江戸川オールレディース
シリーズ最終日を迎えました。

 

 


(寺島美里選手が4Rで3コースまくり差し一閃。
 1分51秒5は今節二番時計タイの好ラップでした。
 これが16年12月の常滑一般戦で水神祭を飾って以来、
 約1年9カ月ぶりとなる待望のデビュー通算2勝目です)

(西舘果里選手は9Rでイン逃げ快勝。
 デビュー通算7勝目でイン3勝目です)

(古川舞選手は1R2コースまくりで今節3勝目。
 今節2コースはまくって差しての2戦2勝でした)

(田村美和選手は6Rでインからコンマ03の
 弾丸ショットを決めて鮮やかに逃げ切り快勝。
 今節2勝目をマークして締めくくり、
 明日9/24~10/23までF休みに入ります)

(平田さやか選手は7Rイン逃げで待望の今節初白星。
 明日9/24~10/23までF休みに入ります。
 復帰戦は11/3からの住之江一般戦の予定となっているため、
 追加斡旋がなければ今期の出走は今日で終了。
 今期勝率5.70で2期ぶりのA級復帰が当確です)

(栢場優子選手は5R4コースまくりで今節3勝目。
 今日の東京支部は4~7Rでの4連勝を含む
 計6勝をマークする大暴れでした)

(喜多那由夏選手は2Rでイン逃げ快勝。
 近況5節1着ゼロが続いていましたが、
 今節は2勝をマークする活躍でした)

(土屋南選手は8Rで4コースまくり差し一閃。
 デビュー通算12勝目で"まくり差し"がもう7本目です)

(福島陽子選手は3R3コースまくりで今節初白星。
 今節は追加斡旋での参戦だった福島選手。
 次節は蒲郡オールレディースで、明日が前検日です)

(中川りな選手は11Rを3コースまくりで快勝。
 昨日準優3号艇で転覆した借りを返すような一撃で、
 今節4勝目をマークする活躍となりました)

(渡邉優美選手は10Rイン逃げで今節3勝目。
 今期勝率は今節開始前の5.33から5.62まで上がり、
 A2級キープへ大きく前進した一節でした)

(真子奈津実選手は次節が平和島ほぼオール女子戦、
 次々節が多摩川オールレディース。
 東京3場巡りの旅が続きます)
(田中博子選手)
(中村かなえ選手)
(デビュー初1着を目指していた2人は
 残念ながら今節での水神祭はならず。
 ちなみに現役女子レーサーでデビュー初1着を
 江戸川で飾っている選手は、一人もいません)

 

 

 

 

さて今日のレース結果は、

 

1R ②古川  舞 2コースまくり
2R ①喜多那由夏 1コース逃げ
3R ③福島 陽子 3コースまくり
4R ③寺島 美里 3コースまくり差し
5R ④栢場 優子 4コースまくり
6R ①田村 美和 1コース逃げ
7R ①平田さやか 1コース逃げ
8R ④土屋  南 4コースまくり差し
9R ①西舘 果里 1コース逃げ (3連単37360円)
選抜戦10R ①渡邉 優美 1コース逃げ
選抜戦11R ③中川 りな 3コースまくり
優勝戦12R ①遠藤 エミ 1コース逃げ

 

【今節上がりタイムベスト5】
1 遠藤 エミ 1'51"3(2日目4R)
2 遠藤 エミ 1'51"5(最終日12R)
2 寺島 美里 1'51"5(最終日4R)
4 中川 りな 1'51"6(3日目12R)
5 渡邉 優美 1'51"9(初日11R)

 

【今節の部品交換状況】
田村 美和 ③リング4本
岩崎 芳美 ④ピストン2個
森岡 真希 ④新プロペラ
内田亜希子 ④リング4本
喜多那由夏 ④新プロペラ
石井 裕美 ①リング3本、⑥リング1本
平田さやか ②リング2本
樋口由加里 ⑤リング2本
清埜 翔子 ⑤リング4本
富樫 麗加 ①新プロペラ、③ピストン2個、④クランクシャフト
西舘 果里 ④リング4本
(※○内の数字はシリーズ○日目)

 

【今節支部別1着回数】
東京支部 16勝(栢場③、古川③、渡邉真③、田村②、石井②、平田①、西舘①、寺島①)
福岡支部 12勝(中川④、深川③、渡邉優③、高田綾①、伊藤玲①)
岡山支部 8勝(薮内③、土屋南②、福島①、若狭①、樋口①)
滋賀支部 7勝(遠藤⑥、香川①)
埼玉支部 6勝(大豆生田③、島田①、清埜①、中田①)
静岡支部 4勝(鈴木成②、喜多②)
徳島支部 4勝(岩崎②、西岡育②)
愛知支部 3勝(清水さ③)
大阪支部 3勝(関野②、原田①)
山口支部 3勝(津田③)
群馬支部 2勝(今井裕②)
広島支部 2勝(實森②)
長崎支部 2勝(滝川真②)


なお森岡真希選手が7Rでプラス01のフライング
16年8月の多摩川一般戦以来、
約2年1カ月ぶりのFとなってしまいました。

 

現在女子賞金ランキング25位につけていますが、
F休みが11/10~12/9になる見込みで、
レディースチャレンジカップ出場の可能性が消えています。

 

 

 

さっそく話題は優勝戦へ。



(江戸川のイン戦は8勝8勝の①遠藤エミ選手。
 無敗の9連勝を目指して優勝戦に臨みます)

(②大豆生田蒼選手は今期勝率6.24ですが、
 出走回数がまだ38走しかない状況。
 今期の残り斡旋日数は17日となっており、
 A2級キープへ追加斡旋が欲しいところです・・・)

(江戸川参戦は約3年2カ月ぶりだった③津田裕絵選手。
 当地出場2回目で江戸川初優出です)

(④関野文選手は次節が10/1~6、
 地元の住之江ヴィーナスシリーズです)

(今節開始前で今期勝率5.14だった⑤深川麻奈美選手。
 今日の時点で5.30まで挽回に成功し、
 3期連続のA2級キープへ望みが広がりました)

(⑥原田佑実選手も次節は住之江ヴィーナスシリーズ。
 地元のエース格としてV獲りの期待がかかります)

(①遠藤エミ選手)

(②大豆生田蒼選手)

(③津田裕絵選手)

(④関野文選手)

(⑤深川麻奈美選手)

(⑥原田佑実選手)

(③津田裕絵選手、①遠藤エミ選手、⑥原田佑実選手)

 

 

 


そして迎えた優勝戦の時間。

 

【優勝戦12R出走表】
①遠藤 エミ (優出80回目、優勝22回、江戸川2V)
②大豆生田蒼 (優出9回目、優勝1回)
③津田 裕絵 (優出21回目、優勝1回)
④関野  文 (優出3回目)
⑤深川麻奈美 (優出12回目、優勝1回)
⑥原田 佑実 (優出14回目、優勝1回)

 

コンディションは追い風4m、波高5cm、
気温28℃、天候:晴れ。

 

流速は上げ潮20cmで、
"追い風・追い潮"の水面で決戦の幕が開きました。

 

 

進入は①②③/④⑤⑥で枠なりの3対3。

 

STは内からコンマ09、11、16/14、15、13
①遠藤選手がゼロ台のトップスタートを決めました。

 

先手を奪った①遠藤選手が1マークを先マイし、
他の5艇はもはや手も足も出ない状態に。

 

 

バック直線に出ると①遠藤選手が
早々と5艇身ほどリードを奪って独走。

 

 

一人だけ別次元の走りを見せた①遠藤選手が
ぶっちぎりで悠々とVゴールを駆け抜けました。

 

 

【優勝戦12R結果】
1着 ①遠藤 エミ 1コース ST.09
2着 ⑥原田 佑実 6コース ST.13
3着 ②大豆生田蒼 2コース ST.11
4着 ④関野  文 4コース ST.14
5着 ③津田 裕絵 3コース ST.16
6着 ⑤深川麻奈美 5コース ST.15
決まり手=逃げ
2連単①⑥ 1520円(6番人気)
3連単①⑥② 4520円(16番人気)


これでオールレディース優勝戦は
徳山、尼崎、津、若松、常滑、江戸川と
6戦連続でイン逃げ決着です。

 

 


 

勝った遠藤選手は通算23回目の優勝。

 

【遠藤エミ選手 優勝歴】
12年11月 鳴門男女ダブル戦
13年1月 丸亀男女ダブル戦
13年4月 蒲郡女子リーグ
15年1月 丸亀男女ダブル戦
15年2月 住之江ヴィーナスシリーズ
15年4月 びわこ一般戦
15年5月 宮島オールレディース
15年7月 戸田一般戦
15年7月 児島ヴィーナスシリーズ
15年9月 江戸川男女ダブル戦
16年1月 宮島ヴィーナスシリーズ
16年4月 蒲郡オールレディース
16年6月 尼崎ヴィーナスシリーズ
16年11月 大村GⅡレディースチャレンジカップ
17年2月 唐津一般戦
17年3月 多摩川男女ダブル戦
17年4月 徳山オールレディース
17年11月 下関GⅡレディースチャレンジカップ
17年12月 大村GⅠクイーンズクライマックス
18年2月 三国オールレディース
18年5月 びわこオールレディース
18年5月 江戸川一般戦
18年9月 江戸川オールレディース

 

これで江戸川は出場3節で優勝3回に。

 

15年の江戸川男女ダブル戦と
今年5月の江戸川一般戦に続く優勝で、
無敗のV3達成となりました。

 

 

今節は1・1・1・2・2・1・①・①着。

 

手にしたモーター36号機は2連対率16位で、
11節走って優出ゼロというモーターでしたが、

 

初日12R選抜戦でイン逃げを決めて得点率トップに立つと、
その後は一度もシリーズリーダーの座を譲ることなく首位快走。

 

2日目4Rでは1分51秒3の節間トップタイムを出し、
2日目10Rではコンマ01で際どく生き残る運も味方につけ、
他を寄せ付けない走りでオール2連対Vとなりました。

 

 

これで優勝賞金100万円を上積みし、
女子賞金ランキングは一気に3つ上がって9位へ。

 

前節出場予定だった鳴門ヴィーナスシリーズが
開催中止になってしまったことなどもあって
一時はベスト12圏外まで後退していましたが、
この優勝で見事に巻き返しに成功です。

 


今後の出場予定は、
平和島ほぼオール女子戦(9/28~10/3)
GⅠ戸田周年(10/7~12)
びわこ男女ダブル戦(10/23~28)
常滑男女ダブル戦(11/2~7)

 

すでに16場でV歴を持つ遠藤選手ですが、
平和島は通算2優出0Vという水面。

 

年末の平和島クイーンズクライマックスを見据えても、
ここでどんな走りを見せるのか注目です。

 


遠藤選手、おめでとうございました。

 

 


【江戸川女王決定戦 歴代優勝者】
12年度 オール女子 新田 芳美
13年度 オール女子 浜田亜理沙
14年度 レディース 田口 節子
15年度 レディース 中里 優子
16年度 レディース 長嶋 万記
17年度 レディース 佐々木裕美
18年度 レディース 遠藤 エミ

 

 


ではこれにて江戸川オールレディース@cafeは終了。

 

次回の更新予定は中1日で明後日、
9月25日開幕の蒲郡オールレディースです。

 

現時点での出場予定メンバー(支部別)は、

 

群馬 久保田
埼玉 安達、中西、濱崎、平川
東京 
静岡 倉田池田浩長嶋、豊田
愛知 谷川、笠野、細川宇野、横田、出口
三重 垣内
福井 潮田、加藤奈、西橋
滋賀 
大阪 高橋淳五反田
兵庫 福岡
徳島 
香川 山川、西坂
岡山 福島、堀之内金田
広島 、菅野、渡邉千、村上
山口 片岡、向井、末武、山本宝
福岡 日高、大山博、武藤、大橋栄、藤崎、犬童、戸敷、田中
佐賀 入船
長崎 
(※赤字はA1級、青字はA2級)

 

秋の夜長の蒲郡ナイター決戦をお楽しみに。

 

 


【'18 女子賞金ランキング】 (9/23現在)
1 小野 生奈 29,399,532円
2 山川美由紀 26,975,584円
3 長嶋 万記 25,553,000円
4 中谷 朋子 24,945,000円
5 中村 桃佳 24,787,000円
6 松本 晶恵 23,656,413円
7 細川 裕子▽23,224,051円 (LCCはF休み中)
8 藤崎小百合▽22,229,866円
9↑遠藤 エミ 22,024,213円
10↓竹井 奈美▽21,768,400円
11↓寺田 千恵 21,520,000円
12↓日高 逸子 21,418,000円
―――クイーンズクライマックスボーダー―――
13 落合 直子 20,955,213円
14 守屋 美穂 19,644,679円
15 海野ゆかり▼19,232,066円
16 廣中智紗衣 18,064,000円
17↑津田 裕絵 17,814,413円★
18↓宇野 弥生 17,600,000円
19 川野 芽唯 17,043,500円
20 水野 望美 16,616,413円
21 大山 千広 15,821,000円
―――レディースチャレンジカップボーダー――
22 今井 美亜 15,227,846円
23 香川 素子▽15,119,000円★(LCCはF休み中)
24 中里 優子 14,742,500円
25 森岡 真希▽14,561,800円★(LCCはF休み中)
26 谷川 里江 14,515,000円
27 樋口由加里▽14,212,413円★(LCCはF休み中)
28 岩崎 芳美 13,900,580円★
29 水口 由紀▼13,743,333円
30 岸  恵子 13,694,000円
(※★は今節江戸川出場メンバー。
 略称LCC:レディースチャレンジカップ。
 昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
 ▼はF休み中、▽はF休み未消化)


【F休み中の女子レーサー】
西村美智子 8/28~9/26
水口 由紀 8/29~9/27
前田 紗希 8/29~9/27
小池 礼乃 9/3~10/2
池田 紫乃 9/10~10/9
白石 有美 9/11~10/10
海野ゆかり 9/12~10/11
鵜飼菜穂子 9/18~10/17
深見亜由美 9/18~10/17
田村 美和 9/24~10/23
平田さやか 9/24~10/23
浜田亜理沙 8/25~11/22(F2、90日間)
大瀧明日香 8/29~11/26(F2、90日間)

 

【F休み未消化の女子レーサー】
倉持 莉々 9/25~11/23(F2、60日間)
渡辺 千草 9/27~10/26
間庭 菜摘 9/27~10/26
藤崎小百合 10/1~10/30
西橋 奈未 10/1~10/30
戸敷 晃美 10/1~10/30
安井 瑞紀 10/1~10/30(L休み)
濱崎寿里矢 10/1~10/30
来田 衣織 10/4~11/2
樋口由加里 10/7~12/5(F2、60日間)
中田 夕貴 10/7~11/5
西 茂登子 10/14~11/12
竹井 奈美 10/20~11/18
梅内夕貴奈 10/20~11/18
入船 幸子 10/27~11/25
計盛  光 10/27~11/25
細川 裕子 11/2~12/1
小芦るり華 11/2~12/1
香川 素子 11/8~12/7
森岡 真希 11/10~12/9
(※赤字は今日のF)

 


なおGⅠヤングダービーに出場中の大山千広選手が、
準優11Rの3号艇で2着に入って優出切符を獲得。


女子史上初のヤングダービー優出となりました。

 

【浜名湖優勝戦12R出走表】
①関  浩哉 (優出8回目、優勝0回、GⅠ初優出)
②松尾  充 (優出12回目、優勝0回、GⅠ初優出)
③木下 翔太 (優出42回目、優勝9回、GⅠ7優出)
④羽野 直也 (優出22回目、優勝5回、GⅠ6優出1V)
⑤大山 千広 (優出13回目、優勝2回、GⅠ初優出)
⑥安河内 将 (優出16回目、優勝1回、GⅠ初優出)

 

大山選手はこれが今年7回目・通算13回目の優出。
昨年9月の福岡オールレディース(4コース差し)と、
今年3月の下関オールレディース(5コース抜き)に続く
通算3回目の優勝を狙います。

 

現在女子賞金ランキング21位
レディースチャレンジカップ勝負駆け中の大山選手。
もし優勝すれば一気に3位へ浮上する計算。
2着でも15位あたりまで上がってきそうです。