ブリオッシュ・ア・テート | ~Life is Art♪~料理研究家☆美穂のArtな毎日…

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「美」とは日常にこそ溢れてるっ!日々繰り返される「食」を中心に、読むと毎日が楽しくなるブログ♪

最高にリッチなパンの代表格でもあるブリオッシュは、お粉の50%以上のバターを使用したり、卵黄、牛乳などを仕込み水に使ったりと、材料はケーキケーキと同じよう。。。


17世紀初めにフランスノルマンディーリンゴで生まれたといわれてるブリオッシュは、当時はお菓子の一種として誕生したそうです。フランスのパンでお砂糖を加えたもののなかでは、最も古く、アルザスのクグロフ、新年の公現祭に焼かれるガトー・デ・ロワなどもブリオッシュの仲間(*^o^)乂(^-^*)音譜


ブリオッシュ・ア・テート(…僧侶が祈りを捧げてる姿をイメージして作られた成形)食パンブリオッシュの代表的な形がこれ↓って言われています☆


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070915_0832~010001.JPG ぽってり雪だるま雪みたいな容貌の成形は、作ってるときからワクワク気分になれたりしますにひひ


今回はバターの量を30%まで落として焼いたのだけど、それでも充分にリッチヾ( ´ー`)ビックリマーク

柔らかい生地なので、型に入れて焼き上げ…メラメラ



同じ生地でも入れる型が違うと言い方も違ってくるブリオッシュ。

下↓↓のようにパウンド型で焼くとブリオッシュ・ナンテール、王冠型はクーロンヌ、円筒型になるとムスリーヌになります。写真↓のナンテールはオレンジピールオレンジ入りヽ(゚◇゚ )ノ

(お砂糖がっつりの甘~いパウンドケーキより、コチラのほうがしっとりもっちりで美味しいのではないかと勝手な見解。。。(σ・∀・)σ合格


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かのマリー・アントワネット指輪が飢えで苦しむ庶民を見て、「パンがないならブリオッシュを食べればいいのに…オホホ(´0ノ`*)」と言ったという歴史上の一説でも有名なのがこのパン。


…パンってそれぞれに歴史的な物語があって、つくづく面白いものです( ´艸`)恋の矢


王冠1Vida Art Bread School ベル