最高にリッチなパンの代表格でもあるブリオッシュは、お粉の50%以上のバターを使用したり、卵黄、牛乳などを仕込み水に使ったりと、材料はケーキと同じよう。。。
17世紀初めにフランスノルマンディーで生まれたといわれてるブリオッシュは、当時はお菓子の一種として誕生したそうです。フランスのパンでお砂糖を加えたもののなかでは、最も古く、アルザスのクグロフ、新年の公現祭に焼かれるガトー・デ・ロワなどもブリオッシュの仲間(*^o^)乂(^-^*)
ブリオッシュ・ア・テート(…僧侶が祈りを捧げてる姿をイメージして作られた成形)ブリオッシュの代表的な形がこれ↓って言われています☆
ぽってり雪だるま
みたいな容貌の成形は、作ってるときからワクワク気分になれたりします
今回はバターの量を30%まで落として焼いたのだけど、それでも充分にリッチヾ( ´ー`)
柔らかい生地なので、型に入れて焼き上げ…
同じ生地でも入れる型が違うと言い方も違ってくるブリオッシュ。
下↓↓のようにパウンド型で焼くとブリオッシュ・ナンテール、王冠型はクーロンヌ、円筒型になるとムスリーヌになります。写真↓のナンテールはオレンジピール入りヽ(゚◇゚ )ノ
(お砂糖がっつりの甘~いパウンドケーキより、コチラのほうがしっとりもっちりで美味しいのではないかと勝手な見解。。。(σ・∀・)σ)
かのマリー・アントワネットが飢えで苦しむ庶民を見て、「パンがないならブリオッシュを食べればいいのに…オホホ(´0ノ`*)」と言ったという歴史上の一説でも有名なのがこのパン。
…パンってそれぞれに歴史的な物語があって、つくづく面白いものです( ´艸`)