「自分の成長が誰かの成長へ」最年少マネージャーに聞く、管理職の醍醐味 | はたらく日本の女性を元気にするブログ! Produced by WOMenLABO

はたらく日本の女性を元気にするブログ! Produced by WOMenLABO

エン・ジャパンを『世界で一番、女性が活躍する会社にするプロジェクト』に参加する女性メンバー達のブログです。


テーマ:

こんにちは。WOMenらぼ編集部の松田です。
 
私は、今年の4月でエン・ジャパンに入社して7年目。「エン転職」や「エン エージェント」の営業を5年ほど経験して、広報に異動しました。20代前半の若手社員が多いエンでは、7年目はすでに中堅どころです。
 
男性社員に負けず劣らず、女性社員も数多く働く当社。しかし後輩の女性社員から聞こえるのは「年齢を重ねても長く働き続けたいけど、管理職なんて大役はできっこない」という声ばかり。
 
実は、私も何度か打診された管理職の道。漠然とした不安と、出来っこないという決め付けで断り続けた過去があります。
 
一方で活躍している同期や先輩を思い浮かべると、今まさにリーダーやマネージャーとして奮闘している社員ばかり。
 
管理職と長期的なキャリア形成って切っても切れないのでは…?と思うようになりました。
 
今回ご紹介するのは、エン・ジャパンの最年少営業マネージャーの小池さん。(マネージャー以上の管理職は、全社員中6%と狭き門!) 入社4年目と同期の中でも最速で、マネージャーの道に足を踏み入れました。
 
今までの「営業」のイメージをくつがえす戦略を組織に浸透。みんなをアッと驚かせた功績から、全社でもっとも優秀な管理職に贈られる「ベストマネージャー賞」も受賞。
 
「わたしもみんなと同じ。管理職なんて、まったく望んでいなかったんです」と、苦笑いしながら話す彼女。営業として、高いパフォーマンスを上げていた小池さんが管理職に目覚めたキッカケとは…?
 
 
 
<Profile>
2014年、エン・ジャパンへ新卒入社。企業の中途採用を支援する「エン転職」の営業として活躍。入社1年目から高い成果を上げ、2015年に社長賞新人賞。同年8月にチームリーダー(係長相当)。2017年10月から、エン・ジャパンで最年少の営業マネージャー(課長相当)として、名古屋オフィスのメンバー9名を束ねながら組織運営を行っている。

 

|とにかく早く帰りたかった、売れっ子営業時代

―小池さんは新人時代「遅くとも19時には帰りたい」が口癖で、自分の仕事が終わったらサッと帰るキャラだったと聞きました。「管理職」は忙しいイメージで敬遠する人も多いと思うんですが、実際どうですか?

正直に言うと、メンバー時代よりも格段に忙しくなりました。

今は9名のメンバーが在籍しているグループの管理・育成が私のミッション。毎日のようにメンバーからの相談に乗ったり、一緒に営業先へ同行したりと帰りが遅くなる日もしばしば。

でも入社してから今がいちばん充実しているんです。「早く帰りたいのに、帰れない」ということはまったくないですね。早く帰れる日は帰ってますし。

自分が管理職になって、仕事にこんなにのめり込むなんて、まったく想像してませんでした。



―新人時代を知っている人はその発言を聞いてビックリするかもしれませんね(笑)

私も自分でこんなことを言うなんて、驚いています(笑)

怒られるかもしれませんが…エンに入社したときは「すぐ転職しても良い」という気持ちでした。

エンへ入社したのは、やりたいことを見つけるため。求人の仕事を通じて、いろんな会社の社長と話し、自分の知らない世界に触れていけば、やりたいことが見つかる。そうしたら、転職してしまおうと。

だから、仕事は頑張るけど、非効率なことは一切やりたくなかった。とはいえ、しっかりと成果を出したい。要は、任された目標を達成して、とにかく早く帰りたい。そんな新人時代でした。


―でも、そんな気持ちにもかかわらず、社内の新人賞を受賞されていますよね。

少しでも早く帰るためには、効率よく成果を出さなければならない。売上目標へのこだわりは必然と強くなったのかも。思考の量では、誰にも負けていなかったと思います。

「どうせやるなら」は自分にとっての合言葉です。

大学時代に留学したときも、どうせ留学するなら、現地の暮らしを知りたい。語学力もきちんと身につけたいと思って、一時休学して現地の大学に編入しました。

ネイティブの学生と同じ授業を受けて、同じように評価される環境。語学力でハンディがあるぶん、同級生と同じことをやっていたらダメ。どうしたら効率的に学習効果を上げられるか、を考えるクセがつきました。


|リーダー時代に感じた、マネジメントの醍醐味

 


 
―管理職に興味がなかったのに、マネジメントに関わるようになったのはいつから?


入社1年目の後半から組織変更があって、リーダーの1つ下のポジションに当たる「チーフ」に任命されました。

自分が誰かの上に立つなんて全く望んでいなかったし、私がマネジメントするのが同期のみんなだったので、最初は任されるがまま…という感じでしたね(笑)。

ただ、自分が積んできた小さな成功体験を共有するように心がけていました。


「こんな風に電話すると、企業からアポイントがもらえるよ」「商談では必ずこれを聞いてくれば、受注確率が上がるよ」と。

そんなやり取りをするうちに、実感したんです。誰かに自分と同じ方法で、同じ成果を上げてもらうことは案外難しいって。同時に自分が関わることで、他人が変わる。できることが増えていくのは面白かったです。

「成果を上げて早く帰るぞ」と一人で取り組んできた創意工夫が、いつしか自分のためではなく、メンバーのためになっていきました。「成果が出て、仕事が楽しくなった」とメンバーが言ってくれることが、なによりも嬉しかったです。

その後、リーダーにならないかと打診されたとき。メンバーを本格的に育成しないといけない、というプレッシャーから断ったんです。でも、「チャレンジ期間があるよ」と言われて、まずは気軽に試してみようと挑戦しました。
 

※エン・ジャパンのキャリアパス


―チームリーダーの仕事、チャレンジしてみていかがでしたか?

想像以上に、面白かったです!最初は、自分自身の「力不足」と向き合わざるを得ないこともありました。でも、変化や成長を強いられたことで、最終的にマネジメントの面白さに気づけたと思います。

具体的なエピソードとしては2つあります。1つ目は、自分とまったく違うタイプのメンバーをマネジメントしたこと。

人と話すことがあまり得意ではないメンバーは、いくら頑張って顧客へ電話してもアポイントが取れない。苦手なことをやり続けているのに、成果もでない。頑張っても報われない。と疲弊している状態でした。

今まで対人スキルを発揮して成績を上げてきた自分は、指導方法がわからなくなってしまって。自分の知識や経験だけで自分と同じような成果へと導いていく難しさを思い知らされました。

2つ目は、自分自身の営業スキルの未熟さを知ったこと。

チームリーダーにチャレンジすると決めてから、他部署の先輩と一緒に商談へ同行させてもらう機会が増えました。もっと営業現場の場数を踏み、経験を積まないと、と思ったんです。

 

「組織を今後どうしていきたいのか?」と目先の課題だけではなく顧客の未来と向き合う姿を目の当たりにして、自分の商談とのレベルの違いを感じました。

正直、当時は仕事がマンネリ化している状態だったんです。1年目の早い段階から成績を上げて、新人賞も取って。

商談へ行き、受注して、納品する。でも、結局ルーティンワークをこなしているだけでになっていて、成長実感もありませんでした。

もっと顧客と深く長いお付き合いをしていきたい。メンバーにも、いち早く成功体験を積んで、仕事が楽しいと思ってもらいたい。そして、成長を実感してもらいたい。でも、今の私にはできない。

 

そんな強い危機感に後押しされ、自分自身も一段上のステージに上がることができました。


|「意外とハードルは高くない」マネージャーの道



―リーダーに昇格したことで、仕事の面白さにも変化が出てきたんですね。マネージャーもすぐに目指したいな、と??

いえ。リーダーになってから1年が過ぎた入社3年目の秋。上司からマネージャーへの打診をもらいました。でも、実はここでも最初は断ったんです。

マネージャーは社歴を積んだ先輩が務めるものと思っていたので、まだ入社3年目の私が、マネージャーってなかなか想像がつかなくて。

もっと本音を言うと、「責任が増えるのが怖い」「結婚もしたいし、これより忙しくなるのはちょっと…」と漠然とネガティブなイメージが先行していたんだと思います。

でも、上司も良い意味でしつこくて(笑)。断った後も、半年間で4回もマネージャーへの打診をもらいました。

最後の最後に、「マネージャー候補者向けの研修があるから、参加してみて決めてほしい!」と力強く後押しされ、なんというか熱意に負けました(笑)。

私の気持ちとしては、リーダーに挑戦するときと同じ。自分には向いていないと思ったら、やめよう。そう決めて、研修に参加したことを覚えています。


―実際に、その研修に参加してみていかがでしたか?

女性役員から直々に手ほどきを受ける貴重な機会で、マネージャーの理論や概念を学べたことは純粋に楽しかったです。

そのなかで、実際にマネージャーが行なっている具体的な仕事内容を聞いて、びっくりしたんです。

あれ?私、いまこの仕事に近いこと、やっているかも」って。

実は当時、営業戦略の立案など、本来マネージャーがやる業務の一部を切り出して任されていました。  

「マネージャー=業務が難しそう、重そう」という概念が崩れて、「マネージャーへのハードルって案外高くないかも」と思えたことは大きな収穫でした。

1つ上の役職が難しそうに感じるのは、「仕事内容を知らないから」という理由もあると思うんですよね。でもどんな仕事かを知って、今の自分の業務と重なる部分やイメージできると、案外できそうと思えるような気がしています。


-マネージャーになってみて、いかがですか?

入社してから今がいちばん楽しいです。理由は大きく2つあって。

 

1つ目は役職に就けたからではなく、出来ることが増えて自分の意志で判断できることが多くなったから。

自分で決めて動くことは怖いと感じることもありますが、「これやって」「あれやって」といった指示を受けることもほとんどない。のびのびと自分がやりたいように働ける、これはマネージャーの特権だと思います。

2つ目は、マネジメントの仕事も要素分解すればそんなに難しくないから。

「メンバー育成ができる」「営業戦術が立てられる」と業務分解して考えると、リーダーやマネージャーが持つ重たそうで面倒そうなミッションも、それほど難しくはないんですよね。


-管理職というキャリアは、小池さんにとってどういうものなんですか?

役職というより、できることのひとつですね。女性で漠然と「長く働きたい!」と考えている人は多いと思います。もちろん私もその1人ですが、常に頭にあるのは「果たしてずっといまの仕事を続けられるのか?」ということ。

ただでさえ変化の激しい時代に、いまの職種や携わるサービス、在籍している部署がいつ何時なくなってもおかしくない。もしくは自分自身が新しい仕事にチャレンジしたくなるかもしれない。

そんな時、出来ることが多いに越したことはないと思うんです。だから、管理職も私にとっては役職というより、「できること」の一種。

外部環境やライフステージの変化に振り回されず、働きやすい環境を自分自身で獲得していく。そんなキャリアを歩んでいけたらいいな、と思います。

 

 

 

▼Facebookで更新情報をお届け!

『いいね!』でWOMenらぼブログの更新情報を随時お届けします。

Facebookページはコチラから

 

WOMenLABOさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります