令和 | これからの社会で生きていく為に

これからの社会で生きていく為に

2006年から日本は人口減少という問題を抱えることになります。そして今までのパラダイムが全く通用しなくなっていきます。このような状況の中でどのような社会が現れてくるか考えていきながら、想続というテーマが今後どのようになっていくか書いていきたいと思います。

今は令和である。

正確には令和を生きている人はほとんど居ない。

昭和か平成だろう。

そして昭和は戦前と戦後に別れる。

戦前に生きていた方々の常識は大日本帝国憲法である。

ここでは家督相続が当たり前であった。

この頃は長子を尊重する常識があった。

この常識は正しかったかどうかはさておき、

この長子を尊重していれば日本ではある種の継続性が保護された。

その結果が江戸時代である。

そして鎌倉時代である。

この長子を尊重しなくてぐちゃぐちゃになったのが室町時代である。

これらの時代の特性から鑑みても均等相続が日本社会の統合を無くすものだと言えるのだろう。

これから昭和の戦前の方々がどんどん亡くなられていく。

そして昭和の戦前の常識がどんどん令和という時代から無くなっていく。

その結果、日本はどんな常識に彩られた社会になっていくのだろうか。

なんてもう色んなところでおかしな事ばかり展開されているのだから、

ある意味で結末は見えているのだろうね。