前日、病院から帰ってきて1日見守った後、夜一緒に寝ることにした。
普段から好きなところで寝て途中で自分たちのベッドに来ることもあるのだが、この日は別部屋で寝始めていたので、添い寝することにした。
少し苦しそうながらも呼吸していて、眠っている感じでもあったので、自分もウトウトしてそのうち寝てしまっていた。
夜中にふと気づいたら、元いた場所から自分の足元の間に入って寝ていた。
いつものベッドに寝に来た時のスタイルだった。
これを見た時、「お、元気になってきたじゃん」と思っていた。
朝になり、妻が起きてきた。
夜中の出来事や、前日見守っている中で水をよく飲み排泄も2回ほどしていたこと、キャットタワーにジャンプして登るなど、元気だった様子を話した。
しかし、小さい頃から猫を飼ってきた経験が長い妻からすると、状態からして長くはないことを涙ながらに話された。
この時、淡い期待から楽観視に変わっていた自分が、間違っていることを悟った・・・
その後は徐々に動きも鈍くなっていき、ベッド下に篭ったり、少し出てきては苦しそうに横たわったりという状態が続くようになった。
妻が仕事に行き、自分も外出予定があり、この日は妻の誕生日でもあり、
何とか、妻が仕事から戻るまでがんばって・・・
何とか、自分が戻るまでがんばって・・・
何とか、誕生日が明けるまでがんばって・・・
と、勝手なことを願っていた。。。
弱りゆく状態に寄り添いながら、「奇跡が起きて助かってくれ」と「自分は十分愛してあげられたのだろうか」を繰り返し、涙することしか出来なかった・・・