江戸川オールレディースは３日目。
（土屋南選手は３Ｒで２コースまくり一撃。
近況２コースは４・１・１・３・１・１・１・１・２・１着で
１０戦７勝という天文学的な数字です。
これで１・４・３・１・３着として得点率９位に浮上。
明日は１０Ｒ５号艇で勝負駆けに臨みます）
（堀之内紀代子選手は４Ｒでイン逃げを決め、
２・３・４・１・３着で得点率１６位に浮上。
昨年１１月の江戸川男女ダブル戦で
優出３着に入った底力を明日の勝負駆けで見せるでしょうか）
（樋口由加里選手は５Ｒ２コース差しで今節２勝目。
しかし後半１０Ｒは手痛い５着大敗を喫し、
前日得点率２位から５位へ後退しています）
（昨年１１月の江戸川男女ダブル戦で土屋千明選手が
優勝したモーター６２号機を駆る古川舞選手は、
６Ｒで鮮やかな道中逆転劇を演じて今節初白星。
これが昨年８月の下関一般戦以来、
８節ぶりの１着となっています）
（深川麻奈美選手は８Ｒイン逃げで今節初白星。
４・３・２・３・１着で得点率１４位まで巻き返し、
勝負駆け戦線のカギを握る存在となってきました）
（前日得点率トップだった浜田亜理沙選手は、
今日２着３着にまとめて首位をキープ。
昨年１月の尼崎男女ダブル戦となる
約１年ぶりの予選トップ通過に王手です）
（中北涼選手）
（米井里実選手）
（山崎小葉音選手と土屋千明選手の群馬勢）
（渡邉真奈美選手）
（栢場優子選手）
（倉持莉々選手）
（地元の寺島美里選手は３Ｒで
３コースからプラス０１のフライング。
昨年５月の江戸川ヴィーナスシリーズでも
３コースからプラス０６のＦを喫しており、
またも"江戸川３コース"の魔物に捕まってしまいました）
さて今日のレース結果は、
１Ｒ ①中村かなえ １コース逃げ
２Ｒ ④岩崎 芳美 ４コースまくり差し （３連単12220円）
３Ｒ ②土屋 南 ２コースまくり
４Ｒ ①堀之内紀代子 １コース逃げ
５Ｒ ②樋口由加里 ２コース差し
６Ｒ ②古川 舞 ２コース抜き
７Ｒ ①喜多須杏奈 １コース逃げ
８Ｒ ①深川麻奈美 １コース逃げ
９Ｒ ①岩崎 芳美 １コース逃げ
10Ｒ ①津田 裕絵 １コース逃げ
11Ｒ ②喜多須杏奈 ２コース差し
12Ｒ ②原田 佑実 ２コース差し
【今節上がりタイムベスト５】
１ 香川 素子 1'50"2 （２日目１２Ｒ）
２ 藤原 菜希 1'50"4 （２日目９Ｒ）
３ 深川麻奈美 1'50"7 （３日目８Ｒ）
４ 本部めぐみ 1'50"8 （２日目１１Ｒ）
５ 倉持 莉々 1'50"9 （初日１０Ｒ）
【今節の部品交換状況】
宮本 紀美 ③リング１本
犬童 千秋 ②新プロペラ
（※○内の数字はシリーズ○日目）
【今節支部別１着回数】
東京支部 10勝（平田②、倉持②、古川①、藤原①、黒澤①、寺島①、渡邉真①、中村か①）
岡山支部 ７勝（樋口②、土屋南②、福島①、堀之内①、守屋①）
徳島支部 ５勝（岩崎③、喜多須②）
埼玉支部 ３勝（浜田②、清埜①）
三重支部 ３勝（本部②、塩崎①）
福岡支部 ２勝（武藤①、深川①）
静岡支部 １勝（鈴木成①）
愛知支部 １勝（中北①）
福井支部 １勝（西橋①）
滋賀支部 １勝（香川①）
大阪支部 １勝（原田①）
山口支部 １勝（津田①）
【今節コース別１着回数】
１コース 22勝（逃げ22）
２コース ８勝（差し５、まくり２、抜き１）
３コース １勝（まくり１）
４コース ３勝（まくり差し１、差し１、恵まれ１）
５コース １勝（まくり差し１）
６コース １勝（まくり１）
岩崎芳美選手が今日２連勝をマーク。
２Ｒで４コースまくり差し、９Ｒでイン逃げを決めました。
これで３・５・１・１・１着とし、
昨日の２コース差しも含めて３連勝。
前日得点率１９位から４位まで急上昇し、
一躍シリーズリーダー争いに名乗りをあげてきました。
岩崎選手は１３年の江戸川男女ダブル戦でＶ歴。
その後も１３年オール女子戦で優出４着、
１５年男女ダブル戦で優出２着、
１７年オールレディースで優出３着と当地で好走を連発。
江戸川４優出１Ｖを誇る女子屈指の波乗り巧者です。
明日は４Ｒ５号艇と１０Ｒ２号艇で登場。
現在５走３９点の得点率７．８０となっており、
首位の浜田選手（５走４４点）とは５点差。
逆転劇を演じるのか注目したいところです。
喜多須杏奈選手も今日２連勝をマーク。
７Ｒでイン逃げ、１１Ｒで２コース差しを決めました。
今日は岩崎選手と喜多須選手の徳島勢が
揃って２連勝を飾るという展開に。
波乗り巧者が揃う"徳島うずしおレディース"の系譜を
喜多須選手が着々と受け継ぎ始めた様子です。
ちなみに喜多須選手の一日２勝は、
昨年１月の浜名湖オールレディース以来で自身２回目です。
（※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12435041048.html）
これで３・６・３・１・１着として
前日得点率３１位から１２位までジャンプアップ。
一気に準優圏内へ入ってきました。
ふり返れば１８年の１月には
下関ヴィーナスシリーズでデビュー初優出を飾り、
１９年の１月には浜名湖オールレディースで
開幕３連勝の大暴れを見せていた喜多須選手。
近況も１２月の宮島一般戦で優出し、
年末のクイーンズクライマックスシリーズ戦では
予選３位通過とリズム上昇の一途。
冬場に強いイメージが徐々に定着してきた印象です。
江戸川はこれまで３節走っていずれも予選敗退でしたが、
当地初準優出へチャンスが到来。
明日は３Ｒ３号艇と７Ｒ２号艇で登場。
自己タイの３連勝、自己新の４連勝を狙いたいところです。
中村かなえ選手は１Ｒでイン逃げ快勝。
トップスタートを決めて盤石の逃走を見せました。
これがデビュー通算１２勝目でイン４勝目。
地元江戸川では初白星となっています。
昨年３月にデビュー初１着を飾った中村選手は、
そこから１７節走って１着１２本とコンスタントに白星をマーク。
前節の多摩川正月レースでは
自身初の２連勝も飾るなど成長著しい近況です。
ちなみに通算１２勝という数字は、
１２１期（２５人）のなかで堂々の５位。
同期を引っ張る存在の一人といって過言ではないでしょう。
【１２１期 通算１着回数ベスト５】
１ 上田 健太（愛知） ２４勝 （養成所リーグ戦勝率１位）
２ 高橋 竜矢（広島） １９勝
３ 澤田 尚也（滋賀） １５勝 （養成所修了記念優勝）
４ 加倉 侑征（福岡） １４勝
５ 中村かなえ（東京） １２勝
勝率は前々期２．３０から前期３．３９へと１点以上もアップ。
今期は現在３．６５と自己ベストをまた更新する勢いです。
とりわけスタート力の向上が目を引き、
平均ＳＴは前々期コンマ１８から前期コンマ１５まで上昇。
今期にいたっては５節走ってトップスタート１７本を量産し、
平均ＳＴコンマ１２という果敢な踏み込みぶりです。
【今期平均ＳＴベスト５（女子）】 1/17時点
１ 宇野 弥生 ST.12 ST順1.98
２ 中村かなえ ST.12 ST順2.03
３ 野田部宏子 ST.12 ST順2.27
４ 鈴木 成美 ST.12 ST順2.34
５ 淺田千亜希 ST.13 ST順2.48
今節もここまでコンマ09、23、05、22、08と
５走で３本のゼロ台スタートを披露。
明日以降も中村選手のスリットから目が離せません。
明日は６Ｒ４号艇と１０Ｒ６号艇で登場。
前期４コースは１４戦４勝で１着率２９％の好成績。
前節の多摩川正月レースでは
４コースまくりで４万舟の大穴を出しており、
明日もどんな走りを見せるのか楽しみです。
３日目を終えての得点率ランキングと、
４日目の出走レース（※○内の数字は枠番）は、
（※カッコ内は前日得点率順位）
１(１) 浜田亜理沙 8.80 ６Ｒ⑥
２(９) 津田 裕絵 8.50 ８Ｒ④ 12Ｒ⑥
３(13) 原田 佑実 8.00 ６Ｒ② 12Ｒ③
４(19) 岩崎 芳美 7.80 ４Ｒ⑤ 10Ｒ②
５(２) 樋口由加里 7.80 ４Ｒ② ９Ｒ①
６(８) 西橋 奈未 7.75 ６Ｒ⑤ 11Ｒ③
７(10) 清水 沙樹 7.75 ４Ｒ③ 11Ｒ②
８(７) 平田さやか 7.50 ２Ｒ② 11Ｒ⑤
９(16) 土屋 南 7.40 10Ｒ⑤
10(６) 香川 素子 7.40 ７Ｒ④ 11Ｒ①
11(12) 田口 節子 7.40 ８Ｒ①
12(31) 喜多須杏奈 7.20 ３Ｒ③ ７Ｒ②
―――――――準優ボーダー―――――――
13(３) 倉持 莉々 7.20 ７Ｒ① 12Ｒ④
14(18) 深川麻奈美 7.20 ２Ｒ④ ９Ｒ②
15(５) 本部めぐみ 7.00 ２Ｒ③ 12Ｒ⑤
16(21) 堀之内紀代子 7.00 ３Ｒ⑤
17(20) 渡邉真奈美 6.75 ３Ｒ② 10Ｒ④
18(15) 藤原 菜希 6.20 ９Ｒ④
19(23) 守屋 美穂 6.20 ３Ｒ④ 12Ｒ①
20(17) 武藤 綾子 5.80 ４Ｒ①
21(11) 中北 涼 5.60 ９Ｒ⑤
22(27) 魚谷 香織 5.40 ６Ｒ①
23(26) 石井 裕美 5.25 ４Ｒ④ 12Ｒ②
24(24) 土屋 千明 5.20 ５Ｒ③ 11Ｒ⑥
25(30) 鈴木 成美 5.00 ５Ｒ② ９Ｒ⑥
26(33) 菅野はやか 5.00 １Ｒ② ９Ｒ③
27(34) 犬童 千秋 4.80 ３Ｒ① 11Ｒ④
28(37) 古川 舞 4.40 ３Ｒ⑥ ８Ｒ③
29(28) 黒澤めぐみ 4.25 １Ｒ④ ６Ｒ③
30(25) 渋田 治代◆4.20 ５Ｒ④
31(35) 栢場 優子 4.20 ２Ｒ⑥ ７Ｒ③
32(29) 福島 陽子 4.00 ２Ｒ① 10Ｒ③
33(40) 中村かなえ 3.80 ６Ｒ④ 10Ｒ⑥
34(14) 長嶋 万記▼3.60 ５Ｒ⑤ 10Ｒ①
35(36) 宮本 紀美 3.25 １Ｒ① ８Ｒ②
36(32) 清埜 翔子 3.20 ７Ｒ⑤
37(39) 米井 里実 2.80 ５Ｒ①
38(38) 村上 奈穂 2.80 １Ｒ③ ５Ｒ６
39(42) 山川 波乙 1.80 ４Ｒ⑥ ８Ｒ⑤
40(41) 山崎小葉音 1.50 １Ｒ⑤ ７Ｒ⑥
妨(―) 西岡 成美 ―― １Ｒ⑥
Ｆ(―) 塩崎 桐加 ―― ２Ｒ⑤ ８Ｒ⑥
帰郷 藤崎小百合
帰郷 中澤 宏奈
帰郷 寺島 美里
帰郷 孫崎 百世
追加予定 金子 千穂
追加予定 生田波美音
（※赤字はＡ１級、青字はＡ２級。
■は待機行動違反、◆は不良航法、▼は失格で減点あり）
有力なＶ候補だった選手たちが
軒並み苦戦を強いられている今節。
１９年江戸川ヴィーナスシリーズ準Ｖの藤原菜希選手が得点率１８位、
１６年江戸川男女ダブル戦覇者の守屋美穂選手が得点率１９位、
江戸川４節連続優出中の魚谷香織選手が得点率２２位、
１９年江戸川男女ダブル戦覇者の土屋千明選手が得点率２４位、
１５年江戸川ヴィーナスシリーズ覇者の塩崎桐加選手はＦ、
１６年江戸川オールレディース覇者の長嶋万記選手は
今日３Ｒで転覆があって得点率３４位まで大きく後退、
１８年江戸川男女ダブル戦覇者の藤崎小百合選手は
今日７Ｒで妨害失格があって負傷帰郷と、
まったく予期しない展開になってきました。
なお現時点での準優ボーダーは得点率７．２０。
改めて過去の江戸川女王決定戦の
準優ベスト１２ボーダーを振り返っておくと、
１２年度が得点率６．６７、
１３年度が得点率７．００、
１４年度が得点率７．００、
１５年度が得点率７．００、
１６年度が得点率６．６７、
１７年度が得点率７．２９、
１８年度が得点率６．７１でした。
今回も７点前後での熾烈な攻防となりそうです。
（守屋美穂選手）
（原田佑実選手）
（津田裕絵選手）
明日の最注目カードに挙げたいのは１２Ｒ。
【明日１２Ｒ出走表】
①守屋 美穂 （19位、今期１コース１着率83％）
②石井 裕美 （23位、今期２コース１着率０％）
③原田 佑実 （３位、今期３コース１着率０％）
④倉持 莉々 （13位、今期４コース１着率17％）
⑤本部めぐみ （15位、今期５コース１着率０％）
⑥津田 裕絵 （２位、今期６コース１着率０％）
（※カッコ内の順位は予選順位）
絶好枠で登場するのは①守屋選手。
６・１・２・５・２着で得点率１９位の崖っぷちです。
現在５走３１点の得点率６．２０。
明日は３Ｒ４号艇と１２Ｒ１号艇で登場し、
２走２０点なら得点率７．２９として
現状ボーダーを超えてくる計算になります。
前節の大村特別ヴィーナスシリーズでも
似たような状況で３日目を終え、
４日目に５着１着で勝負駆けに失敗して
予選２１位敗退を喫している守屋選手。
年始から２節連続の予選落ちは避けたいところ。
１月２０日の誕生日を優勝戦で迎えるためにも、
明日は底力を見せるのか注目です。
③原田選手は今日１２Ｒで２コース差しを決め、
２・２・４・２・１着で得点率３位まで上昇。
⑥津田選手は今日１０Ｒでイン逃げを決め、
２・２・３・１着で得点率２位へ浮上。
前回の江戸川オールレディースで
優出２着だった原田選手と優出５着だった津田選手が
今回もＶ争いを沸かせる存在になってきました。
（※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12407074490.html）
シリーズリーダー争いは激戦ムードが漂い、
明日は６Ｒで首位浜田選手と３位原田選手、
１２Ｒで２位津田選手と３位原田選手が直接対決することに。
果たして誰が予選トップ通過となるのでしょうか。
【'20 女子賞金ランキング】 （1/17現在）
１ 香川 素子 2,837,000円★
２ 遠藤 エミ 2,274,000円
３ 藤崎小百合 1,800,000円★
４ 土屋 南 1,789,000円★
５ 平高 奈菜 1,463,000円
６↑日高 逸子 1,462,000円
７↑藤原 菜希 1,416,000円★
８↑深川麻奈美 1,405,000円★
９↓竹井 奈美▽1,337,000円
10↑田口 節子 1,329,000円★
11↓野田部宏子 1,321,000円
12↑浜田亜理沙 1,266,000円★
13↓小野 生奈 1,220,000円
14↑清水 沙樹 1,203,000円★
15↓大山 千広▽1,203,000円
16↑西橋 奈未 1,199,000円★
17↑堀之内紀代子1,190,000円★
18↓小芦るり華 1,154,000円
19↓垣内 清美 1,138,000円
20 長嶋 万記▽1,129,000円★
（※★は今節江戸川出場メンバー。
昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
▼はＦ休み中、▽はＦ休み未消化）
【'20 優勝回数（女子）】
優勝５回 ――
優勝４回 ――
優勝３回 ――
優勝２回 ――
優勝１回 藤崎小百合、平高奈菜
【Ｆ休み中の女子レーサー】
中谷 朋子 12/20～1/18
間庭 菜摘 12/21～1/19
佐藤 享子 12/25～1/23
薮内 瑞希 1/5～2/3
真子奈津実 1/9～2/7
今井 美亜 1/11～2/9
土屋実沙希 1/11～2/9
高田ひかる 1/11～2/9
戸敷 晃美 12/9～3/7（Ｆ３、90日間）
【Ｆ休み未消化の女子レーサー】
深見亜由美 1/28～2/26
森下 愛梨 1/28～2/26
松瀬 弘美 2/4～3/4
藤堂 里香 2/4～3/4
渡辺 千草 2/7～3/7
犬童 千秋★2/10～3/10
米井 里実★2/10～3/10
仁科さやか 2/17～3/17
柴田 百恵 2/18～3/18
竹井 奈美 2/19～3/19
寺島 美里★2/27～3/27
山川美由紀 3/9～4/7
長嶋 万記★3/9～4/7
土屋 千明★3/9～4/7
加藤 綾 3/9～4/7
塩崎 桐加★3/9～4/7
渡邉 優美 3/9～4/7
水野 望美 3/9～4/7
大山 千広 3/9～4/7
（※★は今節江戸川出場メンバー）
【女子レース斡旋停止】
篠木亜衣花 10/27～1/26（３カ月間）
森田 太陽 10/31～1/30（３カ月間）
なお宮島一般戦（1/14～18）に出場中の山川美由紀選手が、
予選６位通過で準優２着に入って優出切符を獲得。
【宮島優勝戦１２Ｒ出走表】
①魚谷智之、②奥田誠、③矢後剛、
④重成一人、⑤東潤樹、⑥山川美由紀。
山川選手はこれが通算３６２回目の優出。
昨年１月２０日の鳴門オールレディース以来となる
約１年ぶり８１回目の優勝を狙います。