どうもショルヘーノです。





そういうわけで、

ガラクトリックシリーズ最新作

Garaktric Nova



ようやく公開出来ました。



とりあえずBandcampへ。



ゲストボーカル。

秘密のコペカチータ


今回のガラクトリックはなんとゲストボーカルに入って頂いております。


4月の東北ツアー中、仙台の音屋スタジオで知り合った秘密のコペカチータさんです。


声が。


声がとにかく良すぎる。


共演した際にそう思いました。

歌う声ももちろん、話す声がとにかく良い。


なので今回の音源にはセリフっぽい声も入れて頂いております。


去年の10月ごろに思い立ち、エレクトロ音源をまた作りたい。しかし脳内に流れる声が欲しい


とヤキモキしていましたが、まさかの仙台で早くもそんなお声をお持ちのコペカチータさんに出会えました。


ほぼ二つ返事でぼくの無茶苦茶な無理難題をこなして頂き、全てのご連絡も超丁寧で、もう何も言うことがない。


色んなところでライブをし、色んな人と作品を作ってきました。

思い返せば丁寧な方としか仕事していないことに気がつき、ぼくは丁寧な方が心底好きだなと思いました。

みんな好きだろ。と思うかもしれないけど、あらためて伝えていくべきことだと思いました…。


コペカチータさんには本当に大きな感謝と共に、マジでまた一緒に仕事して頂きたいと思いました。


とにかく聴いて頂きたいです。


6曲入り、Bandcampでは2500円。

7月19日頃より各種サブスクでも配信される予定です。



今回はガラクトリックということで、ドラムンベースを主体に作りました。


1曲目のNovaこそ、本命の主役曲。

アルバムタイトルにもなるこの曲は唯一の日本語歌詞です。

自分自身を俯瞰して難しい現実を見ながらやり続けるのかどうか右往左往しながらも心の奥底で希望を捨てていない、そんな曲です。


2曲目のGigaton funny。

実はこの曲こそ今回のアルバムの始祖。

ガラクトリック2に入っているMegaton funnyという曲が元です。


このシングルが出たのも2021年の7月!

実に3年前に出した曲を今のぼくの力で思いっきりブラッシュアップ。

軽やかで言葉の通りファニーで可愛い曲でしたが、Gigatonということでバキバキに仕上げました。


そしてMegatonの方に入っている女の子の声、これはフリーのものを使っていますがGigatonの方はコペカチータさんに入れて頂いてます。


狙ってる方向性を理解してるかのような笑い声などいただいて、天才かなと思いました。



3曲目は要約するとモルヒネです。

邪魔なものを全部消して静かに癒されたい、そんな曲です。

歌詞の内容はシンプルだけどシンプルなりに恐ろしい雰囲気もあります。

曲はドラムンベースとトランス。

モルヒネでだんだん気分が良くなっていくのが曲に現れています。



4曲目はtrip。

モルヒネから通じています。

完全にキマりきって全てをぶち破り投げ出していく様が歌詞に描かれています。

曲も疾走感で駆け抜けていきます。



5曲目はBlack Phantom。

モルヒネからずっと通じています。

恋の不安とバッドトリップが重なり最悪な気分と被害妄想が暴走していく様を描いています。

曲もローファイでフワッとした雰囲気に。

コペカチータさんにジャパンラップ、ポエトリーラップ的なイメージで歌って頂いています。


6曲目はインスト(歌のない曲)、INSTALL。

全ては通じているのですが、結局ダークサイドに落ちたヒロインは歌うこともなくし、ただただディストピアなサウンドに壊れていく様を曲に描いています。



全体を通すと、希望をもっていた女の子が麻薬に手を出してハイになりローになり恋で鬱になり堕落していくアルバムですね。


怖いね。


ガラクトリックというシリーズは完全にディストピア音楽として作っています。

なので今回もそんな感じになりました。(?)


ガラクトリックの絵はぼくが描いているんですが、全部ちゃんと


ボロボロのロボット


ゴミとゴミのキマイラ、




悪霊が憑依した物体


など、絶対に含みしかないものをジャケットにしたり。


MVもいくつかありますが、Wadatsumiなんかは退廃した世界でひとり演奏しているガスマスクの男、と儚げなものもあったり。



とにかくディストピア世界を描いた作品、これがガラクトリックシリーズです。


ちなみにサブスクで一番聴かれてるのは今でもこのガラクトリックのアルバムたちで、全部海外需要。


日本から見離されようとしてる。

やだ、まだ日本の皆さんにも知って好きになって欲しいよ。お願いだよ、日本文化が好きなんだよ。


なのでよかったら今回のGaraktric Nova。

聴いてみてください。



ぼくの衣装はスチームパンク。

イメージね。


なのにコペカチータさんはサイバーパンク。


好きを集約しすぎ。


まあ、平たく言うとなんでもポストアポカリプスにしたいってことの現れです。


そういうこと!

聴いてね。



それじゃ、アディオース!





どうもショルヘーノです。




cabaret cafe うっふ

チーム・ガーディアンズ

Bass/toyo Drums/井手内陸


スリーピースのベースはあれど、ドラムとガットギターの組み合わせでこのパワーサウンド。

なかなか日本では観られない聴けないサウンドではなかったのでしょうか。


1曲目、クラーケンという曲の一発目の音をパッと出した瞬間、

ああ、勝った。

と、思いました。何に?


対バン相手のvortEks-15にではなく、何か精神的にぼくの中で色んなものに勝利した音が聴こえました。


自惚れかもしれない、が月に15〜20本も各地でライブをこなしているミュージシャンとしてはこの感覚は間違いではなかったと思います。


その場にいたお客さんの顔がステージから見てもすぐに分かりました。

このライブはぼくは勝ったんだな、と。


自信過剰ではありますがそんな感じです。

チーム・ガーディアンズは。




そして、織田島酒店×大陸バー彦六。


ありえないラインナップ。

古楽器並ぶ国分寺市のキワモノ酒店、それが織田島酒店。



ベース/ウードのtoyoくんとは9年くらいの付き合いの中、初めて2人で演奏しました。


チーム盗賊。


この日、ぼくはひとり勝手に優勝していました。


ガーディアンズの時のような勝った感覚ではなく、ぼくがただひたすら音楽が楽しいと心の底から込み上げてニンマリ顔を抑えることが出来ない、というタイプの優勝です。


説明が出来なくて申し訳ないけど、本当に楽しくてグゥゥ〜〜っと笑いを噛み殺して、で、噛み殺せずにいたのです。


会場にいたお客さん、みんな分かってくれてたと思う。

よく観に来てくれている方々には特にバレていたと思う。


ああ、ぼくはこうすると音楽を楽しめるんだな、と改めて分かりました。


toyoくんはやはり最強。

サポートミュージシャンという括りの中で、最強の部類にいると思います。

それは演奏が上手い、とかちゃちなことではなく、そんなもんでは説明のつかない部分。


歌と心がある、それがtoyoくんの演奏です。





そんなわけで九州ツアーからなんとか乗り切りました。


6月は初めてのことばかりでかなり心を強く持ちながら負けるな負けるなと自分に言い聞かせて動いていました。


結果、めちゃくちゃ楽しかった。

お金はないけど。楽しいことばかりだった。


各地でお会いして頂いた皆さんありがとうございました。














全然関係ないけど、ぼくは音楽家は圧倒的に女性が好きです。


女性の方が比率としてパワーとセンスがある。

ぼくの好きなミュージシャン、というか共演をお願いしたりしているアーティストは女性が圧倒的に多いです。


女の子という存在から精神的強さとキャラクター性と愛嬌と計り知れないパワーを感じているのです。


もちろん男性にも良いアーティストやミュージシャンはいるし、女性でもなんてことない人がいるのも間違いないんだけど、


それでも関わりたいと思うのは女性アーティストが90%くらい。


ぼくが男性だからかな。

いやオタクだからかな。




ただ、男性は男ということに甘えがち

色々ありますが…。含みありつつ伏せておきます。



その点、女性はぼくの知る周りの方々はとても手厚く礼儀もあり優しい。

そしてアーティストに関しては自分を持ち、ちゃんと良いものを届ける人が多い印象です。

ぼくはかなり思いっきり尊敬しているのです。羨ましくもある。




…この前、ぼくが絡む人に女性アーティストが多いので「女好きですね」と言われたのでアンサーとして書かせて頂きました。





そうです。

女(性)好きです!!!!!


ありがとうございました。

ショルヘーノ先生の次回作にご期待ください。


それじゃ、アディオース!






どうもショルヘーノです。



全然関係ないことなんだけど、作品の内容や感情としては基本的にバッドエンドが大好きです。


特に好みなのがこちらの二選。


・主人公とヒロインの現在による「いつか行こうね」からの「——もちろん、行くことはなかった」の未来からのナレーション、テロップ


・絶望的な状態で最悪な事態を引き起こしたが救いの手が現れた後の「もう、遅いよ…もっと早く言ってくれたら…」


大好きです。



絶対にこんなことありたくないからこそですけどね。



さて

6月が終わります。


急速に終わりゆく6月。


九州ツアーに行ってきました。


もうすでに随分前のことのように感じるけど、フェリー演奏をしてきました。

今は募集も締め切られてます。


どんなもんかと思ってたけどめちゃくちゃ良かった。

お客さんもフェリーの方もみんな優しい。

ちゃんと音楽を聴いてくれる人がいたのが嬉しかったね。



各地のライブのことについてはX、またはfacebookそしてInstagramの方で個別にあげているのでこちらでは言及しません。



フェリーではダチョウを食べました。

ジビエ、珍しい食材大好きマンですので即決め。

歯応えがあって美味しかった‼︎


熊本のライブを終えて、翌日。


長崎県は諫早。

初めてタイガーマスクをかぶりました。


佐山さんは知っていたので嬉しい。

意外と似合ってる?


あとなんかバルクが上がった気がします。

そんな調整やら減量とかしてないけど。



出島に行きました。

ショルヘーノ、正直歴史は断片的に好きな箇所以外何も知らない。

ショルヘーノ、勉強は好きくなかった。

好きなのは作文だけだった。


だから出島もよく知らなかったけど、何も知らない人の感想言おうか。


オシャレ〜〜〜!

こんな感じ。


ショルヘーノってこんな感じ。



出島の展示室もすごくよかった。

概念がある!

こんな感じ。


ショルヘーノってこうやって生きてる。

パッと見たイメージだけで感想言ったり面白がったりする。


だから浅ましい。何もない。



あと長崎の夜がとんでもなかった。

すごいよね?

長崎市は特にこんなのがゴロゴロある。

というかどこからでもこんな景色が観られる。


バグ?



佐世保にも行った。


佐世保バーガー、Kayaに行った。

美味しすぎて目ん玉飛び出た。

楽勝じゃん、こんなの。マクドに勝つくらい。


唯一マクドナルドが一度撤退した街なのもうなずける。

こんな店がゴロゴロある。

おかしいって、佐世保。


隣に大和製薬のおかし直売所もあったのでお菓子を大量購入してみた。

そこにいた熊本のお客さんと、もちろんこちらのお店の方と。

ぼくらのこと何故か興味持って頂いて、ポストカードなど渡させて頂いた。


なんか分からないけど九州の人はみんな総じて人が良い。

ぼくは騙されてるのかな?と思うくらい、良くしてくれる人ばかりで泣きたくなる。



いわゆる九十九島を見下ろせる展望台もいった。

ちっさい島がいっぱいある。

それだけでなぜか日本じゃない気がしてくる。

とてもとても良い気分だった。クソ暑い以外は。



博多ではプロレスラー、ヴァンヴェール・ネグロさんがやられているカフェに行ってきた。


ちょっと見てよ、この圧巻な写真を。


なにこれ?最高?

ご家族で覆面レスラーをやられているヴァンヴェール一家。


すごく気さくにお写真を撮って頂いて、めちゃくちゃ嬉しい。


いつかコラボも、と言ってくださってすずきかのん選手がいることによる恩恵がすごい。


夢に思っていたリングの上で、かなり早いタイミングでご一緒出来るかもしれない。


まさかプロレスラーの方々とこんな繋がっていくことになろうとは…


7月は石川県のプロレスバーにも投げ銭ライブで行くし。


プロレスと音楽、切っても切り離せないこのタッグがぼくらの元に。

どんどん近付いてきている…!




すずきかのん主体、だけではないスパニッシュスープレックス。



今度はカレー関連。


フォルクローレも演奏されるお二人が営むお店、ARATAに行ってきました。

チーズキーマカレー、容赦がなくて脳天ぶち抜き。


最高でした。


お話をさせて頂いたら1曲演奏することに。

お店の方にもあげてもらって!

こういう時、アコースティックでジプシーなスタイルは気楽。どこでもなんでも、ちょっと普通じゃない音楽を出来る。


良いでしょ。少し普通じゃないって、楽しい。



めちゃくちゃ練習と場数が必須だけどね。

こんなぼくの音楽、通じる人はごくわずかだよ。

マイナーだから売れないよ。全然人気とも程遠いよ。


でもそれでいいよ。

ショルヘーノは、ぼくの事とぼくの音楽を気に入ってくれる人たちにしか聴いて欲しいと思ってないよ。


究極はそんなもんだよ。


でもまだ出会えてはないけどぼくの音楽を気に入ってくれるポテンシャルの人がいるかもしれないので、ドサ回りをするのみだよ。

 



それでフェリーに乗りました。

フェリー大好き。

帰りは演奏なし、ひたすら寝てました。疲れてたから。



帰ってきてすぐに飯干未奈さん企画の源氏物語を舞と絵と音と声で。

物語知らないと分かりづらいのはそうかもしれないけど、観てて単純に面白いものになったのではないかな…?と思う。

ポルトガルギターとフラメンコギター、そしてシンセを使って物語の底上げをしました。



とにかく楽しかった。

お金はないけどね。でも最低限に生きてる。


テレポートジプシーも順調に九州ツアーから売れてます。


なんとなくショルヘーノの顔になりそうな音源にも感じます。


ぜひ会場で買ってくださいね。



そんなわけで6月は残り2本。


横浜野毛 cabaret cafe うっふ。

チーム・ガーディアンズ始動!

と言ってもこのユニットの活動回数は極端に少ないです。

なぜならドラムを使える現場をほとんど知らないから。


今回もドラムの持ち込み、自費で負担してます。

ライブ前からすでに赤字。


だから来てね。じゃないともう二度とドラムありのライブはしない。



ほぼ連日、30日は国分寺市の織田島酒店×大陸バー彦六。

toyoくんと2人でチーム・盗賊、始動!

かなり新しいユニットな気がします。コントラバスをしっかり思いっきり弾いてもらう予定です。




そして、



ガラクトリックシリーズ新作がもうすぐ出ます。



まあ、大半の人が知らんがなって内容。


ショルヘーノが2021年に躍起になって腐るほど出したエレクトリック/ドラムンベース音楽を主軸にしたシリーズもの。


意外と作品の数は多く。




全部で純粋なガラクトリックシリーズだけで56曲。

番外編、エレクトロアルバムとして出したものも含めると62曲もある。(セルフカヴァーは抜く)


これがメインではなくサブ活動なのも気が狂ってるな、と自負しています。



そんなガラクトリックシリーズの最新アルバムを実は鋭意製作中でした。



それももう、かなり終盤。


テレポートジプシーのアルバムと時期が近いけど無問題!

ガラクトリックシリーズは基本的に配信・サブスクのみです。


安心してね。



またジャケットや内容が出せる状態になったら公開していきます。



お待ちくださいませ!


それじゃ、アディオス!