「世界で一番、女性が活躍する会社」の実現をめざす、エン・ジャパン。【 WOMenらぼ 】では「女性社員満足度」100%に向けた施策を検討・実施しています。
成果を測る指標として、毎年「女性社員満足度調査」を実施。2012年から実施を始めた本調査も、今年6回目を迎えました。そこで、女性社員満足度アンケート(2017年度版)の結果をご紹介します!
※今回のアンケートでは、エン・ジャパンの全女性社員の約8割から回答がありました。ご協力、ありがとうございました!
調査結果概要
• 総合満足度は、4年連続上昇。69%が満足と回答して、過去最高を更新。
• 項目別満足度、会社へのロイヤルティに関連する項目が急上昇。仕事のやりがい、成長感、職場のコミュニケーションへの満足度は変わらず高い。
• 役職が上がるほど、満足度が上昇。女性マネージャーの満足度が非常に高い結果に。
総合満足度
4年連続上昇。69%が満足と回答して、過去最高を更新。
2014年から4年連続で上昇。2017年度は69%の女性社員が満足していると回答しました。
具体的には、下記のようなコメントが寄せられています。
○手を上げれば、様々なミッションに挑戦できる環境のため。
○責任ある仕事を任せてもらえるので、自分で作っていく楽しさがある。
○組織が大きくなってきたことから、新たなポジション・キャリアも増えて、自分が希望するスキルや経験をつみやすい環境になった。
○男女で差別なく、能力がある人や会社の想いを汲んで仕事をしている人が、きちんと評価される組織だと思うため。
○仕事に対してみんな前向きで、同じ方向を見て仕事に取り組めているという実感が持てるから。
○人間関係に悩んだことがほとんどない。派閥や社内の利害関係などに左右されず、同じ方向を見て仕事ができる仲間に恵まれている。
○部内のコミュニケーションが円滑で、仕事がしやすい。体調を崩したときにフォローしていただけたことが大きかった。「もちつもたれつ」という組織に大事な要素がある職場だと思う。
○画一的だった働き方がこの10年間で大きく代わり、多様性のある働き方を推進する会社になってきているため。以前からよいと感じている点は維持し、不安だった点は改善されている。
○残業時間も職場環境も過去と比べものにならないくらい改善している実感はあります。
一方で、勤務時間の長さや家庭との両立を不安視する下記のような声も挙がっています。
○仕事は成長できる環境にあり満足だが、仕事量と勤務時間、給与のバランスが悪いと感じる。
○成長実感ややりがいは充分にありますが、それと同様に労働時間の長さにより、体力的なキツさを感じます。
○残業が非常に多く、プライベートの時間が確保できない。
Q:エン・ジャパンでの現状の職業生活に対する総合的な満足度を教えてください。(経年比較)
項目別満足度
会社へのロイヤルティに関連する項目が急上昇。仕事のやりがい、成長感、職場のコミュニケーションへの満足度は変わらず高い。
項目別の満足度は、会社へのロイヤルティに関連する項目すべてが大幅に前年よりも上昇しました。
― 理念の共有と共感:88%(+6%)
― 経営情報の公開:88%(+15%)
― 会社への今後の期待:74%(+14%)
またエン・ジャパンの女性社員が「働く上で重要視をしているポイント」で毎年トップ3に入る「仕事のやりがい」「仕事を通じた成長感」「職場のコミュニケーション」の満足度は、それぞれ75%、80%、84%と高い水準で推移しました。
もっとも満足度が低い項目は「労働時間・休暇の適切さ」(45% 前年比+10%)、「多様な働き方を実現する制度・風土」(50% 同+2%)でした。いずれも前年比で改善が見られます。
Q:各項目の満足度を教えてください。
属性別に差がある項目
役職が上がるほど、満足度が上昇。女性マネージャーの満足度が非常に高い結果に。
属性別に満足度を見ると、役職が上位になるほど満足度が向上していることがわかります。「現状の職業生活における総合的な満足度」では、メンバークラスの社員が68%の満足度に対して、マネージャー(課長職相当)は、80%まで上昇しました。
Q:エン・ジャパンでの現状の職業生活に対する総合的な満足度を教えてください。(属性別)
Q:各項目の満足度を教えてください。 (属性別)
今後のキャリアイメージ
4割の女性社員が管理職意欲あり。
今後のキャリアイメージを質問すると、「ジェネラリスト(管理職)」が、2012年から18ポイント上昇しました。
2014年と2016年に外部講師を招いた女性のキャリア講演、2016年には管理職向けに女性マネジメントに関する研修も開催。2017年からは管理職候補者向けのマネジメントスキル研修を実施。このWOMenらぼブログでも管理職を務める女性社員のインタビューを数多く紹介してきました。結果、想定しているキャリアの実現可能性で「実現できそう」というポジティブな意見は、2012年から21ポイント上昇しました。
Q:今後どのようなキャリアを積んでいきたいですか?興味のあるものを教えて下さい。(複数選択可)
Q:今後想定するキャリアは、当社で実現できそうですか?
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いかがでしたか?
【 WOMenらぼ 】では調査結果や社員の声をもとに、具体的な取り組みを検討していきます。今後も本ブログでご報告していきますので、ご期待ください。
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