予想 | これからの社会で生きていく為に

これからの社会で生きていく為に

2006年から日本は人口減少という問題を抱えることになります。そして今までのパラダイムが全く通用しなくなっていきます。このような状況の中でどのような社会が現れてくるか考えていきながら、想続というテーマが今後どのようになっていくか書いていきたいと思います。

私は仕事の中で今後、どうなるという予想の話をする。
この予想の中で当たるものもあれば当たらないものもある。
そして当たらないものの中には今日以降に当たる場合と本当に当たらないものもある。
私も含めて世間では予想を様々な人がしている。
この予想の中で株価予想等の相場の予想がある。
この予想であるが、この予想をされた方が有名な方であれば、この予想は当たらない可能性が高い。
何故なら、この有名な方が言った予想を回避するもしくは過剰にして対応される可能性が高いからである。
回避の場合は、もし予想が相場が下がるという予想なら損をしないように言った発言に対応して売却がされる。この売却に拍車がかかって暴落するなんて事が起こる。
過去に大蔵大臣が失言をして銀行が潰れるなんて事が起こっているが、これこそ過剰反応の最たるものではなかろうか。
ちなみに現在は銀行が潰れたらペイオフの制度があるので1000万円までは保証されるので、別に銀行が潰れたとしても大丈夫である。(直近では資金を動かす事は出来なくなるから遺失利益の問題は残るだろう。)
そして上がる方の発言をした場合には局所的には過剰に反応されるが、落ち着く所に落ち着くのだろう。それぞれに犠牲者と生存者を発生させながら。
だったら予想はしないという結論になるのだろう。
しかし、予想は仮説だとしたらどうだろう。
仮説であれば検証を行い、何らかの答えは出てくる。
そしてまた新たな仮説を提示し検証を行う。
いわゆるPDCAサイクルのお話である。
これをやり続けていくとこのプロセスが洗練されていく。
これこそが予想のキモだと思うのだが。