どうもショルヘーノです。




cabaret cafe うっふ

チーム・ガーディアンズ

Bass/toyo Drums/井手内陸


スリーピースのベースはあれど、ドラムとガットギターの組み合わせでこのパワーサウンド。

なかなか日本では観られない聴けないサウンドではなかったのでしょうか。


1曲目、クラーケンという曲の一発目の音をパッと出した瞬間、

ああ、勝った。

と、思いました。何に?


対バン相手のvortEks-15にではなく、何か精神的にぼくの中で色んなものに勝利した音が聴こえました。


自惚れかもしれない、が月に15〜20本も各地でライブをこなしているミュージシャンとしてはこの感覚は間違いではなかったと思います。


その場にいたお客さんの顔がステージから見てもすぐに分かりました。

このライブはぼくは勝ったんだな、と。


自信過剰ではありますがそんな感じです。

チーム・ガーディアンズは。




そして、織田島酒店×大陸バー彦六。


ありえないラインナップ。

古楽器並ぶ国分寺市のキワモノ酒店、それが織田島酒店。



ベース/ウードのtoyoくんとは9年くらいの付き合いの中、初めて2人で演奏しました。


チーム盗賊。


この日、ぼくはひとり勝手に優勝していました。


ガーディアンズの時のような勝った感覚ではなく、ぼくがただひたすら音楽が楽しいと心の底から込み上げてニンマリ顔を抑えることが出来ない、というタイプの優勝です。


説明が出来なくて申し訳ないけど、本当に楽しくてグゥゥ〜〜っと笑いを噛み殺して、で、噛み殺せずにいたのです。


会場にいたお客さん、みんな分かってくれてたと思う。

よく観に来てくれている方々には特にバレていたと思う。


ああ、ぼくはこうすると音楽を楽しめるんだな、と改めて分かりました。


toyoくんはやはり最強。

サポートミュージシャンという括りの中で、最強の部類にいると思います。

それは演奏が上手い、とかちゃちなことではなく、そんなもんでは説明のつかない部分。


歌と心がある、それがtoyoくんの演奏です。





そんなわけで九州ツアーからなんとか乗り切りました。


6月は初めてのことばかりでかなり心を強く持ちながら負けるな負けるなと自分に言い聞かせて動いていました。


結果、めちゃくちゃ楽しかった。

お金はないけど。楽しいことばかりだった。


各地でお会いして頂いた皆さんありがとうございました。














全然関係ないけど、ぼくは音楽家は圧倒的に女性が好きです。


女性の方が比率としてパワーとセンスがある。

ぼくの好きなミュージシャン、というか共演をお願いしたりしているアーティストは女性が圧倒的に多いです。


女の子という存在から精神的強さとキャラクター性と愛嬌と計り知れないパワーを感じているのです。


もちろん男性にも良いアーティストやミュージシャンはいるし、女性でもなんてことない人がいるのも間違いないんだけど、


それでも関わりたいと思うのは女性アーティストが90%くらい。


ぼくが男性だからかな。

いやオタクだからかな。




ただ、男性は男ということに甘えがち

色々ありますが…。含みありつつ伏せておきます。



その点、女性はぼくの知る周りの方々はとても手厚く礼儀もあり優しい。

そしてアーティストに関しては自分を持ち、ちゃんと良いものを届ける人が多い印象です。

ぼくはかなり思いっきり尊敬しているのです。羨ましくもある。




…この前、ぼくが絡む人に女性アーティストが多いので「女好きですね」と言われたのでアンサーとして書かせて頂きました。





そうです。

女(性)好きです!!!!!


ありがとうございました。

ショルヘーノ先生の次回作にご期待ください。


それじゃ、アディオース!






どうもショルヘーノです。



全然関係ないことなんだけど、作品の内容や感情としては基本的にバッドエンドが大好きです。


特に好みなのがこちらの二選。


・主人公とヒロインの現在による「いつか行こうね」からの「——もちろん、行くことはなかった」の未来からのナレーション、テロップ


・絶望的な状態で最悪な事態を引き起こしたが救いの手が現れた後の「もう、遅いよ…もっと早く言ってくれたら…」


大好きです。



絶対にこんなことありたくないからこそですけどね。



さて

6月が終わります。


急速に終わりゆく6月。


九州ツアーに行ってきました。


もうすでに随分前のことのように感じるけど、フェリー演奏をしてきました。

今は募集も締め切られてます。


どんなもんかと思ってたけどめちゃくちゃ良かった。

お客さんもフェリーの方もみんな優しい。

ちゃんと音楽を聴いてくれる人がいたのが嬉しかったね。



各地のライブのことについてはX、またはfacebookそしてInstagramの方で個別にあげているのでこちらでは言及しません。



フェリーではダチョウを食べました。

ジビエ、珍しい食材大好きマンですので即決め。

歯応えがあって美味しかった‼︎


熊本のライブを終えて、翌日。


長崎県は諫早。

初めてタイガーマスクをかぶりました。


佐山さんは知っていたので嬉しい。

意外と似合ってる?


あとなんかバルクが上がった気がします。

そんな調整やら減量とかしてないけど。



出島に行きました。

ショルヘーノ、正直歴史は断片的に好きな箇所以外何も知らない。

ショルヘーノ、勉強は好きくなかった。

好きなのは作文だけだった。


だから出島もよく知らなかったけど、何も知らない人の感想言おうか。


オシャレ〜〜〜!

こんな感じ。


ショルヘーノってこんな感じ。



出島の展示室もすごくよかった。

概念がある!

こんな感じ。


ショルヘーノってこうやって生きてる。

パッと見たイメージだけで感想言ったり面白がったりする。


だから浅ましい。何もない。



あと長崎の夜がとんでもなかった。

すごいよね?

長崎市は特にこんなのがゴロゴロある。

というかどこからでもこんな景色が観られる。


バグ?



佐世保にも行った。


佐世保バーガー、Kayaに行った。

美味しすぎて目ん玉飛び出た。

楽勝じゃん、こんなの。マクドに勝つくらい。


唯一マクドナルドが一度撤退した街なのもうなずける。

こんな店がゴロゴロある。

おかしいって、佐世保。


隣に大和製薬のおかし直売所もあったのでお菓子を大量購入してみた。

そこにいた熊本のお客さんと、もちろんこちらのお店の方と。

ぼくらのこと何故か興味持って頂いて、ポストカードなど渡させて頂いた。


なんか分からないけど九州の人はみんな総じて人が良い。

ぼくは騙されてるのかな?と思うくらい、良くしてくれる人ばかりで泣きたくなる。



いわゆる九十九島を見下ろせる展望台もいった。

ちっさい島がいっぱいある。

それだけでなぜか日本じゃない気がしてくる。

とてもとても良い気分だった。クソ暑い以外は。



博多ではプロレスラー、ヴァンヴェール・ネグロさんがやられているカフェに行ってきた。


ちょっと見てよ、この圧巻な写真を。


なにこれ?最高?

ご家族で覆面レスラーをやられているヴァンヴェール一家。


すごく気さくにお写真を撮って頂いて、めちゃくちゃ嬉しい。


いつかコラボも、と言ってくださってすずきかのん選手がいることによる恩恵がすごい。


夢に思っていたリングの上で、かなり早いタイミングでご一緒出来るかもしれない。


まさかプロレスラーの方々とこんな繋がっていくことになろうとは…


7月は石川県のプロレスバーにも投げ銭ライブで行くし。


プロレスと音楽、切っても切り離せないこのタッグがぼくらの元に。

どんどん近付いてきている…!




すずきかのん主体、だけではないスパニッシュスープレックス。



今度はカレー関連。


フォルクローレも演奏されるお二人が営むお店、ARATAに行ってきました。

チーズキーマカレー、容赦がなくて脳天ぶち抜き。


最高でした。


お話をさせて頂いたら1曲演奏することに。

お店の方にもあげてもらって!

こういう時、アコースティックでジプシーなスタイルは気楽。どこでもなんでも、ちょっと普通じゃない音楽を出来る。


良いでしょ。少し普通じゃないって、楽しい。



めちゃくちゃ練習と場数が必須だけどね。

こんなぼくの音楽、通じる人はごくわずかだよ。

マイナーだから売れないよ。全然人気とも程遠いよ。


でもそれでいいよ。

ショルヘーノは、ぼくの事とぼくの音楽を気に入ってくれる人たちにしか聴いて欲しいと思ってないよ。


究極はそんなもんだよ。


でもまだ出会えてはないけどぼくの音楽を気に入ってくれるポテンシャルの人がいるかもしれないので、ドサ回りをするのみだよ。

 



それでフェリーに乗りました。

フェリー大好き。

帰りは演奏なし、ひたすら寝てました。疲れてたから。



帰ってきてすぐに飯干未奈さん企画の源氏物語を舞と絵と音と声で。

物語知らないと分かりづらいのはそうかもしれないけど、観てて単純に面白いものになったのではないかな…?と思う。

ポルトガルギターとフラメンコギター、そしてシンセを使って物語の底上げをしました。



とにかく楽しかった。

お金はないけどね。でも最低限に生きてる。


テレポートジプシーも順調に九州ツアーから売れてます。


なんとなくショルヘーノの顔になりそうな音源にも感じます。


ぜひ会場で買ってくださいね。



そんなわけで6月は残り2本。


横浜野毛 cabaret cafe うっふ。

チーム・ガーディアンズ始動!

と言ってもこのユニットの活動回数は極端に少ないです。

なぜならドラムを使える現場をほとんど知らないから。


今回もドラムの持ち込み、自費で負担してます。

ライブ前からすでに赤字。


だから来てね。じゃないともう二度とドラムありのライブはしない。



ほぼ連日、30日は国分寺市の織田島酒店×大陸バー彦六。

toyoくんと2人でチーム・盗賊、始動!

かなり新しいユニットな気がします。コントラバスをしっかり思いっきり弾いてもらう予定です。




そして、



ガラクトリックシリーズ新作がもうすぐ出ます。



まあ、大半の人が知らんがなって内容。


ショルヘーノが2021年に躍起になって腐るほど出したエレクトリック/ドラムンベース音楽を主軸にしたシリーズもの。


意外と作品の数は多く。




全部で純粋なガラクトリックシリーズだけで56曲。

番外編、エレクトロアルバムとして出したものも含めると62曲もある。(セルフカヴァーは抜く)


これがメインではなくサブ活動なのも気が狂ってるな、と自負しています。



そんなガラクトリックシリーズの最新アルバムを実は鋭意製作中でした。



それももう、かなり終盤。


テレポートジプシーのアルバムと時期が近いけど無問題!

ガラクトリックシリーズは基本的に配信・サブスクのみです。


安心してね。



またジャケットや内容が出せる状態になったら公開していきます。



お待ちくださいませ!


それじゃ、アディオス!






どうもショルヘーノです。


犬と会いました。


犬。



犬だね。



実は犬、好きだなあと思ったのはここ数年の話。

コロナ手前くらいに好きになりました。



知人とドラッグランに行かせてもらって、ビビり散らかしながら柵に入ったんですが。

犬はすごく人間を人間として見てて面白かったので好きになりました。

これはまだぼくの首が今ほど太くない頃の写真です。



まあ、それはいいです。



音楽の話。


大きく捉えたけどぼくの音楽の話です。



スパニッシュギターと歌で活動していますが、どちらかと言うと作曲家とSEとしての能力の方が高いと自負しています。


と言うのも作る音楽ジャンルが多岐に渡りすぎ


これは作曲者としてはメリットだけど、アーティストとしてはデメリット気味。


活動している時によく問われるのはジャンルは何なのかということ。

音楽ジャンル。


ぼくも小分けにしたがる節がありますが、それとはまったく逆張りにかなりどうでもええがなという気持ちも。


説明なんか出来なくてええやん、キミら音楽はジャンルで捉えとんのかいな。

パンクが好きだからと言って、じゃあぼくの音楽がパンクと言ったら好きになるんか?




まあ、こういうことです。



とは言うものの好きなものを説明するのには必要な情報です。


今回はぼくがどんな音楽ジャンルが好きで作曲するにあたってどの影響を受けているのかをなんとなしに紹介します。


ショルヘーノと言えばスパニッシュギター。


かと言って別にフラメンコを演奏しているわけではない。



大まかに言うとロマです。

ずっとロマ音楽を軸に各音楽を作っていますが、今度出すアルバムはそんなロマ音楽を特にストレートに作ったものばかりのミニアルバム作品となっています。

お楽しみにね。


元々、好きな音楽の一軍としてあるものはポルトガル音楽ファドです。

ソロのメインタイトル、海へ なんかはファドのような哀愁や郷愁と言った音楽を踏襲しています。

いまだにこの曲は数多ある楽曲の中で群を抜いて人気曲です。

人気曲、とか言うとそれっぽいけどただの当社比です。



次にインド音楽が好きです。

と言ってもインド音楽のどれ、と言うよりインド音楽に通ずるスケール感でしょうか。

映像に奪われがちだけど、イカヅチなんかは何気にその毛色が強いです。

ライブバージョンはまったく違う雰囲気になってますが、原曲はハルモニウム感を出す為のアコーディオンやギターシンセの音ではありますがシタールの雰囲気を醸し出したりしています。


まあでも、にわかです。インド音楽の何のどれが好き、みたいなのは説明出来ません。

なんか好きなのです。音楽ってそんなものです。



次にファンクです。いわゆるダンスミュージックです。

Failureはスパニッシュギターで出来る限界のファンク感を注入しています。

ハウス、とも思われたりしますがスパニッシュギターでの限界ファンクと思ってください。


ノリにノらざるを得ない、そんな音楽ジャンルです。


ファンクは特にタワーオブパワーというバンドに大きく影響を受けまくって生きてきました。

世の中にこんなバンドがいるのかよ、と学生の頃に脳天貫かれて以降、ファンクというものはタワーオブパワーのことを指すものだと思っています、いまだに。



次に、エレクトロです。

かなり広く捉えました。

AI覚醒なんかはダンスエレクトロ、クラブミュージックです。


ドラムンベースもエレクトロに入ります。

ライブでやったこともない上にゆるめのドラムンベースですが、普通のドラムンベースを作るのはあんまり気が乗らなかった頃に作ったドラムンベースシリーズ"ガラクトリック"の一曲です。


あとはハウス・ジャパンヒップホップ感ならまだ死ねないな

スパニッシュギタリストです。


エレクトロの範疇で言えば、最期に なんかも。

スパニッシュとは?というくらいの仕上がりになってますが自分自身、いまだにこの曲はリピートしてしまうくらい好きなサウンドと内容になってます。

これはなんだろう、インダストリアルとかも入ってくるかな?


エレクトロはこんなところにしておかないと、とにかく幅広いんです。



次にタンゴ


実はタンゴで作っているのがこのDystosiaという曲。

そもそもぼくは色んな音楽をミックスしてますが、Dystopiaの原曲は割とタンゴのままで作っているかな?と思います。

あとはMonsterという曲もタンゴを軸に引っ掻き回して作りました。

エンディングに使っています。



次にフォルクローレ

フォルクローレ楽器を思いっきり使っているシネマティックワールドという曲があったりします。

フォルクローレとは切っても切り離せないのがショルヘーノだなと自負してます。

何よりゲーム音楽の影響もあって、好きな音楽ジャンルとしての歴はかなり長く古い。

小学生の頃にゼルダの伝説などの影響で好きになったジャンルでもあります。

サンポーニャという楽器が特に好きなのです。

仲良くさせてもらってるのも大半がフォルクローレミュージシャンだったりするのでフラメンコ関係よりも断然、根が深いです。



次にルーマニア音楽。

最たるは花の如しという曲があります。

最近ライブで演奏し始めたのですが曲自体は2019年くらいに作曲しまして、これこそルーマニア音楽に思いっきりバカみたいに影響を受けて作りました。


ルーマニア音楽と言ってもハンガリーぽい音楽ではなくザンフィルさんというパンフルート(ナイ)奏者、フォルクローレ音楽で使用されるサンポーニャに限りなく近い湾曲した筒の並ぶ楽器を演奏される方の音楽にかなり影響を受けています。




たぶんぼくの一番尊敬するスーパーギタリスト、アルディメオラも影響を受けていると思います。


ルーマニアは今も尚、ドラキュラもドラゴンもいるのは皆さんご存知かと思いますが、そんな土地の素晴らしい音楽こそザンフィルさんの生み出した音楽。

それ以外でルーマニアだとクラシック、またはハンガリー系音楽になるのではないかと思います。よくわかりません。


実はぼくの作るインスト音楽の大半はルーマニア音楽を反映しています。

スパニッシュギタリストとは、なんだったのか。



次にフュージョンです。

総括するとぼくの音楽はほぼフュージョンです。

ワールド音楽のすべてを踏襲した上でポップスとダンスにまとめているので、もうなんかフュージョンです。


上記のNight Rhapsodyはショルヘーノなりのルーマニアフュージョンです。



他にもアフリカンやミュゼット、中東・バルカン(曲・DANCE EGYPT)、ジプシージャズ(曲・クラーケン)、シティポップ(曲・ロングディスタンス)、メタル(曲・G Magic)など多岐にわたりすぎるほどにワールドミュージックが好きです。


説明しだすと本当に色んな音楽が好きなんだなと思うのでやっぱりジャンル分けなんかクソ喰らえという気持ちにならざるを得ないですね。


だからこそスパニッシュギターの汎用性にも脱帽というか。


それらを聴いて頂いているお客様全員に拍手!の気持ちです。

これからも好きなことしかしませんがゆっくりでも着いてきて貰えると嬉しいです。


主軸として作ってきたロマ音楽のミニアルバムテレポートジプシーをお楽しみにね。


ちなみに長きに渡り作ってきたドラムンベース・LoFi HipHop系の新しいミニアルバムも鋭意製作中。

こちらもお楽しみに。



それじゃ、アディオース!