どうもショルヘーノです。


エリーツ新刊買ってきたあぁ!!


基本的にちゃんと全ページ読んでますが、1番の目的は新・NHKにようこそ!です。


30°にもなるであろう気温の中、文学フリマへ。



ショルヘーノはとびきりのオタクでして、それを自己紹介とし豪語しておりますが、なんのオタクなのかと問われたら

NHKにようこそ!

です、と自信満々にハッキリと答えることができます。


中学3年生の頃にアニメを観て小説を読んで漫画を読んで初回盤DVDを買って…

というゴリゴリの日本引きこもリストなわけです。


そんなすでに完結した作品であるNHKにようこそ!が2021年の上半期に行われた通称文フリで新・NHKにようこそ!として掲載、発売されました。


まさかの連載となり、


ただのファンであるショルヘーノは定期的にNHKにようこそ!の養分を与えて貰って今を生きています。



そんなわけで今回も滝本先生ぇ!


今回めちゃくちゃ混んでて会場に入るのにも長蛇の列が出来てました。すごい。


ぼくが行った時はエリーツブースは人だかりが。


にもかかわらずちゃんとサインして頂き、やっぱりがめついのでお写真も一緒に撮って頂きました。




そんなわけで読了しました!






※ネタバレあり











今回、2話の時のような常に爆笑してしまう、というような内容でなくかなり不安を募らせる作品でしたね……。



まず、最初からなんとなく上手く行き始めていたというところです。


これはNHKにようこそ!雰囲気あるあるですが、大抵ポジティブな状況がくると落とされるという傾向にあります。


それは置いといて、



山崎との絡みはなんとなく上手くいってるんだかよく分からんけども、菜々子ちゃんが絡んでいる為そこまで上手くいかないということは無いと予想されますが、とにかく楽しい。


NHKにようこそ!の醍醐味ってこれだよね!っていう。


とにかく2人の話す内容のスカスカ感

これがたまりません。


新・NHKにようこそ!は小説版やアニメ・漫画とはまた別の次元であるパラレルワールドであり、時系列は同時進行。


この世界線のNHKにようこそ!は現代のぼくらが過ごしてる世界に共通しているんですが、


トレンドがふんだんに取り入れられてる為、

なんかよくわからんけど横文字使っておけば分かった気になれてインテリぶれてそうな2人の甘々な思慮がよく捉えられていてそのスカスカ感にニヤニヤです。


この2人の会話はかなり明確に小泉さんと阪口さんの声で脳内再生してくれるので最高に楽しいんです。ウキウキします。


ただ小説版やアニメ版と違って、2人は今回ちゃんと作品を作れているという点です。

これは嬉しい。


今回は秋頃の話なのかわからないけど、もう既に山崎の実家の話が出ていてなんとなく帰らなくてはいけない可能性の雰囲気も出ているところ。

ここが気になります。



先程NHKにようこそ!はポジティブな状況から落とされる仕組みになっていると言いましたが、岬ちゃんの話の段階ではまだその不安は募りませんでした。


というかこの2人の絡みが本来メインなはずだけどここだけずっと鬱々としてちょっと上がったりかなり下がったりを繰り返して時間の経過が薄いんですよね。


でも原作小説もそうだったかも。

佐藤くんと山崎の絡みがよく描かれていたような記憶もある。

最終的に岬ちゃんで大どんでん返しだったかな…読み直そ…



ともかく今回は柏先輩です。


柏先輩が大体問題を引き起こす、というのはアニメ脳というかアニメの記憶が強いのかもしれませんがそんなイメージが大有りで。


柏先輩がやけにポジティブだったりどんどん前向きな描写、特に今回は薬などでなく健康的な状況での書かれ方をしていたのでより一層不安を感じさせていきました。


なんかこれはやばい、絶対なにかがやばい。


そんな風にさせるのも柏先輩のパワーというかね。

怖かった。


ただ佐藤くんの柏先輩を見ながら過去のことを思い出す描写は非常にノスタルジーです。


滝本先生は哀愁を描くのがうますぎる。


脳みそに直でシーンを浮かび上がらせるし、文字だけでそれを感じさせるのは天才ですね。

これはNHKにようこそ!に限った話ではないです。


柏先輩のところは哀愁と不安が入り混じっていて、ワナワナとしつつ読み進めたら最後…!



ですよ。


ああ、これNHKにようこそ!だったわ…。


改めてそう思わせてくる強烈な締めくくり。


もう早く続きが読みたい。



というか今回めちゃくちゃページ数多くてびっくりでした。

絶対単行本化してほしい。


あわよくばアニメ化お願いします…。




とにかく新・NHKにようこそ!という作品は、完結してしまった原作に取り残されたファンたちを続編という形でなくまたしても主人公たちと同じ時間軸で過ごしている感覚にさせてくれる救済作品です。


助かります、本当に…。


滝本先生、ありがとうございます…!



次回の文フリが楽しみィィ!




それじゃ、アディオース!!