋万記選手 クイーンズクライマックス成績】
12年※
13年 トライアル2位→優勝戦5着
14年※
15年※
16年 トライアル3位→優勝戦3着
17年 トライアル3位→優勝戦4着
18年 トライアル12位
19年 トライアル9位
20年※
21年※
22年 トライアル6位→優勝戦?着
(※はシリーズ戦出場)

女子ビッグレースはこれが10回目の優出。
今度こそビッグ初タイトルとなるでしょうか。

【長嶋万記選手 女子4大レース優出歴】
13年 芦屋クイーンズクライマックス (5着)
16年 大村レディースチャレンジカップ (5着)
16年 平和島クイーンズクライマックス (3着)
17年 下関レディースチャレンジカップ (5着)
17年 大村クイーンズクライマックス (4着)
18年 びわこレディースオールスター (6着)
20年 鳴門レディースオールスター (3着)
20年 蒲郡レディースチャレンジカップ (2着)
22年 桐生レディースオールスター(5着)
22年 住之江クイーンズクライマックス

明日の優勝戦は6号艇で登場。

もし静岡支部勢の女子ビッグレース優勝となれば、
12年クイーンズクライマックスの三浦永理選手以来で
ちょうど10年ぶりになります。








続いて話題はGⅢシリーズ戦へ。

準優3個レースの結果は以下のとおり。

【準優8R結果】
1着 ③西岡 成美 3コース ST.13
2着 ②宇野 弥生 2コース ST.15

3着 ①清水 愛海 1コース ST.24
4着 ④廣中智紗衣 4コース ST.13
5着 ⑥土屋実沙希 6コース ST.15
6着 ⑤藤原 菜希 5コース ST.07
決まり手=まくり

【準優9R結果】
1着 ①渡邉 優美 1コース ST.14
2着 ②清埜 翔子 2コース ST.09

3着 ④高憧 四季 4コース ST.06
4着 ⑥倉持 莉々 6コース ST.09
5着 ③日高 逸子 3コース ST.10
6着 ⑤三浦 永理 5コース ST.11
決まり手=逃げ

【準優10R結果】
1着 ②金田 幸子 2コース ST.11
2着 ③落合 直子 3コース ST.06

3着 ①大瀧明日香 1コース ST.29
4着 ⑤犬童 千秋 5コース ST.08
5着 ④平田さやか 4コース ST.14
6着 ⑥中田 夕貴 6コース ST.11
決まり手=まくり


8Rは②宇野選手が2コースからまくるも、
③西岡選手がその上を二段まくりで強襲。
2連単③②で1950円の8番人気決着に。

9Rは①渡邉選手がイン逃げで快勝。
2番手争いは三つ巴の大混戦となり、
2周2マークで好旋回を見せた②清埜選手に軍配。
2連単①②で300円の1番人気決着に。

10Rは①大瀧選手がスタートで立ち遅れ、
②金田選手が2コースからまくって快勝。
2着には地元の③落合選手が入り、
2連単②③で4610円の9番人気決着に。





シリーズ戦の優勝戦メンバーが決まりました。

【優勝戦11R出走表】
①渡邉 優美 (優出57回目、優勝11回、シリーズ戦2優出)
②金田 幸子 (優出95回目、優勝14回、シリーズ戦2優出)
③西岡 成美 (優出6回目、優勝0回、シリーズ戦初優出)
④清埜 翔子 (優出11回目、優勝1回、シリーズ戦初優出)
⑤宇野 弥生 (優出97回目、優勝17回、シリーズ戦2優出)
⑥落合 直子 (優出70回目、優勝8回、シリーズ戦2優出)

関東地区から清埜選手、東海地区から宇野選手、
近畿地区から落合選手、四国地区から西岡選手、
中国地区から金田選手、九州地区から渡邉選手と、
全国6地区から1人ずつが登場する優勝戦となりました。

また女子賞金ランキング13位と14位で
惜しくもクイーンズクライマックス出場を逃した
落合直子選手と渡邉優美選手が優勝戦へ。

無念のシリーズ戦回りとなりながらも、
しっかりV争いを沸かせる活躍を
見せてきてくれた2人に拍手です。



渡邉優美選手は2・1・4・2・4・2・1・①着。

これが前々節の芦屋オールレディース(優勝)以来となる
2節ぶりの優出で今年12回目の優勝戦進出。

住之江では10月のヴィーナスシリーズ(2着)で
当地初優出を飾ったばかりですが、
これで住之江2節連続2回目の優出となりました。

シリーズ戦は20年浜名湖大会(4着)以来、
2年ぶり2回目の優出に。

昨年はクイーンズクライマックスで
優勝戦(5着)まで勝ち上がっており、
これで3年連続の"大晦日優出"となっています。

明日の優勝戦は1号艇で登場。

予選3位通過から掴んだ絶好枠で、
今年4回目・通算12回目の優勝を狙います。

【渡邉優美選手 優勝歴】
16年1月 大村男女ダブル戦
16年2月 常滑ヴィーナスシリーズ
17年4月 唐津ヴィーナスシリーズ
19年9月 平和島ヴィーナスシリーズ
21年3月 大村オールレディース
21年7月 下関オールレディース
21年9月 びわこ一般戦
21年10月 鳴門オールレディース
22年1月 多摩川オールレディース
22年3月 芦屋一般戦
22年12月 芦屋オールレディース



金田幸子選手は4・1・3・2・2・2・5・①着。

近況4節連続で予選敗退中とリズムを落としていましたが、
9月の鳴門ヴィーナスシリーズ(2着)以来となる
9節ぶりの優出を果たしました。

シリーズ戦は12年の第1回大村大会(2着)以来、
10年ぶり2回目の優出となっています。

明日の優勝戦は2号艇で登場。

金田選手は4日目後半から3走連続で2号艇。
4日目8Rでは2コースからコンマ13
5日目10Rでは2コースからコンマ10と、
安定したスタートを決めているだけに楽しみです。

岡山支部からはシリーズ戦で金田選手、
クイーンズクライマックスで田口選手と守屋選手が優出。

もしクイーンズクライマックスとシリーズ戦で
同支部のダブルタイトルとなれば、
12年の静岡支部に続いて2回目になります。



西岡成美選手は5・4・2・1・1・3・①着。

準優で鮮やかな3コースまくりを決め、
これが自身初の"準優1着"に。

今年3回目・通算6回目の優出を果たしました。

【西岡成美選手 優出歴】
21年7月 尼崎ヴィーナスシリーズ(5着)
21年7月 鳴門一般戦(2着)
21年11月 大村一般戦(5着)
22年10月 宮島オールレディース(6着)
22年10月 鳴門一般戦(4着)
22年12月 住之江クイーンズクライマックスシリーズ戦

これまでの5優出はいずれも準優2着だったため、
優勝戦の枠番は5・4・5・5・5号艇でした。

明日は優勝戦3号艇でデビュー初Vへ挑戦。

19年の平田さやか選手と
昨年の松尾夏海選手に続く
3人目のシリーズ戦での初Vをめざします。

ちなみに徳島支部女子レーサーの優勝となれば、
21年2月の鳴門ヴィーナスシリーズでの
淺田千亜希選手以来で約1年10カ月ぶりと久々です。



清埜翔子選手は4・2・2・1・1・1・6・②着。

住之江では15年のオールレディースで
デビュー初準優出・初優出(6着)を飾り、
今年10月のヴィーナスシリーズで
デビュー初Vを飾っている清埜選手。

今節も住之江巧者ぶりを見せ、
当地3回目の優出を果たしました。

明日の優勝戦は4号艇で登場。

今年はあらゆる面でキャリアハイを
大幅に更新する大躍進の一年だった清埜選手。

通算2回目の優勝で大晦日を締めくくるのでしょうか。

【清埜翔子選手 年次別成績】
12年 0勝 勝率1.69 F0本
13年 0勝 勝率1.93 F1本
14年 5勝 勝率2.49 F0本
15年 6勝 勝率3.14 F1本 1優出
16年 29勝 勝率4.37 F2本 1優出
17年 17勝 勝率4.34 F0本 1優出
18年 19勝 勝率4.05 F0本
19年 18勝 勝率4.44 F0本 1優出
20年 27勝 勝率3.98 F0本
21年 44勝 勝率5.20 F0本 1優出
22年 67勝 勝率5.83 F0本 6優出1V



宇野弥生選手は5・1・1・6・1・3・3・②着。

これで前節の三国男女ダブル戦(5着)に続く
2節連続優出で今年9回目の優勝戦進出に。

住之江では11年女子リーグ(優勝)、
15年ヴィーナスシリーズ(3着)、
20年特別ヴィーナスシリーズ(3着)、
21年オールレディース(4着)に続く
5回目の優出となりました。

なおシリーズ戦は15年福岡大会(3着)以来、
7年ぶり2回目の優出となっています。

明日の優勝戦は5号艇で登場。

今節2日目12Rで1号艇の渡邉優美選手を
3コースまくり差しで破って
3連単7万舟の大穴を開けている宇野選手。

4月の下関オールレディースに続く
今年2回目の優勝を狙います。



落合直子選手は1・5・4・3・2・2・2・②着。
地元の期待に応えて勝ち残ってきました。

これが10月の宮島オールレディース(4着)以来となる
6節ぶりの優出で今年10回目の優勝戦進出。

18年にマークした年間9優出を上回り、
自己ベスト更新となっています。

地元住之江ではこれが11回目の優出。
11年男女ダブル戦と
21年ヴィーナスシリーズに続く
3回目の地元Vをめざします。

明日の優勝戦は6号艇で登場。

ちなみにシリーズ戦は過去10大会で

まだ地元選手の優勝はゼロ

またシリーズ戦は初日ドリーム戦1着だった選手の
優勝がまだ一度もありません。

落合選手がジンクスを打ち破るのでしょうか。





というわけで大会5日目を終えた
「第11回クイーンズクライマックス&シリーズ戦」

いよいよ大晦日の決戦を残すのみとなりました


これまでの10大会を振り返ると、
両優勝戦ともに1号艇が勝ったのは
14年住之江大会、16年平和島大会、
20年浜名湖大会のわずか3回だけ。

昨年の福岡大会では両優勝戦ともに
2号艇が勝つという展開でした。


また女子ビッグレースは
優勝戦1号艇が現在4連敗中

昨年の福岡クイーンズクライマックスでは
田口節子選手が2コースまくり
(※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12718753150.html
今年の桐生レディースオールスターでは
守屋美穂選手が4コースまくり
(※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12729262286.html
今年の丸亀レディースチャンピオンでは
香川素子選手が4コース恵まれ
(※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12757628450.html
今年の鳴門レディースチャレンジカップでは
中村桃佳選手が6コースまくり差しと、
(※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12776661113.html
波乱の幕切れが続いています。

果たして明日はどんな結末が待っているのでしょうか。



【クイーンズクライマックス 歴代優勝者】
12年 三浦 永理(静岡) 
13年 平山 智加(香川) 
14年 日高 逸子(福岡) 
15年 川野 芽唯(福岡) 
16年 松本 晶恵(群馬) 
17年 遠藤 エミ(滋賀) 
18年 松本 晶恵(群馬) 
19年 今井 美亜(福井) 
20年 平高 奈菜(香川)
21年 田口 節子(岡山)

【クイーンズクライマックスシリーズ戦 歴代優勝者】
12年 池田 浩美(静岡)
13年 山下 友貴(静岡)
14年 中谷 朋子(兵庫)
15年 平山 智加(香川)
16年 川野 芽唯(福岡)
17年 廣中智紗衣(東京)
18年 塩崎 桐加(三重)
19年 平田さやか(東京)
20年 海野ゆかり(広島)
21年 松尾 夏海(香川)

【クイーンズクライマックス 優勝戦賞金額】
1着 1500万円
2着 650万円
3着 430万円
4着 300万円
5着 250万円
6着 200万円

【シリーズ戦 優勝戦賞金額】
1着 200万円
2着 90万円
3着 70万円
4着 57万円
5着 51万円
6着 47万円








【'22 女子賞金ランキング】 (12/30現在)
(※★はクイーンズクライマックス優出メンバー、
 ☆はシリーズ戦優出メンバー)

① 遠藤 エミ 79,450,200円★
② 平高 奈菜 47,923,000円★
③ 守屋 美穂 46,072,000円★
④ 田口 節子 39,573,266円★
⑤ 平山 智加 39,432,533円★
⑥ 高田ひかる 37,808,500円
⑦ 香川 素子 37,595,000円
⑧ 中村 桃佳 36,497,838円
⑨ 寺田 千恵 35,191,000円
⑩ 細川 裕子 34,734,000円
⑪ 長嶋 万記 32,954,333円★
12 渡邉 優美 30,917,000円☆
13 日高 逸子 30,123,500円
⑭ 堀之内紀代子29,826,500円
15 落合 直子 29,106,000円☆
16 浜田亜理沙 27,694,933円
17 三浦 永理 27,694,000円
18 海野ゆかり 27,519,333円
19↑金田 幸子 27,202,600円☆
20↓宇野 弥生 27,196,066円☆

26 清埜 翔子 23,844,000円☆
56 西岡 成美 17,671,000円☆
(※昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
 順位の〇はクイーンズクライマックス出場組)



【'22 女子レーサー優勝回数】
優勝5回 守屋
優勝4回 平山、平高、藤原菜
優勝3回 長嶋、渡邉優、中村桃
優勝2回 寺田千、堀之内、田口、三浦、今井裕、
      落合、遠藤、浜田、高田ひ、倉持、土屋南
優勝1回 日高、中里、海野、中谷、香川、佐々木、
      金田、廣中、細川、宇野、平田、松本晶、
      鎌倉、清水沙、清埜、前田、大山、戸敷、西橋

【F休み中の女子レーサー】
津田 裕絵 12/4~1/2
柴田 百恵 12/5~1/3
山川美由紀 12/7~1/5
五反田 忍 12/7~1/5
大橋栄里佳 12/7~1/5
櫻本あゆみ 12/7~1/5
大豆生田蒼 12/7~1/5
黒明 花夢 12/7~1/5
喜井つかさ 12/10~1/8
中尾 彩香 11/10~1/8(F2、60日間)
飯塚  響 11/10~1/8(F2、60日間)
中澤 宏奈 12/13~1/11
黒澤めぐみ 12/13~1/11
山川 波乙 12/13~1/11
松尾 怜実 11/14~1/12(F2、30+60日間)
中里 優子 12/16~1/14
西橋 奈未 12/16~1/14
野田 彩加 11/16~1/14(F2、60日間)
笠野友紀恵 12/18~1/16
戸敷 晃美 10/20~1/17(F2、90日間)
永井 聖美 12/22~1/20
土屋  南 11/22~1/20(F2、60日間)
谷口 佳蓮 12/22~1/20
石原 凪紗 12/26~1/24
喜多須杏奈 12/4~2/6(F2、65日間)
山下 夏鈴 11/16~2/13(F2、90日間)

【F休み未消化の女子レーサー】
平高 奈菜★1/1~1/30 (QC出場により変更)
香川 素子★1/16~2/14 (QC出場により変更)
田口 節子★1/16~2/14 (QC出場により変更)
松本 晶恵★1/18~2/16
土屋実沙希★1/29~2/27
石井 裕美 1/30~2/28
米丸 乃絵 2/3~3/4
道上 千夏 2/6~3/7
高田  綾★2/9~3/10
山本 梨菜 2/9~3/10
清水 未唯 2/9~3/10
大久保佑香 2/9~3/10
本田  愛 2/9~3/10
山口真喜子 2/10~5/10(F2、90日間)
嶋田 有里 2/10~3/16(35日間)
角 ひとみ★2/15~3/16
西舘 果里 2/15~4/15(F休み+L休み、60日間)
岩崎 芳美 2/27~3/28
中田 夕貴★2/27~3/28
清水 愛海★2/27~3/28
(※★は今節住之江出場メンバー)